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カテゴリー「函館本線」の記事

2018/08/26

北海道てつ旅2018晩夏〜その2 函館本線大麻付近にてクリスタルエクスプレスを撮影

今日から本格的に夏休みがスタート。
札幌のビジネスホテルで目覚めた私は普通列車に乗車し、函館本線の大麻駅を目指した。
ちなみに「たいま駅」ではなく、「おおあさ駅」ですからね、念のため。
今朝はまずこの大麻近辺にて撮影する。
野幌方面へ数分歩いた程度でたどり着く、お手頃な撮影地なのだが・・・。
昨日までの台風の影響で濡れた草木の間をかき分けて入っていく撮影スペースまでの道のりは、重い荷物を担ぎながらだと大変。
涼しいはずの北海道で大量に汗をかき、無駄にヤブ蚊を引き寄せてしまった・・・。
さぁ、何はともあれ撮りましょう。


キハ183系代走!特急宗谷@大麻~野幌
キハ183系代走!特急宗谷@大麻~野幌 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/大麻−野幌


いきなりこれが来て驚いた。
オホーツク1号は撮影ポイントにたどり着く直前に行ってしまっていたはずなのにキハ183系?ってね。
もしかして何かの団臨でも走っていたのかなと一瞬勘違いしたのも無理はない。
よくよく考えてみたら幕は「特急」だし、時間的にみて宗谷のようですね。
261系の代走でキハ183系が入るのはよく聞く話で、今日もそれだったのでしょう。
261も撮りたかったけど、これはこれで運が良かったと言えるでしょう。


733系@大麻~野幌
733系@大麻~野幌 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/大麻−野幌


この辺りは各方面へ行く列車が次々と通過するので撮影効率が非常にいい。
北海道の鉄路でこれだけひっきりなりに列車が来るのは限られた区間だけですからね。
一番多いのは当然普通列車だけど、種類は3種類あり、別系統同士をくっつけた編成も多くみられました。
だから同じものをずっと撮り続けているという感覚にもならず、まさに飽きのない撮影地です。


731系+721系@大麻~野幌
731系+721系@大麻~野幌 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/大麻−野幌


また、このポイントは振り返れば上り列車も撮れます。
朝は逆光ですが、雲が広がりがちだった今日は影響なく撮れる時間帯も多くありました。


721系@野幌~大麻
721系@野幌~大麻 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/野幌−大麻


JR北海道の普通電車では721系が一番好きですかねぇ〜。
ちなみに上り側も、この付近を走る列車なら全て編成が収まりきるカーブになっているので、同時撃ちで撮るとさらに飽きないでしょう。


789系特急ライラック@大麻~野幌
789系特急ライラック@大麻~野幌 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/野幌−大麻


特急群も充実。
今回撮りたかったライラックも無事捕獲。何気に初めて撮るんですよね。
残念ながら旭山動物園号は普電に被られて撃沈でしたが・・・。


789系特急カムイ@大麻~野幌
789系特急カムイ@大麻~野幌 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/野幌−大麻


さて、そろそろメインの狙い目が来ようかという時間帯が近づく頃には残念ながら日差しは遮られてしまいました。
今日は曇り予報だったとは言え、朝の感じなら午前中は大丈夫だと思ったのですが。
せっかく順光で撮れるポイントなのになぁ。


キハ183系クリスタルエクスプレス@大麻~野幌
キハ183系クリスタルエクスプレス@大麻~野幌 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/野幌−大麻


そんな今朝の目玉はキハ183系クリスタルエクスプレスが登板したフラノラベンダーエクスプレスです。
前回の渡道ではノースレインボーの方を撮っていたので、今日はこれが撮りたかった。
もうシーズンオフなので編成の短いこちらの運用が多くなっているみたいですね。
うーん、木々に囲まれているので日差しがないと暗い・・・。
直後には日差しが復活したりするから始末が悪いったらありませんよ。


