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2015/07/28

臨時北斗星撮影@梶原踏切

朝の4時半にアラームが鳴り目覚めた。
・・・嘘です、鳴ったけど起きれませんでした(汗)。
始発の電車で撮影地へ向かう予定だったけど、結局5:35分発の宇都宮線に乗車。
行き先は隣の尾久駅である。
あの北海道遠征以来の撮り鉄だ。

今回の遠征で北斗星の撮影場所に選んだのは梶原踏切。
一度行ってみたかった有名撮影地の一つ。
ベストポジションは2~3人が限度的なことがネットに書いてあったので、
平日とはいえ夏休み中であることを考えこの時間の出発となった。
梶原踏切へは尾久駅を出て、赤羽方面へひたすら線路沿いへ歩いて行けばたどり着く。
私の足で5分。普通の人なら10分もあればたどり着けるお手軽撮影地。
アクセスはお手軽だけど、ここには高い塀と、その上に有刺鉄線が敷いてあるという、
JR東の完全防備を施された場所でもあるので、来る場合はそれ相応の準備が必要だ。
具体的には脚立が必須。
塀の高さは180センチほどなので、平均の成人男性なら2段、女性なら3段ほどの脚立を用意しよう。
私もこのために購入しておいた超軽量のアルミ2段脚立を持参してきた。

着いてみれば拍子抜け。何のことはない、誰もいないのだ。
さすがにまだ6時前ではこんなもんか・・・。
おかげで初めて来たにも関わらず、ベストポジションだと思われる場所を入念に探ることが出来た。
その場所が分かったのは有刺鉄線にビニールテープが巻いてあったため。
きっと同業者さんがチクチク刺さる事への対策として施したのだろう。
まぁちょん切るよりはマシだけどねぇ・・・。あんまりJRを刺激しないでほしい。

塀だけなら楽勝だけど、厄介なのはやはり有刺鉄線。
ひっかけて傷を作らないように気をつけた方がいい。
ただ撮影はレンズを合間に差し込めるのでそんなに苦労はしなさそう。
なお三脚設置はやろうと思えば可能だけど、道幅が広くないのでやめておいた方が無難だな。

さて、着いたはいいが、他の同業者の方が現れる気配は全くない。
平日の早朝。ラッシュアワー前。朝練にはもってこいだけど、これなら余裕とまだカメラは取りださず朝食をパクり。
ちなみにこの撮影地から2、3分のところに100円ローソンとファミマがある。
また、すぐ近くに児童公園もありトイレもあるので、長時間撮影する場合でも不安はない場所と言えそうだ。

さて、ひっきりなしに電車が通過していたのだが、ある時から急に動きが止まった。
どうしたのだろうと尾久駅の方に戻ってみると、京浜東北線の蕨駅で人身事故が発生し、全線ストップだとか。
ネットで調べたらなんでも線路で寝ころがっていた人がいたとか。
自殺願望だか酔っぱらいだかしらないけど、頼むから迷惑かけないでくれ・・・。
しかも通勤時間帯に、根幹の路線がストップしてしまっては被害は甚大。
助かったとしても凄まじい損害賠償が行くだろうに。何があったかしらんが、人生さらに終わってしまったね・・・。

そんなわけで北斗星が通過するのも遅れると想定された。
時刻は8時半。本当ならあと1時間以内に撮影は終わるはずだったのだが。
ようやくチラホラ運転が再開された頃には、他の同業者さんたちも姿を見せ始めていた。
夏休み中らしく、少年の姿も見えた。私もそろそろポジションに戻り、練習を開始する。

人身事故の影響でダイヤが大幅に乱れ、電車も超徐行運転やストップを繰り返しながら走行している。
おかげで撮影のリハーサルとしては、ベストの構図を探るのがいとも容易く、この点では有り難かった。


α99 SAL70300G 300㎜ F6.3 1/640 ISO160 WB太陽光
東北本線 尾久-赤羽(梶原踏切)

天候は曇りがちながら薄日は差している。
暑いのは嫌だけど、せっかく順光ポイントで撮影しているのだから陽が差してくれて嬉しい。
ちなみに今回持ち出した機材は7D2ではなく、久々のα99。
この撮影ポイントは正面から来る列車を撮るので、αのコンティニュアスAFでも楽に撮れるだろうと踏んだからだ。
だったらどうせならフルサイズで残したいしね。
・・・って、オートフォーカス遅っ!
普段αで撮る時にはMF置きピンで撮ってたし、ここの所7D2でばかり撮影していたので、
このAFの遅さには戸惑いというか、苦笑いを禁じ得なかった。
まぁ与えられた機能で撮るしかない。ずっとこれでやって来たんだから感覚を思い出して・・・。

北斗星は各地の駅で抑止を受けながらも少しずつ近づいてきている。
高校生の兄ちゃんとジーさんの鉄道談義を聞いたり、Twitterで情報を確認したりしながらやってくるのを待つ。
そして定刻通過時刻から1時間ほど遅れてようやく彼方に北斗星の姿が見え始めてきた。
北斗星に向かってカメラを構える私だったが、左耳に最悪の音が聞こえてきた。
え?列車走行音?下り列車?まさかの被り確定!?
そう、後ろからは乱れたダイヤでいつ来るかわからない東京上野ラインが接近していたのであった・・・。

ワシクリでの悲劇再び。もう被るのは勘弁。
仕方なく、シャッターを下ろす予定だった場所よりも、かなり奥で被られる前に保険撮影。

8008レ 臨時寝台特急北斗星 EF510-509

α99 SAL70300G 300㎜ F6.3 1/640 ISO200 WB太陽光
東北本線 尾久-赤羽(梶原踏切)

だいぶトリミングしてます・・・。
フルサイズで撮った意味なし男ちゃん。
まぁ成果まったくなしじゃ悔やみきれなかったんでね・・・。緊急避難ですよ。
せっかく完璧な構図出来ていたのになぁ。

その場所で撮ったもう1枚は燦燦たる結果になってしまいました。


α99 SAL70300G 300㎜ F6.3 1/640 ISO320 WB太陽光
東北本線 尾久-赤羽(梶原踏切)

ケト線で人身事故騒動を起こした奴を恨みます。
早朝から活動した事が報われなかった。
来たいと思っていた撮影地で、思い描いた結果を自分の問題以前で得られなかった。
やり場のない悔しさと空しさだけが残りました。
あれだけ饒舌に話していた高校生と爺さんも、通過後はスーッと無言で立ち去って行ったのが印象的だった。

このままじゃあんまりなんで、縦位置にトリミングして正面ドカン風にアレンジしてみた。

うん、少しは見られるようになったな。
編成が切れちゃってるのはいかんともしがたいけど、こういうのも撮りたかったのでこれはこれで。
こうして終えた今回の撮影遠征。
結果はアレだったけど、久々の鉄の現場はやはり楽しかった。
脚立持参なんていう初体験もしたし、被られたけど梶原踏切はなるほどいい撮影地だった。
出来ればリベンジでもう一度来たいものだね。
去りゆく北斗星の後ろ姿を見つめながら、あとわずかな機会で出来るだけ撮ろう、
そして来週に迫っている北海道遠征の乗車をまだ諦めないぞ、と改めて決意するのであった。


α99 SAL70300G 70㎜ F6.3 1/640 ISO200 WB太陽光

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