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カテゴリー「高山本線」の記事

2020/11/13

紅葉の高山本線を撮影しよう

せせらぎ街道から国道41号に向かった。
ここからは久しぶりの高山本線の撮影をする。
前回訪れたのは2016年の5月だから、4年以上ぶりになるのか。

参考:新緑の高山本線を撮影しよう

当時は新緑だったけど、今は紅葉真っ盛り。
対極の撮影が出来るはずだ。
まずは飛騨川に沿って下原ダムへ。以前来た時にも訪れた高山本線の超有名スポットだ。
今日は風はなくダム湖は波一つない。水鏡の条件ピッタリだ。
ただバリ晴れ過ぎるゆえ光線は逆光気味なので、前回同様の設定でアンダー目で撮った。

 

キハ85系ワイドビューひだ@焼石水鏡
キハ85系ワイドビューひだ@焼石水鏡 posted by (C)Tylor
α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD 高山本線/飛騨金山-焼石

うん、やっぱり素敵な撮影地だね。
それだけに鉄ちゃん以外にも多くのドライバーが車を停めていた。
だけどここは紅葉するタイプの樹林じゃないようで、GWの時の風景とあまり変わり映えしない。
わずかにアクセントで添えられている感じだ。
今日はあくまで紅葉の高山本線を撮りに来たのだからと、この1枚でここは離れた。


次に向かうのは飛騨小坂~渚駅間。
この駅間は高山本線の中でも撮影スポットが点在する名区間だ。
ただし下呂以北になってしまうので列車本数は少なくなってしまう。
効率よく撮影出来ればいいけど。
今回のメインの撮影ポイントにしたのは国道41号から渚方面へ向かい、途中旧道にそれて線路をくぐった先にあるポイントである。
ここもまた有名撮影地なので、平日とはいえ他にも数名同業者が来ていた。
ただし現在道が崩落しており途中から不通になっているので要注意。
撮影ポイントまでは安全なので止められはしないだろうけど、バリケードから先へは絶対進まないように!
まずは有名アングルで。

 

キハ85系ワイドビューひだ@紅葉盛りの渚
キハ85系ワイドビューひだ@紅葉盛りの渚 posted by (C)Tylor
α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD 高山本線/飛騨小坂-渚

シェルターから飛び出してくる列車を撮影できる。
ここの紅葉具合は見事で空も澄んだ青空。
言う事なしだ。
そして間髪入れずに振り返ると一つの列車でもう1枚撮れる。
本数が少ないだけにありがたい撮影地なのだ。

 

キハ85系ワイドビューひだ@紅葉煌めく渚
キハ85系ワイドビューひだ@紅葉煌めく渚 posted by (C)Tylor
α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD 高山本線/飛騨小坂-渚

このアングルは太陽側、つまり逆光になるので紅葉した木々がより煌めいて見える。
紅葉や新緑は逆光でこそ美しいので、これもまた良しだ。
1本で2パターンの構図、そして順光、逆光でそれぞれ撮れるこの撮影地は非常にお得でお勧めできる。
付近、まだいくらでも構図を作れそうな場所があったのでまた今度試してみたい。


お次は4年前にも行った渚橋の撮影地へ。
この旧道をそのまま進めばいいんだけど、通行止めになっている関係でいったん41号に戻って先へ進みまた戻ることになる。
着いてみればその場所はすでに山に覆われて日差しは届いていなかった。
時刻は15時過ぎ。秋口では薄暗くなりつつあった。
諦めようかとも思ったけど、紅葉具合はなかなかだったのでカメラに頑張ってもらってなるべく明るく奇麗になるよう設定した。

 

キハ25形@渚橋
キハ25形@渚橋 posted by (C)Tylor
α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD 高山本線/飛騨小坂-渚

うん、よくここまで起こせたわ(^-^;
前回撮った時は特急列車で収まりがよろしくなく、できれば短い編成で撮りたいと書いたけど、今日はお誂え向きの2両。
構図的にはベストのものが来てくれたので諦めずに撮ることにして良かった。


もう夕方なのでこれでおしまいかなと思ったけど道の駅飛騨街道なぎさ付近で日差しが当たる線路が見えたのでもう1枚撮ることに。

 

キハ85系ワイドビューひだ@紅葉の渚
キハ85系ワイドビューひだ@紅葉の渚 posted by (C)Tylor
α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD 高山本線/久々野-渚

今回唯一の車両メインの構図ですかね。
ここもまた2両編成なら収まりがよかったのかもしれないね。


こうして久々の高山本線の撮影を堪能したのだった。
新緑の時期も気持ちよかったけど、紅葉シーズンは格別の美しさがある路線だと思い知りました!
またぜひ来よう。

2016/05/02

新緑の高山本線を撮影しよう

遠征4日目。
昨日は競馬終わりに友人と別れ、一人名古屋に泊まっていた。
今日は高山本線に撮影に行こうと考えていたのだ。
かつて下呂温泉に行った時に乗ったことのある高山本線は、沿線に広がる景色が絶景だったことを記憶している。
撮り鉄を始めたからには、一度は訪れておきたい路線だった。

