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2019/08/01

北海道夏たび鉄たび2019~4日目 札沼線(学園都市線)乗り潰しの旅

宿泊先の札幌で目覚めた私は早朝の街を駅へと向かった。
今日も朝から精力的に活動する。
本日の予定は乗り鉄Day。
これよりほぼ1日中列車に乗りまくることになります。
まず札幌へ向かったのは札沼線に乗るため。
北海道の鉄路に魅せられて旅を繰り返すうちに気づけばJR北海道で未乗の路線というのもだんだん少なくなってきた。
今日はそんな未乗路線の中で札沼線の乗り潰しをしようと考えたのだ。
別名学園都市線、この路線は来年には北海道医療大学から先の区間が廃止されることが決定している。
なくなってしまう前に乗っておきたかったし、直前になって駆け込み需要で混み合う前にってのもある。


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乗り込んだのは6:39発の石狩当別行き。
実は石狩当別で乗り換えをする上で連絡が一番スムーズになるのはこの次の列車である。
ではなぜ一本前にしたかというと、駆け込み需要前とはいえ夏休み期間はきっと混み合う事が予想され、直前の列車で向かったのでは1両編成のキハ40ではもしかしたら座席が埋まっているかもしれないと思ったからだ。
せっかく乗り鉄旅を楽しもうというのに車窓風景が楽しめないのでは意味がないからね・・・。


札幌から先はしばらくは電化区間なので、乗り込んだのは電車の733系だった。
この時間帯にしては多いと思われる6両編成であり、下りの車内はガラガラであった。
札幌方面の上り列車は出勤客でごった返していたので、電化区間においてのこの路線の需要はかなりあるみたいだ。
また車窓風景も都会のそれであり、北海道らしさはあまりない。
本当のお楽しみは石狩当別に着いてからという事か。
そして電車は石狩当別駅へと着いた。
思惑通り乗り換えたキハ40では座席の窓際に座れ、また予想通り直前の列車から乗り換えてきた乗客であっという間に車内は満杯になった。座れないほどではなかったけれど、ロングシートでは乗り鉄旅の楽しさは半減してしまうからね。


石狩当別から北海道医療大学を過ぎると一気に田舎の風景へと変貌する札沼線。
年季が入った、というより崩壊寸前の駅舎ばかりの無人駅を次々と通過し、列車は石狩月形駅へと滑りこんだ。
ここでしばらくの停車時間があるので、ほぼ全員乗り鉄目的で乗っていたであろう乗客たちは次々と下車して各々散策へと向かった。
私ももちろん降車、我が町ご当地入場券などを窓口に求めた。


Img_4128

 

この駅は札沼線の非電化区間の中では中心的な駅と思われる様な設備であり、終日社員配置駅でもある。
しかしそんな駅も路線が廃止されればなくなってしまうわけだ。
そう考えると今の賑わいが逆に寂しく思えてしまうのであった・・・。


石狩月形の次の駅は有名な秘境駅、豊ヶ岡駅だ。
この駅に入線する列車を路線橋から撮った写真は有名であり、今日も撮影者はいるのかな?とのぞき込んだが意外にもなし。
その訳は、駅のホームに3名の撮り鉄がいたからかもしれない。
あれでは雰囲気ぶち壊しだからね。
確かに路線橋は金網が貼ってあるけど、それを嫌ってホームで撮るのか・・・。
派手に注意喚起のタイフォン連発されていましたよ。マナーを守って撮影してほしいな。


その後列車は夏空広がる北海道をひた走った。
そしてあっという間に終着の新十津川駅へと着いてしまった。
駅には多くの鉄道ファンや地元の方々が出迎えてくれた。
地元の人はともかく、明らかな鉄道ファンたちは列車じゃなくて車でここに来て待っていたのだろうか。
確かに写真を撮ろうと思ったらこの1本しかないからそれしかないものね。


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ここから先は列車移動はできないので、バスに乗って滝川へ向かうか、折り返し乗ってきた列車に乗って札幌に行くかしかない。
私は後者。
30分ほど間隔があったので、おそらくは二度と訪れることのない駅、駅前に広がる新十津川の町を散策した。


