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2015/01/10

四国一周珍道中~その2 まずはジックリ写真撮影

案の定というか、予想以上の電車の揺れに眠りは浅かった。
それでも岡山に着くというアナウンスが入る前に起床。
東京駅で買っておいたパンを頬張りながら夜が明けるのを待つ。
今年の場合瀬戸号乗車で岡山に停車している時間は4分と短いので、出雲号との切り離し作業は見学しなかった。
岡山を出ればすぐにやってくる、瀬戸大橋通過ポイント。
やっぱり四国に入るんだったら空からじゃなくこの橋を渡って入りたいもんだ。
予想以上に長い行程は、車窓から見える美しい瀬戸内海の出迎えもありこの先への期待感が膨らむ。
今年の旅はどんなふうになるのだろう。

やがて電車は終点の高松駅に着いた。

流れる発車ベルは当然「瀬戸の花嫁」。良いメロディですねぇ。
ここまで連れてきてくれたサンライズ瀬戸ともここでお別れだ。
出雲、そして瀬戸と乗ってしまった以上、もうしばらく乗車機会はないだろう。
いつかまた乗れるのだろうか。それまでに残っていてくれるのだろうか。
昨今の寝台車に冷たい風潮から、不安ばかりが募り、後ろ髪引かれる思いでその場から離れた。

最後に1枚。在来線とともに。

時刻はまだ朝8時前。行動を開始するには少し早い時刻。
そこで午前中の空気が澄んでいる時間帯に写真撮影をすることにした。
趣味を満喫する旅だから、温泉とともに写真撮影は外せない。
被写体に選んだのは当然ここにきたからには瀬戸大橋。
最寄駅は坂出。実は高松の前、サンライズ瀬戸が停車した駅。
知ってはいたんだよ。でもどうせなら終点まで乗りたいじゃん(笑)。
そんなわけで在来線に乗り換えて一駅戻った。

坂出から瀬戸大橋まではバスが出ているのでそれに乗ることにする。
案内板を見て、書かれていた番号の場所で待っていたら・・・。
あれ、どう見てもあれかなってバスが向こう側にいるぞ。
おーい、待ってくれー!
・・・待ってくれませんでした。バスは冷たく去って行った。
乗るバスを乗り過ごすと、次まで時間がだいぶある。いきなりの失敗に舌打ちしたくなった。
時間はお金には変えられないってことで、仕方なくタクシーに乗りこんだ。

目的の瀬戸大橋記念公園。

季節は冬の朝だけあって、散歩している人もまばら。
ましてやでかいカメラ機材担いでいる人なんて私以外誰もいない。
いいんだ、趣味の世界ってのは孤独なもんなんだ・・・。
瀬戸内海からの冷たい強風が吹き荒れる中、防波堤によじ登り撮影開始。
今回使用した機材はα99とVario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM。
このために持ってきたミニ三脚を設置していろいろな設定で夢中で撮影。

海と空の青さを表現したい。
まずは絞り優先モードで露出を上げ、クリエイティブスタイルをビビッドに設定。彩度を高めて1枚。

いまいちイメージと違う。少し薄暗く見えるただの冬の海景色って感じ。
そこでC-PLフィルターを装着して、空と海の青味を高めることを期待して見る。

うん、かなり向上した。やっぱC-PL持ってきておいてよかったわ。
これでもある程度満足できたが、あとでいじくれるようにRAWでも撮影しておいた。
せっかくLightroom買ったんだからね。
帰ってきてさっそく現像。

よりディープに変身したかな。絵柄のわざとらしさとのギリギリの境界線って感じですかね。
まぁ瀬戸大橋の撮影はとりあえず満足いく結果となりました。

それにしても寒い。風も強すぎる。
後半はもはや震えながらの撮影となった。
こうなってくると三脚持ってきていたのも大正解。
ダメ押しにレリーズも使用したし、装備が盤石だったことも瀬戸大橋撮影成功のポイントでしたね。
寒いけど楽しい時間帯でした。

と、何やらガタゴト聞こえてきた。どうやら瀬戸大橋を電車が通るらしい。
撮り鉄じゃないけどせっかくだからこれも撮ってみた。

そういえば、瀬戸大橋といえば、撮り鉄さんの聖地だったな。
夕陽と電車が重なるポイントで撮影・・・っていう神シチュエーションは確かに一度は狙ってみたい場面だよね。

撮影に夢中になっていたら時間の概念を忘れてしまい、またしても帰りのバスを逃した!
しかも未だに人も少なく、当然タクシーも止まっていない。
次の予定のために乗りたい特急が来る時間まで残り1時間を切っていた。
迎車を頼もうか逡巡したけど、節約のために徒歩で戻ることを決断。
これがまたまた大失敗。遠いんだこれがまた。
完全に間に合わないペースで、仕方なくところどころ走ってもみたんだけど、一向に駅は近づかない。
マップアプリを眺め、絶望的な思いでそれでも必死に歩く。
さっきまで震えて冷え切っていた身体から汗が噴き出す。
足も猛烈に痛くなってきた。
一体俺はなにやってるんだ・・・この旅はゆっくりするために来たんじゃなかったのか。
結局特急の時間には間に合わず、予定していた時刻を大幅に遅れたため次の目的地でも忙しない思いをする羽目になるのだった。
やれやれ、ここまでハプニング続出だぞ、今年の旅。

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