目玉を撮り終わったところで駅に戻ります。
大麻駅はいわゆる駅撮りでも楽しめる駅です。
上り方は綺麗な直線で、下り方はアウトカーブで、編成写真が綺麗に決まります。
私もちょっくら下り方で撮って行くことにしました。


キハ201系@森林公園~大麻
キハ201系@森林公園~大麻 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/大麻−森林公園


え?気動車?
電車だけでなく、ディーゼルも走っていたんですか。
キハ201系・・・正直知らなかった。
ニセコライナー、いしかりライナー運用で使われているようです。
JR北海道の車両はほとんど見て来たつもりだったけど、まだまだ奥が深かったです。


789系特急ライラック@森林公園~大麻
789系特急ライラック@森林公園~大麻 posted by (C)Tylor α99 II SAL70200G2
函館本線/大麻−森林公園


締めにライラックをもういっちょ。
駅撮りとは思えない雰囲気ある写真が撮れるのも北海道ならではですね。


これにて今日の午前中の撮影は終了。
次の予定に向けて移動開始です。
函館本線大麻駅は、駅間撮影でも駅撮りでも大いに楽しめる、オススメのスポットでした!

2017/06/21

第一次北海道遠征2017 5日目〜最後にもう一度大沼で四季島を撮影

遠征最後の朝を迎えた。
今朝は急ぐ必要もなかったのでのんびりと起きたのだが、窓の外を見てもう一度寝たくなった。
外は靄がかかり、視界不良だったのだ。
スマホの天気予報では大沼地方は昼まで晴れマークが並んでおり、相変わらずのいい加減さに腹が立つのを通り越して呆れてしまった。
それでもチェックアウト時間はあるのでしぶしぶホテルから出て最後の撮影に出向いた。

今日の撮影予定は再び四季島。
晴れだったら駒ケ岳をバックにした定番ポイントで撮ろうと考えていたのだが、この空模様ではそれは断念せざるを得なかった。
そこで駅前でレンタサイクルを借りて、代わりの撮影ポイントを探してうろつきまわった。
大沼界隈で発掘されている撮影地は、かつて北斗星を始めとるする寝台特急が全盛だった時代に探し当てられた場所であり、総じて午前の下り向き。
上り撮影地はなかなか難しい。

とりあえず小沼バックのストレートとカーブ地点から上り側をチェック。
誰かの置きゲバもしてあったので、ここでも撮れそうなことは撮れそうだった。
だけど練習電で確認したところあまり好みな感じでもなかったので場所を変更。
色々考えたけど、結局昨日撮った踏切の反対側から撮ることで落ち着いた。


キハ261系特急スーパー北斗@大沼~仁山
キハ261系特急スーパー北斗@大沼~仁山 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
函館本線/大沼-仁山



スーパー北斗と北斗でテスト撮影。


キハ183系特急北斗@大沼~仁山
キハ183系特急北斗@大沼~仁山 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
函館本線/大沼-仁山



この場所は、昨日の下り側よりもさらに交わすべき障害物が多く、制約が多いようだ。
それでももう時間はなかったので、どうにか最善を尽くして四季島を狙い打った。


四季島@大沼~仁山
四季島@大沼~仁山 posted by (C)Tylor α99 II SAL2470Z
函館本線/大沼-仁山



これがこの遠征最後のターゲット、トランスイート四季島。
ケツがカツカツになってしまたが、これ以上乗り出すわけにも行かなかったので仕方がない。
どうせどん曇りになるんだったら、大沼に留まらないで別のところ行ってもよかったかもな。
それこそ順光逆光気にせず撮れたわけだから。
まぁそれも結果論。与えられた条件で最善を尽くす、それが私の鉄道写真の矜持でもあるのだから、これはこれでいいんじゃないでしょうか。

こうして終わった今年の第一次北海道遠征。
アクシデントは帰りに起きた。
関東悪天の影響で飛行機使用機到着遅れが発生。
予定よりも2時間遅延でのフライトを余儀なくされてしまった。
あー、帰りが遅くなって明日に疲れが残りそう!
それを乗り越えて、また来月北の大地に戻ってくるぞ。

