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2015/06/29

北海道撮り鉄紀行~3日目その4・夕陽の北舟岡でカシオペア迎撃!

さすがに早朝5時から活動していると疲れる。
ホテルで2時間弱グッタリしてました。
でもその間に、夕方のカシオペア撮影地は決めた。
当初、来る前は有名な社台近辺の日本一長いストレート区間かなと考えていたんだけど、
そこだとたぶんただの編成写真に終わってしまう気がした。
どうせだったら北海道の景色と絡ませた鉄道風景写真でカシオペアを撮りたい。
それに今日の天気だったら、夕暮れ時にいわゆるカシオペアギラリが拝めるかもしれない。
撮影地は自ずとそんな場所となった。
その手の場所で一番有名な室蘭本線撮影地は長和の俯瞰であろう。
田園地帯を行くカシオペアが西日を受けてギラリと光る、そんな写真はよく見かける。
私もそこでいいかなと思ったんだけど、調べるとアクセスが結構大変そう。
何よりそこへ行っちゃうと、帰りの列車がかなり遅くなっちゃう。
明日も5時起きな事を考えると、もう少し手ごろな場所がいいと判断し断念。

そして決まった撮影場所は、北舟岡。
ここはいわゆる駅撮りとなるポイント。
だけどここも当然ながら無人駅で、東京などの駅撮りとは雰囲気や勝手もまったく違う。
海と絡めた写真も撮れそうなので自分の要求にもあう場所と言えた。

夕方の北舟岡駅。
16時半頃着いてみれば、もうすでにかなりの同業者さんが集結していた。

あの陸橋の上から俯瞰撮影するのが定番。
しかし上がってみるとそこはいわゆる激パ状態だった。
北海道に来て今まで行った撮影地の中でも、若干客層が違う雰囲気もして、ちょっと割り込む余地はなさげだった。
どうするか思案したところ、どうもその下、つまり線路脇でも何人かが三脚構えていることに気づく。
あそこからでも海を入れた構図は可能っぽいので、そこに落ち着くことに決めた。

ちなみにここへは三脚を持ってきませんでした。
何故って?重いからです(笑)。
今日一日の撮影でさすがに体は悲鳴を上げていたので、ホテルで可能な限り装備をはぎ取ってきました。
ここではカメラとキットズームだけのお手軽手持ち撮影で挑みます。


482D キハ40 1780 長万部行き JR室蘭本線北舟岡駅 撮影時刻18:04:33


EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 50mm SS:1/1000 F6.3 ISO:400 WB:オート マニュアル露出

海沿いの線路には普通列車がよく似合う。
一両編成ならなおの事なんだけどね。
なお、目的の一つでもあるカシオペアギラリを撮るには、目の前を通過後振り向きざまに撮るか、初めからそっち狙いかする必要がある。
そういう意味でもこの下のポジション、手持ち撮影は優位と言えた。
今の列車でも練習してみたところうまく行った。

今日は条件的にはバッチリだ。
これでもう少し陽が傾けば、カシオペアのステンレスボディは黄金色に輝くだろう。
そしていい具合に空が朱色に染まりだす頃、カシオペアはやって来たのである。
さぁ、腕の見せ所。


8010レ 寝台特急カシオペア上野行き JR室蘭本線北舟岡駅 撮影時刻18:19:11


EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 56mm SS:1/1000 F7.1 ISO:500 WB:オート マニュアル露出

まずは海と絡めた北海道らしい鉄道風景写真を。

カシオペア@北舟岡
カシオペア@北舟岡 posted by (C)Tylor
EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 56mm SS:1/1000 F7.1 ISO:500 WB:オート マニュアル露出

お次は海は消えても綺麗な編成写真を。うわ~バリ順やん!

さぁ続けざまにギラリ狙い!


EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 18mm SS:1/1000 F7.1 ISO:800 WB:オート マニュアル露出

機関車OK。
しかし客車こそが狙い。


EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 18mm SS:1/1000 F7.1 ISO:640 WB:オート マニュアル露出

どや。
これはLightroomで入念に追い込んで作り上げた。
今回の旅で唯一作品性を持たせた写真である。



EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 18mm SS:1/1000 F7.1 ISO:400 WB:オート マニュアル露出


これほど夕陽が似合う列車もないよな。
カシオペアって北斗星よりは撮り鉄に人気ないけど、条件さえ揃えば北斗星に負けない魅力ある被写体だと思う。
この最後尾のスイートに乗る機会なんて、まずないんだろうなぁ・・・。
ウラヤマシス。

カシオペアが去っても同業者一同は動かない。
直後にスーパー北斗が来るからだ。
私も撮る。場所を移動して、これは自分の好きな構図で撮ることにした。
それはローアングルからの広角撮影。


5014D 特急スーパー北斗14号函館行き JR室蘭本線北舟岡駅 撮影時刻18:24:33


EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 18mm SS:1/1600 F7.1 ISO:400 WB:オート マニュアル露出


ほんとに線路の真横から撮れるので、こういう構図でも楽勝。
無人駅なので線路内に立ち入りし放題の人々。
これも北海道ならではだなぁ。

さて、長い一日もようやく終わろうとしている。
カメラを仕舞い込み、東室蘭行きの普通列車がやってくるのを待とう。
そう振り返った時、西日が目に入り気が変わった。
もう少し写真を撮ろう。せっかくの好条件なのだ。
狙ってみたかったのは、鉄道スナップ写真。
私の好きな鉄道写真家の山崎友也さんはこう言っている。

何も車両が写っているだけが鉄道写真ではない。
鉄道の存在を想像させるものが絵の中にあれば、それは立派な鉄道写真なのである。

と。
そんな写真を撮ってみたかった。

作品その1 タイトル「撤収」


一日の仕事を終え、撤収準備をする鉄っちゃんをシルエットで捉えた写真です。
仕事終わりの男の哀愁が漂って・・・るかな?


作品その2 タイトル「親子二代鉄」


父「さ、見るもの見たしそろそろ帰るぞ」

子「えー、もうちょっといようよぉ~」

そんな親子の会話が聞こえてきそうです。
これも夕陽を利用したシルエット写真。こういうのも撮りたかったんですよね。
特に2枚目、これ自分的にはかなり気に入ってます。
山崎さんの教えが頭の片隅にあったからこそ撮れた写真。ありがとうございます。
撮影場所に北舟岡駅を選んだのは大正解でしたね。
ここはいいポイントだよ。そりゃ激パにもなるさ。

こうして長い、長い1日がようやく終わりました。
東室蘭に戻って倒れるように眠りにつきました。
これが第一次北海道遠征最後の夜。そんな余韻に浸る間もなく・・・。
明日はいよいよ最終目的。旅の終息地でもある宇宙軒カーブで北斗星撮りです!

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