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2015/08/08

惜別北海道旅行~その2 最後の北斗星乗車記・後編

夕べは夜の22時過ぎには寝台に横たわった。
上段の座席だったので揺れも大きく、興奮状態もあって正直眠れる気はしなかったけど、早朝から活動していたこともあり割とあっさり意識を失った。
もっとも、眠りは浅く、青森での運転停車時など何度か覚醒してしまったが。
完全に目覚めたのは早朝4時50分ごろ。
アラームが鳴る前に目覚められたのは、北斗星乗車タイムを少しでも味わいたいと思う執念だろうか。

起きてすぐにロビーカーへ移動した。
ここで青函トンネルの出入りを眺めようと思ったのだ。
この時間だし空いているかな?と思いきや、激パ・・・。
みなさん、考えることは同じようで。
それでも、友人と一緒になんとか2席確保して席に着けた。
青函トンネルに入る前に何度か短いトンネルをくぐることは知っており、
最後の警笛が一番長く響き渡るところが入口だってことも知っていたので、その瞬間もはっきりわかった。
北斗星は5回目にして初めてこの瞬間に立ち会えたのだった。

青函トンネル内は正直言って退屈。
でも楽しみだったのは出る瞬間。
トンネルを出るとそこには北の大地が広がっている・・・。
鉄道じゃなければ味わえない瞬間だ。
ところでこの青函トンネル飛出しも、撮り鉄的には押さえたい1枚だと思うけど、
なるほど、ああいうお立ち台が設置されてるわけね。
この時間なのに5人くらいいたんじゃないかな?
私はもうこれを撮ることは叶わないけど、自分が乗った日のこの道入りの瞬間をどこかの誰かが撮ってくれたことがせめてもの救いだ。

道入りしてからは函館到着までのわずかの時間にもう一眠り。
函館到着後はお馴染みの作業が待っている。
DD51重連の連結とED79の離脱。そしてその写真撮影。
いつもは常にDD51の方へ行っていたので、ラスト乗車の今回はED79の方を押えることにした。
この機関車も貴重な貴重な記録だ。

これの牽引走行シーンも撮りたかったなぁ・・・。
多くの乗客が群がっておりました。

撮るもの撮ったらすぐに行動を起こさなければならない。
そう、朝食を食堂車でとるための順番待ちだ。
ロビーカーへ行くとすでに列が出来ていた。
函館で写真撮影をしなかった人のみが第一巡目を確保できる。
我々撮影組は2順目。40分くらい待たなければならなかったね・・・。
前日味わえなかったので、これが正真正銘、私のブルートレインで味わう最後の食堂車での食事だ。

和朝食。1650円は正直高すぎる内容。
だけど、もう経験できないのだから逃す手はないね。
じっくりとこの時間帯を堪能したかったので、いつもよりゆっくりと食べた。
車窓風景は、前回の遠征で撮り鉄で立ち寄ったポイントを次々と映していく。
大沼ストレート、カーブには20人くらい。
大岸のトンネル飛出しは大変な激パ状態だった。
宇宙軒カーブは・・・50人は下らなかったんじゃないか?
そんな宇宙軒お立ち台を車内から逆撮影。

あんなところで大人数でカメラ構えてるんだから、鉄道写真に興味のない人が見たらギョッとするだろうな。
そんな名撮影地の多い室蘭本線を抜け、電化区間に入るといよいよラストが近づいてることを思い知らされる。
そして平和駅を通過するころ、ついに最後の車内放送が流れた。
なんとも言えない気持ちでその放送を聞きながら、わずかに残った札幌までの乗車時間で踏ん切りをつけようと努力した。
だけどやっぱり寂しくて寂しくてしかたなかったね・・・。

札幌駅に到着し、最後の記念撮影。
函館では撮れなかったDD51形ディーゼル機関車。


やっぱり輝いて見える。
カシオペアもどうなるか不透明だし、もうほんのわずかで、これが客車を引くことはなくなってしまうんだな。

貴重な財産が失われる日まで、1枚でも多く写真に残そうと改めて誓った。
北海道滞在時にも2度ほど撮影チャンスはありそうだし、もう一度“あの場所”へも行ってみようと思う。

やがて大きな警笛をあげて、北斗星は車庫へと戻って行った。
このお見送りシーンも、私にとってはこれで最後。
上野から札幌までお疲れ様。最後に、ラストラン直前に、もう一度だけ乗れて本当に良かった。
この16時間ちょっとの記憶は絶対に忘れないから。

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コメント

はじめまして。最近北斗星の件で何度か拝見させて頂いております。私もなんとか乗車券を入手する事ができ、最初で最後の乗車ができました。同日に乗車されるそうで、更新を楽しみにしておりましたが、まさかの同じ号車だってみたいで驚きました。運行日数も僅かとなってしまいましたね。北斗星乗車、お疲れ様でした。

コメントありがとうございます。

しょーもないブログを何度も見に来てくれたようで嬉しいです。
そうですか、同日、同号車に乗られてたのですね。
きっとどこかですれ違ったりしたのでしょうね。
お互い最後に乗車できて思い出が作れて本当に良かったですね。

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