2017/06/20

第一次北海道遠征2017 4日目その2〜大沼で四季島とゆる鉄を

渡島当別より五稜郭経由で函館本線に乗り換えた。
目指すは大沼。
四季島の追っかけ撮影は大沼界隈で行う。

ネットの作例では大沼付近でのものは見たことがなかった。
おそらく光線状態が芳しくないのだろう。
それは函館本線の旧・姫川駅でカシオペアクルーズの撮影経験があるのでわかっている。
ただ私は全てバリ順で撮りたいタイプでもないし、四季島の魅力を広げるためにも色々挑戦してみたく、おそらく半逆光になるであろう午後の大沼付近の下り撮影に挑むことにした。

撮影ポイントは大沼駅から函館方面一つ目の踏切である船場町踏切。
そこそこ有名な場所らしく、広角から超望遠まであらゆる作例が転がっている。
小沼ストレートやカーブも考えたけど、半逆光で緑の木々を車体に溶け込ませるのが今回の狙いなので、緑生い茂るバックが魅力のこの場所で撮ることにしたのだ。


3059レ DF200-4+コキ@仁山~大沼
3059レ DF200-4+コキ@仁山~大沼 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
函館本線/仁山-大沼


手始めに貨物列車で構図を確認して見る。
おお、赤スカじゃないですか。
やっぱり北海道に来たからには赤熊さんも撮らないとね〜。

この後は四季島までだいぶ時間が空く。
スーパー北斗などの優等列車は手前の上り線を走ってくるので撮影に向かない。
だから適度な長さの練習電がなく、10両編成の四季島をどう収めればいいのか大いに悩んだ。


四季島@仁山~大沼
四季島@仁山~大沼 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
函館本線/仁山-大沼


トップライトの中登場した四季島。
空は飛んだが、なんとか思い描いた通り撮れた。
手前に余計な看板が立っているので、それを交わすのにあれやこれや悩んだんですよねぇ。
奥で抜くのが正解ってことで。
シャンパンゴールド、緑マシマシですかねwink

これにて今日の四季島はおしまいと思ったら、同席していた同業者さんが「車で追っかけませんか」と言ってくれた。
行ったばかりの四季島は、大沼駅でわずかばかりの運転停車時間がある。十分先回りできるのだ。
そのありがたい申し出にお言葉に甘え、同乗して大沼公園の先のストレート区間へと連れて言ってもらった。
おかげで想定にはなかった3枚目をゲットすることができたのである。


四季島@大沼公園~赤井川
四季島@大沼公園~赤井川 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
函館本線/大沼公園-赤井川


ほんとありがとうございました。旅先でこういう出会いがあると嬉しいものだ。
しかし四季島、思ってたよりもずっとかっこいいかも。

四季島撮影は終わったが、ホテルチェックインまで時間はある。
何よりこの好天が勿体無い。
そこで、大沼公園駅前でレンタサイクルを借り、もう少し撮影をすることにした。
しかし編成写真ばかりではつまらないので、せっかくの大沼にいるのだからそれをアクセントに入れた写真を撮ろうと思った。
そうだ、中井精也さんばりにゆる鉄がいいな。


キハ40@大沼公園~赤井川1
キハ40@大沼公園~赤井川1 posted by (C)Tylor α99 II SAL2470Z
函館本線/大沼公園-赤井川


キハ183系特急北斗13号@大沼公園~赤井川
キハ183系特急北斗13号@大沼公園~赤井川 posted by (C)Tylor α99 II SAL2470Z
函館本線/大沼公園-赤井川


キハ40@大沼公園~赤井川2
キハ40@大沼公園~赤井川2 posted by (C)Tylor α99 II SAL2470Z
函館本線/大沼公園-赤井川


中井精也さんだったら、もっと車両を小さく入れるんだろうなぁ。
私にはまだまだゆるさが足りないようです。
それにしても最新のクルーズトレインを見た後だけに、これらいぶし銀の国鉄車両がなおさら愛おしく思えたのでした。

これにてマルヨから始まった長〜い1日がようやく終わりです。
このまま大沼に宿泊し、明日もう一度四季島を撮ることにします。
明日帰るので、最後まで思い残すことなく撮影を楽しみたいですね!

