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2015/01/11

四国一周珍道中~その5 しまなみ海道で本気ライド!?

こんぴらで迎えた朝。
温泉地に泊まると早朝から温泉に入りたくなる。
6時半に起きて風呂場へと向かうが、その時間帯でも多くの人がいて閉口。
最後までじっくり湯編みできんかったわい。

チェックアウト後は四国滞在3県目となる愛媛県を目指す。
まず最初に向かったのは今治(いまばり)という港町。
なぜこんなところに来たかというと、ここはしまなみ海道と呼ばれるところの最寄だからだ。
しまなみ海道とは、愛媛県の今治と広島県の尾道とを結ぶ海上の道のこと。
瀬戸内海に浮かぶ多くの島々を経由して渡っていくんだけど、ここは車だけじゃなく自転車やその気になれば徒歩でも渡れるから人気のスポットとなっているのだ。
またそういったアウトドア派の観光客相手に力を入れていて、レンタサイクル設備が充実しているのが特徴。
レンタサイクルの拠点となるショップが各地に設置されていて、途中での乗り捨ても可能となっている。
自転車乗りなら慣れている私だけに挑戦し甲斐のある場所だと思い来てみたのだ。
今回は瀬戸内海の島々の風景を撮影しつつ、島を3つ目の大三島あたりまで行ければと考えていた。

今治駅でタクシーに乗りこみサンライズ糸山というレンタサイクル場へと向かった。
ママチャリからロードレーサーまでさまざまな種類の自転車があったが、ここは昨日の金毘羅参りで無理をすることの愚かさを痛感していたので、電動アシスト自転車をチョイスしておいた。
さぁいよいよスタートだ。頼むぜ、相棒。

しまなみ海道には、車専用、原付専用、そして自転車および歩行者専用の道がある。
当然自転車道を進むことになる。

標識も充実しているので迷うことはない。
あとはひたすらペダルをこいで進むのみだ。電動アシストなので坂も苦にならないぞ!
今治から最初の島である大島へとかかる橋、来島海峡大橋に出た瞬間、あまりの絶景に思わず声が出た。

おお、いきなりこんなかよ!こりゃこの先も楽しみだ。
海風は強く冷たいが、これだけ視界がいいととてつもなく気持ちがいい。
軽快にチャリを飛ばす。
途中料金所があった。

まぁ、当然ながら自転車、歩行者は無料なんですけどね。

必要はないのにこんなのを自転車道にも設置してあるなんて、なかなか洒落てるじゃないか。

追い風もあって、電動自転車はかなりのスピードが出た。
並みの原付バイク以上にスピードに乗っちゃうと、狭い自転車道から奈落の底へ落ちてしまうんじゃないかと気が気でない。
おまけに海風が陸橋に当りキーン!キーン!と金属音が鳴り響いたりするので、余計に怖さが増す。
が、それゆえあっという間に大島にたどり着いたんだけど。

まずは一つ目の島か。
どうにか大三島には行けるかな?大三島ってこの前やってたドラマのNのためにのロケ地だったんでしょ?
この時は楽観的な気分だったのだが・・・。

大島を進んでいると、亀老山展望台という表示が見えてきた。
ググってみたら、そこはしまなみ海道で随一の絶景を拝めるポイントらしい。
ただし自転車で行くのは超難関と書いてある。
それを見ちゃったら挑戦したくなるのが人情。ましてや電動アシスト自転車。
坂なんぞ苦になるものか。
はい、またしてもバカなことしちゃいました。確かに超難関だった。
電動アシストが追い付かないほどの急こう配の山道。
どうにかこうにか山頂までたどり着いたときには、またしても全身汗だくに。
なにやってるんだかなぁ、四国に来てからの私。

ただし苦労の甲斐もあって、確かにそこから望める景色は最高のものがあった。
視界に広がる世界は全てが碧。
これを見れたならもう大満足だ。

絶景にいつまでも見とれていたいが、それを許さないほどの強風が吹き荒れている。
下手な台風なんかよりもよっぽど凄まじい風速で、かいた汗など全て吹き飛ばし、髪はぐちゃぐちゃ。
三脚に装着したフルサイズカメラと重量レンズが手で押さえなければ飛ばされてしまうほどの風。
その風力に、冷たさに、5分といられなかった。
ガタガタと震えながらの下山。
ここに登った代償は大きく、島を3つどころか、大島を抜けられるかも怪しい時間帯に。
それでも鞭を入れ直して進んでみる。
どこかで昼飯を食べて、それで時間を見てUターンも考えなきゃなと思っていたんだが・・・。
見当たらないんですねぇ、ご飯を食べられそうなところが。
いくつか食堂の類はあったんだけど、全部閉店なう。
コンビニもあったんだけど、さすがにここまで来てコンビニ弁当じゃねぇ・・・。
一向に何もなく、またしても道のりが山道になってきたころ、諦めて引き返すことにした。
今からなら次の目的地への適当な特急の時間に間に合いそうだ。

こういうのって得てして戻る方が大変だったりする。
ましては来る時はスイスイこれちゃうほどの追い風。
さっきの亀老山での強風。
・・・ヤバいなと思ったら案の定。それはとてつもない向かい風の中での道のりとなった。
来た時の倍近い時間をかけてサンライズ糸山に戻った時には、再び全身汗だく・・・ってまったくもう!
おまけに迎車したタクシーに乗って今治に戻ったはいいが、1分の差で乗りたい特急を逃してしまう始末。
なんか、四国に来て以来ずっと時間に追われて汗だくになっているような・・・。
俺はここにのんびりしに来たんじゃなかったのか?
そんな疑問を必死で打ち消しながら、各駅停車で今日の宿泊先へと向かった。
いいんだ、亀老山からの最高の景色を心とカメラのシャッターに抑えることができたんだから・・・。

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