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2015/08/07

惜別北海道旅行~その1 最後の北斗星乗車記・前編

ヒガハスでの北斗星撮影を終えたが、乗車まではかなり時間があった。
そこでいったん池袋のネットカフェにて仮眠。電池類の充電も済ませておいた。
北斗星が上野駅に入線してくるのは臨時化後は15:35となっている。
でも夏場のこの時期、シャワーカードを求めようと思ったら最低30分前までには並んでいなければ厳しい。
その時間に間に合うように池袋から上野駅へと向かった。
もうワクワクが止まらない。

上野についてまず向かったのはグッズ売り場。

先日、中央口のNEWDAYSで買ったグッズとは違うものが売っている。
売り場は2か所あって、それぞれ内容も違う。ここへきてのさよなら特需で売れまくっているようだ。
ここでも私、大人買いしちゃいました(笑)。出発前だというのに荷物が増えてしまった・・・。

買うもの買ったらシャワーカードの列に並ぶべく、13番線へと向かった。

上野駅13番線の一部は北海道・・・誰かがうまい事を言った。
そんな場所で、この電光掲示を見れるのもあとわずか・・・。
これを見ただけで、ジーンと来てしまうのだった。
そう言えば、私はこれが通算5回目(内1回は臨時エルム)の北斗星乗車だが、上野から乗るのは今日が初めて。
寝台列車が入線してくるまでの13番線でのこの高揚感をもっと味わっておくべきだったな。

シャワーカードを買いたい人が並ぶのは6号車ロビーカーの位置。

1時間近く前に来たというのに、すでに5人並んでいた。
同じ目的、同じ趣向からだからか、ここでも終始和やかなムード。
みんな顔がほころんでいる。当然私も。
そこへもう一人、そんな人物が加わった。そう、今回同行する友人K氏だ。
過去3回は彼と一緒に乗った。いわば同志である。

そんな同志と入線してくる北斗星を待つ。そして時刻通り北斗星はやってきた。
推進入線を見るのもこれが最初で最後なんだね。

みんなで仲良く撮影。
そしてシャワーカードも無事目当ての時間帯を確保できた。
北斗星が入線すると、ここからは寄って集っての大撮影会の始まり。
機関車を、客車を、それに群がる人々を、記録そして記念撮影。
乗る人だけではなく、単純な撮り鉄さんたちも相当多い。
でもどうせなら乗る人優先で記念撮影できるような計らいが欲しい気がする・・・。

今回牽引する機関車は青釜EF510の515号機。
今日は撮る側じゃなく乗る側なんで何でもよかったんだけど、どうせなら正調編成の方がより良い。
5日から復活していた金縁のヘッドマークも間近でしっかりと拝ませてもらった。

515号機は私が初めて撮った時も牽引していた機関車。
最後まで縁があったってことだね(もっとも現在は513号機との2択でしかないわけだが)。

撮るものも撮ったのでそろそろ乗り込む。
今回お世話になるのは11号車B寝台。
5回中3回がこの11号車B寝台車で、もはや乗り慣れた場所である。

A寝台に乗る機会は終ぞなかったが、この開放式B寝台こそが夜行列車の醍醐味。
だから最後に味わうには相応しいだろう。
乗車し、自分の座席に落ち着き、発車を待つ。
このころにはもうMAXハイテンション。
そんな上機嫌な我々に水を差す出来事が起きるのは直後だった。
車内アナウンスが何やら喋っている。周りが騒然としているのでよく聞こえない。
なんだろうと思ったら、お見送り組の愛好家さんがメモ書きにして教えてくれた。
発車時刻が1時間遅れる・・・らしい。

どうやら7号車の水回りのトラブルが起きて、水が出なくなってしまったらしい。
出発前のアクシデントに戸惑う乗客たち。
そして次に流れた車内アナウンスに悲しみの声が漏れた。
水が使えないので本日は食堂車の営業は中止いたします・・・だって。
なんだって!?そりゃないぜ。
だって、北斗星の最大の楽しみは何と言っても食堂車グランシャリオでの優雅なディナー。
通勤客でごった返す駅を、食堂車から眺める、あの非日常感を味わってこその北斗星。
それがなくなってしまっては、楽しみも半減してしまう。