2016/06/05

カシオペアクルーズ2016年6月追っかけ撮影記その3~秘境駅・姫川

道南いさりび鉄道内での撮影を終え、カシオペアクルーズの追っかけをすることにした。
この後カシオペアは五稜郭駅で乗客をいったん降ろし、その後は大沼公園駅を11時半に出発すると出ている。
この間で、列車移動組でも十分追い越すことができるのだ。
次はどこで撮るか悩んだけど、どうせだったら一度行ってみたかったあの場所で撮ろうと決めた。

函館まで戻り、普通列車に乗り換えて向かった先は姫川駅。
姫川は、いわゆる秘境駅。
人里離れた山奥に存在して、止まる列車も少ない。
車での到達も困難なことから、誰が利用するんだって謎も多い駅。
それだけに鉄道ファンなら一度は訪れたい駅の一つだ。

そんな姫川だが、着いてみればすでに5,6人がそこにいた。
全員が鉄ちゃんである(苦笑)。
しかし意外にも三脚を据えている人は1人だけだった。
バリ晴れである今日は、下り列車は逆光気味になるらしく、それを嫌って数名はそのまま立ち去って行った。
私は逆光は大好物なので、これ幸いにと三脚を設置。
後はいつ来るかわからないカシオペアを待ちながら、駅を探索してみた。

駅のすぐ外はこんな感じ。
まさに山奥ムードで、確かに列車以外で来ようと思ったら大変かもしれない。
ましてや歩いてここに来る酔狂な人間などほとんどいないことだろう。

降り立つ客の多くは鉄道ファンなため、こんな張り紙も貼ってあった。


無茶をしないで撮影を楽しみたい。
カシオペアクルーズが来るまで、さまざまな列車を撮りまくった。


281系スーパー北斗@姫川駅
281系スーパー北斗@姫川駅 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
函館本線/姫川駅

なるほど、確かに絶好の好天だと難しい光線状態だ。
秘境具合を表現するならむしろ悪天の方がいいんだろう。


DF200-61+コキ@姫川駅
DF200-61+コキ@姫川駅 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
函館本線/姫川駅


難しかったのは木々の影落ち。
これをどう処理するかで大いに悩んだ。


キハ40形@姫川駅
キハ40形@姫川駅 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
函館本線/姫川駅


キハ40形@姫川駅
キハ40形@姫川駅 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
函館本線/姫川駅


一方で上り側は順光。
美しい緑の中を走行するキハ40は絵になるね。

そうしているうちに、いよいよカシオペアクルーズがやってきた。
影落ちに対して導き出した答えは奥で抜くこと。


カシオペアクルーズ@姫川駅その1
カシオペアクルーズ@姫川駅その1 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
函館本線/姫川駅


うん、望遠効果で圧縮されたクネリがなんともいい感じだ。
緑にむせかえる秘境駅へ侵入してくる豪華クルーズトレイン。
その対比が面白い。


カシオペアクルーズ@姫川駅その2
カシオペアクルーズ@姫川駅その2 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
函館本線/姫川駅


こちらは引きつけての1枚。
DF200、通称赤熊が牽引するカシオペアか・・・。
カシの復活は嬉しいけど、貨物の機関車に牽かれる姿には、やっぱりちょっとだけ複雑な思いがあるね。
青いDD51重連をずっと見てきただけにね・・・。

ちなみに参考通過時刻は12:19。
予想よりも来るのが遅かったため、12:12の下りに乗る予定が間に合わず、そのまま次の13:48まで取り残されてしまいました。
こうなると秘境駅では何にも身動きが取れなくて辛いです。
昼飯食べてなかったので、列車待ちは長かったなぁ・・・。


カシオペアクルーズ@姫川駅その3
カシオペアクルーズ@姫川駅その3 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
函館本線/姫川駅

2015/06/28

北海道撮り鉄紀行~2日目その1・北斗星を大沼ストレートで撮る!