名古屋から岐阜経由で高山本線の普通列車に乗り込み降り立ったのは焼石という駅。

なんの変哲もないこの駅付近には、高山本線でも屈指の名撮影スポットがあるのだ。
そこへは国道41号沿いを歩いて、飛騨金山方面へと戻ればたどり着ける。
徒歩30分くらいで、ああここだなとすぐにわかる場所へと着く。
だってそこにはこんな絶景が広がっているのだから。

見事な水鏡。見事なシンメトリー。
息をのむような絶景目当てに、多くの観光客が立ち寄っていた。
国道41号沿いにある駐車帯はスペースもあるのでゆったりと撮影ができる。

さっそく撮影を開始した。
高山本線はあまり本数がないので、1回1回が勝負だと思って入念に構図、設定を練った。
実はこの場所、午前中は逆光になってしまうので、カメラをうまく設定しないと絶景が表現できない。


26
キハ85系「ワイドビューひだ」水鏡その1 EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
高山本線/飛騨金山-焼石


露出をマイナス側にだいたんに補正することで緑の世界を強調できた。
ただしこの場所での肝はあくまで水鏡。
もっときれいに写し込みたい。
ただ水鏡になるにはいろいろ条件があって、バリ晴れよりは薄曇りがよく、また無風なのも絶対条件。
今日は風こそなかったが、陽射しはタップリ。条件的にはあまりよくなさげだった。


キハ75形水鏡
キハ75形水鏡 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
高山本線/飛騨金山-焼石


普通列車を撮影。
これがこの場所のベストカットです。水鏡もまずまずと言えるでしょう。


27
キハ85系「ワイドビューひだ」水鏡その2 EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
高山本線/飛騨金山-焼石


雄大な風景を大きめに取り入れて撮影。
この3本を撮ったところで次の目的地へと向けて移動することにした。
帰りの焼石駅でもちょうどワイドビューひだが通りかかったので撮影しました。


28
キハ85系「ワイドビューひだ」@焼石駅 EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
高山本線/焼石駅


これを撮っちゃうと次まで時間が空いてしまう。
高山本線はそうでなくても本数が少ないのに、下呂から富山方面へはさらに本数が少ない。
そして次の目的地はそっち側だったのだ。効率よい撮影は難しく時間が空いてしまう。
そこで11時そこそこだったけど、いったん下呂で下車して昼飯と温泉に入ることにした。
久々の下呂温泉はやっぱり気持ちよかったですよ。
そうそう、下呂でももちろん撮影ポイントを探して撮り鉄もしました。


キハ85形「ワイドビューひだ」@下呂温泉
キハ85形「ワイドビューひだ」@下呂温泉 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
高山本線/下呂-禅昌寺


温泉地下呂で鉄道撮影なんかしてるのは私くらいでしたよ・・・。

下呂から再び普通列車に乗車して降り立ったのは、渚駅。
山の中なのに渚ってのがいいよね。


ここ渚駅付近も有名撮影地で、あちこちにスポットが点在する。
有名なのはガーター橋だろうけど、私が最後に撮りに行ったのは風景写真をメインで撮れる場所。
せっかく新緑が広がっているのだから列車メインで撮っても仕方ないしね。
ポイントへは、渚駅から飛騨小坂方面へと歩いて30分くらいで着く。
国道沿いだけど、滅多に人が通らない歩道での撮影なので三脚も問題なく設置できる。
時間の都合上、ここで撮れるのは2本のみ。
構図は慎重に考えた。


新緑をゆく気動車その1
新緑をゆく気動車その1 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
高山本線/飛騨小坂-渚


鉄道風景写真は四分割構図を意識すると綺麗に撮れる。
鉄道写真家の中井精也さんの提唱するレイルマン構図、山崎友也さんの言うところのグルジア(ジョージア)国旗構図ってやつだ。
上の写真は車両を右下に配置して撮影してみた。
ただ、ここも逆光での撮影となってしまったため、白く飛んだ空が写りこんでしまったのがよろしくない。
そこで最後は空を消すように、車両を右上に配置する構図での撮影を行う。


29
新緑をゆく気動車その2 EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
高山本線/飛騨小坂-渚


これはまずまず満足の1枚となりました。
本当は2両編成の列車だと綺麗に収まったんだけど、時間の都合上こればかりは仕方がない。
それ以外では逆光ゆえに木々の緑が煌めいていい感じだ。
この場所の順光時間は午前中だけど、むしろ逆光狙いで訪れたい場所である。


こうして計3か所でのすべての撮影を終え、同時にゴールデンウィーク遠征のすべての行程も終えた。
初日の野球観戦から始まり、温泉、競馬、そして今日の撮り鉄と、趣味を満喫しっぱなしの中身の濃い旅でした。
帰りはさらに富山まで高山本線の乗り鉄を楽しみ、北陸新幹線で帰ってくるという、最後まで妥協せず趣味を追及してきました。
あっという間の4日間だったな~。