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2006/08/28

究極の選択

私の悪い癖で、つい遅くまで本を読んでしまったわけだが、
その読んでいた本の内容は食人鬼の話。
食人・・・つまり人間を喰らうと言うグロテスクでディープな内容。
細かい表現に気分が悪くなりながらも、ストーリーが面白く、ついつい最後まで読みきってしまったわけだ。

人間を食べるなんて考えられない。
そんなことを平然と出来る人はもはや人間ではない。
そう思うのだけど、ふと考えてみる。
もし遭難して救助が全然来なかったり、漂流して船の中食料が尽きてしまったり、そんな生命を脅かす状況になっても同じ事が言ってられるだろうか。
生きる為には共食いをするしかない。
そんな状況でも絶対しないとは言い切れないんじゃ。

人間として最後まで人間らしく死にたいと言う奇麗事が通じなくなる・・・そんな極限の飢餓状態には滅多に陥らないから、そんな馬鹿げた事するはずがないと言えるのではないだろうか。
そう考えると、生きようとする本能が葛藤に勝った時、人間はどんな行動に出るかわからないなと思う。
まぁ普通に暮らしていく上でそんな危機的状況に陥ることはまずないからいいんだけど、本を読みながらそんなことに考えを巡らせていた。
その本は禁断の味に嵌ってしまった救いようのない男の話だったが。

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