大沼公園のホテルで朝5時半に目覚めた。
窓を覗いてみるとそこには青空が広がって・・・ません。
雨です。昨日からずっと降り続いていたのだろう。これではテンションがあがりようはない。
それでも、旅は今日からが本番。
昨日最後にケチがついてしまったが、あれはいわばリハーサル。
失敗があったっていいのだ。
今朝は下りの北斗星を撮ることが最大の目的。
目当ての列車は最低その1本前の列車で試し撮りをせよ・・・のセオリー通り、北斗星通過前に構図を決めなければならない。
まだ従業員も働き始めていない早朝のホテルをチェックアウトし、昨日ロケハンしたポイントへ向かった。

そうそう、今回いろいろ撮影地を調べるにあたって、その撮影地で撮った写真のサンプルはネット上によく転がっていたけど、そこまでのアクセス方法は載っているサイトは少なかった。
そこで私がこの旅で向かうポイントは、アクセス方法などもつぶさに記していきたいと思う。

今朝のポイントは大沼の一番メジャーな場所。
行き方は、最寄りの大沼駅を出てまっすぐ進み、国道338号線に出たら右折する。
そのまま道なりに進むと、途中から路側帯がなくなる。
交通量はかなり多いので徒歩鉄の人は注意しながら進んでいこう。
そのまま山道を歩いて行くと小沼が広がってくる。
そこで最初に線路が見渡せるカーブがポイントの一つ。
よくYoutubeなどでアップされているムービーはここで撮った物が多い。
もちろんカーブを曲がってくる列車は、写真でも美しく決まる。
が、まずは綺麗な編成写真が撮りたかった私は、その場所からもう少し歩く。
すると線路が綺麗なストレート区間になる。その場所で撮影。
ちなみに昨日撮った上り撮影地はそこからさらに20分ほど歩いた先。正直徒歩では遠い。

この場所は反対側に車を止めるスペースがあり(3~4台ほど止められそう)、そういった意味でも車でのアクセスが推奨されるかな。
ちなみに、撮影ポイントに三脚を立てるとしたら白線の内側では大変危険なので絶対やめよう。
もし運転手のハンドル操作が誤ったら接触事故を起こしてしまうだろう。
せっかくの好撮影地が撮影禁止にでもなってしまったら目も当てられない。
ではどうするかと言えば、ガードレールを跨いでわずかにあるスペースに入ってしまえばいいのだ。
このスペースは列車の走行に支障をきたすような位置ではないので、安全に三脚も設置できる。

私が到着した時には先客1名。その同業者さんに挨拶し、前の位置に陣取らせていただいた。
三脚を設置し、カメラの位置を整えていると最初の被写体がやってきた。
函館発の始発列車だ。何はともあれ、とりあえずテスト撮影。


2841D キハ40 839 JR函館本線 渡島大野-大沼 撮影時刻6:27:32


EOS 7D Mark II  EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 158mm SS:1/640 F6.3 ISO:1600 WB:オート マニュアル露出


昨日はカメラに収められなかったキハ40。
撮影できたことにホッとしている。
雨で寒々しい印象になってしまってるのは残念だけど、イメージに近い具合に撮れた。
構図は問題なさそうだ。長編成を撮るために画角を調節する。
そうこうしていると続いて特急がやってきた。


479D 特急スーパー北斗1号 JR函館本線 渡島大野-大沼 撮影時刻6:40:35


EOS 7D Mark II  EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 100mm SS:1/640 F6.3 ISO:2000 WB:オート マニュアル露出


ありゃりゃ、小沼のところに頭が来ちゃったよ。
小沼を見せなきゃどこで撮っているかわからないじゃないか。
もう少し調整が必要だけど、本番北斗星前に出来るテスト撮影はこの列車が最後。
あとは感覚で撮るしかない。そしていよいよブルートレインが姿を現した!


