【カスタム第一弾】Ninja400ツアラー化計画その1~ZERO GRAVITY ロングスクリーン装着
10月の連休でバイクを買ってから初めてとなる泊りがけでのロングツーリングを計画している私。
しかし我が愛車Ninja400は見てくれがスポーツタイプなので、決してロンツー向きではない。
持続力よりも瞬発力、機動力に特化しているバイクだと思う。
よくNinjaはSSではなくツアラーだという人がいるが、私が乗車経験があるツアラー(アドベンチャータイプ)のHONDAの400Xなどと比べると明らかに長時間乗った際の疲労度が違うわけで、ツアラーなわけではない。
言ってみればSSとツアラーの中間って具合で、とんがった部分は少ない器用貧乏なバイクというのが納車3か月ほど乗った今の時点での感想だ。
だからロンツーに向けては数百キロに渡る行程での疲労に不安を持っていた。
そこで、慣らし運転が終わるまでは控えていたカスタムを満を持して開始しようと思う。
狙いはNinja400のツアラー化だ。
まず最初に手を付けたのはウインドスクリーンの交換。
もともと装着されていた純正スクリーンはサイズが小さめで、決して防風効果が高いわけではない。
先述400XやVストロームなどのスクリーンは真正面にあって風を弾いてくれるが、スポーツタイプのバイクのスクリーンは弾くというより受け流すという角度で装着されており、強風の日などはやっぱり影響を受けてしまう。
長時間風に当たった際の疲労度は大きいので、ロンツーに向けて最初に手を付けるべき個所なのは間違いないだろう。
もっと風を防ぐ面積の大きい物が欲しかった。
いろいろネットで探して白羽の矢が立った商品がAmazonから届いた。
このような巨大な段ボールに入れられて届いた。
長めのスクリーンを買ったので仕方がないが、少々大げさな梱包だな。
中身を取り出すと相応のモノが出てきた。
買ったのはZERO GRAVITY(ゼログラビティ)のスポーツツーリングタイプ(スモーク)だ。
ゼログラビティにはダブルバブルなどいろいろタイプがあるけど、一番サイズが長く、名前通りのツーリング向けのものを選んだ。
触った感じ軽くて薄い印象。
強度面では純正の方が高そう。
とりあえずこれをさっそく取り付けてみることにする。
Ninja400のスクリーンはミラーと一体型で装着されているのでミラーごと外すことになる。
外した姿はなんか悲しいものがある・・・。
外した純正スクリーンと並べてみればサイズの違いは明らかだ。
さてこれを着けるとどんな具合になるのだろうか。
おお、なんかシュッと引き締まった感じがするな。
純正に比べると高さが増えて幅が減るようだ。
見てくれはスリム化されたね。
ハンドル側から見ると交換する前との違いは明らか。
相当高くなった。
さっきも書いたようにスポーツタイプのバイクでは正面へスクリーンを持ってくるのが難しいので、高さはここまでが限界だろう。
横から純正時のモノと比べてみる。
スポーツバイクの角度で高さを稼ぐために上へ反りあがっているのがよくわかる。
考えられた商品だなという印象。
車体とのバランスも良好で見た目も良くなった気がするね。
スモークにして精悍さも増した印象だ。
さて、取り付けが終わったので早速走行試験に出かけた。
今まで走った中でとくに強風が多い地域を狙って走って来た。
乗り始めた当初は恐怖心すら感じる強い風が吹いていた道路へ・・・。
その結果、確かに風の当たる面積が減ったなと感じられた。
もちろんまったく無風などということはなく、強風地帯ではそれなりに影響も受けたが、そんな時は前傾に臥せって乗ると防風効果を大きく実感できた。そして気になっていた素材の薄さと軽さも強度面ではまったく問題ないことを確認できた。
これなら高速道路の風でも問題はないだろう。
純正スクリーンに変えての導入はプラスになったと結論付けられそうで何よりだ。
さて、これを皮切りにもう少し弄りたい個所があるので追々カスタムして行こうと思う。
次はハンドル回りかな?
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