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2015/08/23

臨時北斗星撮影Final@片岡お立ち台

北斗星正真正銘のラストランをお見送り&撮影納めするべくやってきた、片岡にある伝統のお立ち台。
そこで味わった初めてのマルヨは大変きつい体験でした。
そうでなくても仕事終わりの身体はクタクタであり、ここまでの長旅もあり、朝を無事迎えられるか不安でした。
レッドブルやブラックコーヒーを飲みつつ、どうにか意識を保つ。
しかしみなさん元気だね。そこかしらで鉄道談義やらで盛り上がっておりました。
まぁ魅力あるブルートレインの最後が迫っているわけだからね、弥が上にもテンションは上がるでしょう。

来た当初は10人ほどだった人々も、1時、2時、3時と時間が進むにつれどんどん増えていった。
もはや3時に来たのでは遅い部類。
4時に来た人がほぼ満員の状況なっていることに驚いているのが可笑しかった。
やっぱり完徹することにしておいて良かったと思う。
お立ち台の最前列はもうずらっと並び、そこから下にも撮影ポイントがあるわけだけどそこには草が密集しておりより過酷な環境。
でもそんな場所もビッチリ埋まった。
後はもう脚立やらに乗って後ろから抜くしかない。
長い耐久レースを終え、ようやく陽が昇りきる頃にはゆうに50人は突破していたのであった。
来た時から降り続いた雨も途中で止み、この撮影場所の肝である那須連山もよく見えていた。

明るくなったので、この片岡のお立ち台とやらをざっとチェックして回る。
踏切から見るとこんな感じ。ここを上ってくるわけか。結構こう配ある感じだね。

もちろんこの直線なら踏切からでも撮影は可能で、かなり迫力ある写真が撮れそうだ。
このポイントにも3つくらい三脚が置かれていたな。

定番アングルはこう。
ヒガハスと違って、角度が一番つけられる位置が人気で人々が密集。
イモムシ構図ってやつだね。
側面強調アングルだと広角で撮らないと編成が収まりきらないっぽいし、余計な部分も写りこんでしまう恐れがあるっぽいのも要因か。

上の写真が一番人が集まる位置。最終的には大激パ。
逆に下の写真側は、日付変更過ぎから来た負け組のポジション。
私はちょうどこの中間、やや勝ち組よりポジションでした。


陽が昇ると、わりと早くに北斗星がやってくる。
これもあっての片岡北上だったんだよね。
どうせ完徹になるなら、早めの時間帯に決着のつく場所でって思っていたので。
まぁそれ故、普通電車や貨物列車での撮影練習時間は限られているのだけど。

この辺りだと、15両編成にはならずに10両編成より短い普電ばかりなので、北斗星の想定も難しい。
貨物は下りばかり来るし・・・。
もう、ここまで培ってきた経験で最終的な構図を決めるしかないのだ。

いよいよ北斗星が来る時間帯になって下り列車が通過しだした。
ここまで来ても被りの恐れがあるだなんて・・・。
幸い北斗星が現れたのは、完全に通過しきってからのことだったので事なきを得たが、肝を冷やしましたわ。
さぁもう遮るものは何もない。
緊張もクリコガでの経験を乗り越えた今、もはやなかった。
お立ち台には最終的に70人前後の人々。
ピリピリムードになった時間帯もあったけど、みんなで最後の撮影を成功させたいね。

少しずつ近づく青い車体。
それをファインダー越しに眺めているとこれまでの4か月弱の出来事が走馬灯のように蘇って来た。
訪れた数々の撮影地、そこで出会った人々、失敗もあり、激Vもあった。
苦労も多かったけど、本当に楽しい日々だった。
そんな時間帯も、もうこれでおしまいなんだ・・・。
そんなことを思い出していたら、一瞬だけ感情がぶれた。


8008レ 臨時寝台特急北斗星ラストラン EF510-515+24系 撮影時刻7:25:04


α99 SAL70300G 120㎜ 1/500 F6.3 +0.7EV ISO800 WBマニュアル
東北本線/片岡-矢板


そんな一瞬の感情の乱れが、ほんのごくわずかだけど理想の位置よりずれてのレリーズとなってしまった。
クリコガでのワンショットに比べれば、体感速度は段違いに遅く楽勝のはずだけど、
遅い分、いろいろな思いが襲ってきて一瞬のレリーズ遅れになってしまったのだろう。
まだまだ撮り鉄として駆け出しである未熟者だとということを思い知らされる。

ラストランで激Vと行かなかったのは残念だったけど、ずっと追いかけてきた北斗星が、まだ私には成長の、勉強の、経験を積む余地があるんだよ、と教えてくれたんだと思うことにします。
現状出せる力は精一杯出し切ったとは思うので、これも大事な記念になることでしょう。

こうして終えた臨時北斗星のすべての撮影。
5月に初めてヒガハスに行ってから今日まで、あっという間だった気がします。
この夏は北斗星が全てでした。
多趣味の私が、ほとんどすべてのプライベート時間を北斗星撮影に捧げました。
それももうおしまい。こんな楽しい時間をもう味わうことが出来ないだなんて。
2015年の夏は北斗星の終焉とともに、終わりを告げたのだと思います。
北斗星よ、いままで本当にありがとう。そしてお疲れ様。
5回も乗れたこと、たくさん写真も残せたこと、きっと生涯忘れないでしょう。

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