8007レ 臨時寝台特急北斗星 JR函館本線 渡島大野-大沼 撮影時刻7:11:20


EOS 7D Mark II  EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 105mm SS:1/640 F6.3 ISO:1250 WB:オート マニュアル露出


まずは小沼を入れることは成功。
もう少し引きつけて・・・。



EOS 7D Mark II  EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM 105mm SS:1/640 F6.3 ISO:1600 WB:オート マニュアル露出


うん、小沼は隠れたけど、編成写真としては完璧に撮れた。
たぶんベストアングルで撮るには位置取りが先客者の場所が最適だったのだろう。
まぁ仕方ない。
ついに念願だったDD51重連の北斗星の走行写真を撮影することに成功して、この旅でついにテンション↑になったのである。


目の前を通り過ぎて行ったブルートレインはとにかくかっこよかった。
東京近郊で510さん牽引を撮っていたのとはまた違う、別物の感動があった。
わざわざ北海道まで撮りに来てよかったと思った。
最初の撮影に失敗しなかったことで、これからの旅の続きにも希望を抱くことが出来たのである。
さぁ今日はもう一度、上り北斗星の撮影チャンスがあるぞ!

2015/06/27

北海道撮り鉄紀行~1日目・大沼ロケハン

夕べのテンション落ちる出来事も、朝起きれば少しは冷静さを取り戻し、
これからの旅の始まりに前向きな気持ちになった。
好天には見放されそうだけど、それでも楽しみにしていた北海道での北斗星撮り鉄。
東京近郊で撮っていた時とはまったく違うものが得られるはず。
そう思えばテンションも再び上昇しはじめる。

今回の旅の最大の目的は、「宇宙軒カーブでの北斗星撮影」
最悪、これさえ決まればこの旅は成功したと言っていい。
もちろんそれ以外にも入念なリサーチを繰り返した結果、ここだという撮影地は選び出すことが出来た。
後は列車の遅れなどの被写体側のアクシデント、その場所にたどり着けないなどの撮る側のアクシデント、
それさえなければ、きっと有意義な旅となるはずだ。

蒲田のホテルをチェックアウトし、羽田空港へ向かう。
空港で昨日のミス処理の続きを電話で行う。
これで蟠りがなくなって、気持ちよくフライトに向かえた。
飛行機はあっという間に函館に私を連れて行ってくれた。
出来れば北斗星に乗って北斗星撮り鉄の旅・・・ってのが最高なんだけど、
限られた日数でできるだけ多く撮るには飛行機で行くしかない。

函館に降り立ってまず最初に思ったのは、寒い!ってこと。
函館は予報通り雨だった・・・。そして気温は13℃ほど。
毎日蒸し暑い中で生活している人間にはこの気温差は衝撃的。
一応半袖以外にも、薄目の上着は持参していたけど、装備に若干の不安を覚えた。
何はともあれ、雨の影響を防ぐために函館の街で買い出し開始。
コンビニで安物のレインコート一式と、バッグを地面に置く際濡れてしまうのを防ぐため、大きめのゴミ処理袋を調達。
デパートでは雨用のハットも購入しておいた。
この時、防寒対策にもう一枚買わなかったことを後々後悔するのである・・・。

ラッキーピエロで軽い昼食を買い、最初の目的地へ向かうため列車に乗り込む。
今まで函館本線を移動する時、乗るのはスーパー北斗か北斗星しか経験なかった。
今回は近場という事でのんびりと普通列車。
初めて1両編成のキハ40系に乗車した。
各駅停車でのんびりと揺られながら旅するのもいいね。
撮り鉄の前に、まずは乗り鉄を堪能したのである。

初日の目的地は大沼公園。
北斗星の撮影ポイントは小沼をバックにしたストレート区間での撮影。
非常にメジャーな撮影ポイントである。
列車の中から、ああここだなって場所は確認できた。
後で行ってみよう。