だが決まってしまったものは仕方ない。
変わりの食事を求めて、駅に戻り引退記念弁当などを買い込み再び乗車した。
やけくそでロビーカーで酒盛りも開始。
なぜかカシオペアのヘッドマークチャームつきのエビスビールを・・・。
飲んでいると再び車内アナウンスが流れた。
水回りが復旧したらしい。ディナータイムも復活するとのこと。
うーん、直ったのはいいんだけど、いったん中止を宣言したんだからみんな代わりの食事を用意しただろうに。
もう少し発表を待っても良かったんじゃないか?
しかもディナータイムは復活したけど、パブタイムはやらないとか言ってるし。
我々はパブタイム組だったので、結局関係はなかったわけだが、出発前にケチがついたことは間違いない。
水が使えるようになったのなら、本当はパブタイムだってやれたはずだろうに。

残念な気持ちは隠せなかったが、運休にならなかっただけマシだと思い直す。
とにかく乗る事が大事なのだから。
定刻よりちょうど1時間遅れて17:20分に北斗星は上野駅を出発した。
出発からシャワーに入る19時まではずっとロビーカーで過ごしていた。
車窓から流れる景色の中に、今まで撮影に赴いた場所が見えるたびに、何とも言えないジーンとした気持ちになる。
走馬灯のように蘇っていく記憶たち。
ヒガジュウ、ワラナン、ヒガハス、ワシクリ・・・。
少しずつ都会の街並みから田園風景と変わっていく景色。
そこに今日も変わらずいる同じ趣向の人たち。
あそこで撮った時はああだった、こうだったといろいろ思い出していた。
ヒガハスの撮り鉄の多さにはロビーカーではどよめきがあがっていましたね(笑)。

車内から見るヒガハスもいいもんだ。ちなみに今朝撮った場所の反対側だね。
発車時間が遅れて、上野から遠ざかれば遠ざかるほど露出が厳しくなるだろうに、
各有名お立ち台では結局完全に陽が落ちても撮り鉄たちの姿が途絶えることはなかった。
その情熱に敬意を表します。

シャワーを浴びた後は自分の座席へと引き取った。
まわりでは楽しげに仲間と語り合う人々の姿。
みんな思い思いの手段で北斗星乗車を楽しんでいる。
きっと多くの人がこれが最後の乗車だろうし、大切な時間をしっかりじっくりと味わいたいものね。

味わうと言えば、夕食は上野駅で買った引退記念弁当の他に、車内販売で買ったグランシャリオ弁当も頂きました。
食堂車が使えなかったせめてもの意地です(笑)。
あー、フランス料理食べたかったぜ・・・。

食べるものを食べたら、勿体ないけど明日のために少しは寝なければならない。
最後だし貫徹しようか迷ったけど、体力回復を優先した。
でも明朝の青函トンネルに入る前には起きようと、5時前にアラームをセットして・・・。
これが北斗星で眠る、最後の夜である。

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コメント

はじめまして。最近ですが、何度か拝見させて頂いてました。寝台券を入手する事ができ、最初で最後の北斗星に乗車。すると同じ日に乗車されるようで、更新されるのを楽しみにしていると、号車まで同じだった事にビックリです。
食堂車の故障でのスタートという事もレアだったと思いますし、あっという間の北斗星の旅でした。
後編も楽しみにしてます。

コメントありがとうございます!

おお、同じ日に乗車していましたか。
あの日は何かと記憶に残る1日になりましたよね。
食堂車が使えなかったのは残念でしたが、その分記憶には残りますよね。

ご期待に添えるかわかりませんが、記憶が新しいうちに続きも書きたいと思います。

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