2018年桜鉄~魅惑の二本桜
日曜日に本格的に桜と鉄道の写真を撮りに出かけました。
ここ群馬県の桜はすでに満開を迎えており、おそらくこの日曜日が最後の見ごろとなりそうでした。
ということで向かったのは去年も行った両毛線のイセコマにある二本桜の撮影ポイント。
去年は休みと天候とがかみ合わずに、結局中途半端な時期にしか撮影に行けずに納得いくものは撮れなかったですからね。
駒形駅からはちょっと歩くこの撮影ポイント。
今回は駅前の駐輪施設にレンタサイクルの看板が出ていたのでそれを借りて向かいました。
うららかな日曜日の朝を快調に自転車を走らせたどり着けば、期待通りにその場所の桜は咲き誇っておりました。
まず手始めにここの一番オーソドックスな構図を。
満開の桜の下を走る211系 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
両毛線/駒形-伊勢崎
去年は満開じゃなかったのでこの構図は撮れませんでした。
それだけに今はなき115系でこれを撮れなかったことは悔いの一つですね。
でも211系でも十分引き立ててくれる桜マジックです。
211系と桜のカーテン posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
両毛線/駒形-伊勢崎
続いて去年もやった桜の木の下からのぞき込む構図で1枚。
やっぱり今年の咲きのほうが断然画になりますね!
この場所に生えている桜の木はたったの2本です。
だけど、その2本で無限に構図が広がっているんじゃないか?と思えるほど、いろいろ試してみたくなる、そんな魅惑の二本木です。
続いてはその桜を主題にした1枚です。
満開の桜に向かって211系が走る posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
両毛線/駒形-伊勢崎
この場所では列車はただの添え物に過ぎない・・・そんな美しさですね。
空も青いし、今年はいい日に来ましたよ。
11時を回り光線もピークを過ぎたし、これまでで一定の満足を得られてましたが、せっかく自転車を借りていたのでもうちょっと別の場所へ足を延ばしてみることにしました。
実はイセコマにはまだ知る人ぞ知る桜のスポットがあるのです。
向かったのはお富士山古墳。ここは周囲を桜並木が囲っているのです。
路線橋から見下ろす構図で1枚。
お富士山古墳に咲き誇る桜と211系 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
両毛線/駒形-伊勢崎
うん、ここでも115系を撮っておくべきだったな・・・。
ちなみに、さっきの二本桜の場所は午前早めが順光。
このお富士山古墳は午前遅めから午後にかけてが順光になるようで、巡る順番としてはバッチリでしたね。
211系満開の桜並木を走る posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
両毛線/駒形-伊勢崎
最後は路線橋の下に降りて、桜並木をバックにオーソドックスな編成写真を。
なにやらヘッドマークをつけてますね・・・。
あしかがフラワーパーク駅開業記念のヘッドマークみたいです。
こんなのも撮れて良かったんじゃないでしょうか。
ということでこれにて今年の地元での桜鉄はおしまいとなります。
もう場所によっては葉桜になっており、今年は本当にあっという間にシーズンオフでしたね。
でも花散らしの雨もなかったし、短くも中身の濃い桜シーズンを満喫できたんじゃないでしょうかね。
動画も撮っておきました