そして大沼公園駅に降り立った。
ちなみに撮影ポイントは一個前の大沼駅が最寄だが、せっかくだから大沼公園も散策してみたいと思ったのだ。
ところが駅を降り立ってみると、霧雨だった雨が、ほとんど本降りに変わっているじゃないか。
この雨では散策どころの騒ぎじゃない。ずぶ濡れだ。
アテにしていた貸自転車も、本日は雨ですから・・・って冷たく断られ、再びテンションが下がりだす。
それでも、このままホテルにすぐにチェックインしたのでは何しに来たのかわからない。
執念で散策することに決めましたよ。
大沼近郊には例のストレート区間以外にも有名な撮影ポイントがあるという。
そこを探してみようと思ったのだ。

ざっと大沼公園を歩いたのち移動を開始。
ところが、進めども、進めども線路と大沼を絡めた絵が撮れそうな場所はない。
もしや・・・と思い、スマホで検索してみれば・・・よよよ、真逆の方向でしたよ(泣)。
その場所は、例のストレート区間のさらに先だったのである。
ここまで結構歩いちゃったので疲れ果てていたが、何の成果もあげられないまま1日を終えるのは癪なので、
意地になってその場所へと向かった。そぼ降る雨の中、函館で買ったレインコートを着込んで・・・。

結論から言うとだいぶ後悔しました。
そう、大沼駅で降りなかったことをです。
大沼-大沼公園駅間は1キロくらいで、北海道の一駅区間としてはそれほど離れていない。
だが、撮影ポイントへは、大沼から40分前後かかるというじゃないか。
大沼公園駅からでは、足が遅ければ1時間弱かかるかもしれない。
しかも雨。
交通量は意外に激しく、大型トラックが巻き上げる水しぶきをまともに浴びて。

明日の撮影ポイントは歩きながらすぐにわかった。
だが今から行くポイントはそのさらに先。
線路と道路がオーバークロスする橋の上が撮影地だ。
そこから小沼を入れて俯瞰撮影するという、大沼周辺の2大撮影地の1つ。
ようやくたどり着いた時には、気温13℃とはいえレインコートを着たこともありだいぶ汗ばんでいた。
だが、それが乾くと急激に寒くなる。函館で衣類を補充しなかったことをここで後悔。
本数の少ない北海道の列車だけに何も動きのない時間帯は長く、身体は一気に冷え込んだ。
それでも、ようやくスーパー北斗がやってきた。
なんでもこの日は停電とかで列車の遅れが発生していたみたいだね。

5010Dレ スーパー北斗10号 JR函館本線 大沼-七飯 撮影時刻15:44:13


EOS 7D Mark II  EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM 24mm SS:1/640 F5.6 ISO:2000 WB:オート マニュアル露出


手持ち撮影です。
なんだかパッとしない感じである。やはり天候が・・・。
緑と青の中を行く青い列車が撮れたはずなんだがなぁ・・・。この露出ではいかんともしがたい。
それでもこれが本日最初の成果である・・・そして最後の成果でもあった。
出来ればもう一枚、キハ40を撮りたい。
だが前述通り寒さに負けた。ダイヤが乱れたこともあり、いつ来るかわからないものをこの寒さの中で待つ気にはなれなかった。
撤収準備を終えて、さぁ行こうと歩き出したその時。
鳴ったんです、警笛が。
まさか!と思った瞬間に、白い車体が現れました。
カメラをバッグにしまいこんで10秒後の出来事です。まさに唖然。
思わず笑いが・・・そしてその次には激しい怒りがこみ上げてきました。
ここまでいろいろ我慢してきたものがすべて爆発したみたいです。
思わず叫びました。


ファ○ク!!


自分の間の悪さにすべての気力を失い、ホテルへと引き上げたのであった。
宿泊する、ステーションホテル旭屋は撮り鉄ご用達のホテル。
だから珍しくもなんともないはずなのに、朝6時前には出発すると言ったらたいそう驚いていた。
すいませんねぇ、奇特な人種なもので・・・。
こうして初日を終えたのであった。もう初日からボロボロっす。