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ラストランは来年のゴールデンウィークか。
きっとこの分なら物凄い混み合うのだろうな。
比較的平和な今のうちに来れて良かったよ。
だけどなくしてしまうのが惜しいくらい、地元の人には愛されている駅なんだなってのがすぐに雰囲気でわかりましたね。


駅前にはこんな自動販売機があった。


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デザインがキハ40。いいなぁ、こういうセンス好きだなぁ。
町全体で札沼線を最後まで盛り上げようってのが伝わって来るね。
ほんと、来れて良かったなぁ・・・。


折り返し札幌へと戻る列車はAM10:00発。
これが有名な「日本一早い終電」だ。


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ダイヤ改正前は9時台だったというのだから驚く。
ちなみに折り返しに乗ったのはほとんどがここまでやって来た乗客たちばかりだった。
やっぱね、バスで戻るより往復で楽しみたいものね、乗り鉄。
新十津川駅を出る日本一早い終電は、地元の人々がお見送りにやってくる。
近くの幼稚園児たちが見送ってくれることでも有名だけど今日はいなかったね。
若干寂しいお見送りシーンとなりました。


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さようなら新十津川。
二度とこない駅よ・・・。
今日見た車窓風景、降り立った駅の雰囲気を心に刻んで私の旅路は続く。
札幌に戻った後、午後はスーパーおおぞらに乗って釧路まで乗り鉄旅はまだまだ先が長いのであった。

2019/01/12

九州満喫遠征5日目~いさぶろうしんぺい&かわせみやませみ乗車記

今日は朝から雨が降っていた。
予報でそのことを知っていた私は、当初の予定を変えて昨日の撮影後に熊本に来ていた。
もともとこの日は豊肥本線であそぼーいでも撮ろうと考えていたんだけど雨では仕方がない。
代替案として思いついたのは「乗り鉄」だった。
熊本から肥薩線方面には観光列車が走っている。
去年は撮影もした「いさぶろうしんぺい」「かわせみやませみ」だ。
それを思い出し、だったら去年は撮るだけしかできなかったこの列車に乗り鉄しようと考えついたのだ。
いさぶろうで終点吉松へ行き、しんぺいで人吉まで戻ってくる。
そして人吉からはかわせみやませみに乗車して再び熊本まで戻って来ようって寸法だ。
終日乗っているだけなので雨も関係ない。雨と知ってすぐに方針変更。機転が利くって素晴らしい!


熊本駅にて「いさぶろう1号」とご対面。


特急いさぶろうしんぺい


乗ってみたかった列車に初めて乗る時はいつだって子供に戻ってしまう。
ワクワクしながら乗り込んだ。
いさぶろうはもともとキハ47形だったものを改造したわけだが、車内の雰囲気はレトロチックで面影は少ない。


いさぶろうしんぺい車内


だけど走行音や乗り心地、そしてディーゼルの匂いがキハ40系を思い出させてくれる。
トイレも多少は改装されているが、染みついた匂いは国鉄のそれ。
モダンで落ち着く雰囲気の中、国鉄の名残も感じさせてくれる列車だった。


いさぶろうしんぺい乗車証明書


観光列車なのでアテンダントさんがいて常に乗客に気を配り、その都度説明もしてくれる。
乗車記念証をもらえたり、記念撮影をしてくれたり、サービスに余念はない。
そういったサービスを受けているうちに、列車はあっという間に人吉へと着いた。


1年ぶりの人吉だが、今回はここからが本番。
肥薩線は八代~人吉間は球磨川沿いを走るいわば川線。
しかし人吉から先の吉松までは山間部に入る山線へと変貌するのだ。
そしてここから先は運行本数が激変し、なかなか乗車の計画を立てづらい区間にもなる。
去年もできれば乗りたかった区間だが時間が合わずに断念し、人吉へは宮崎から高速バスで入っていた。
そんなだからこの先は実に楽しみにしていた。
なお、人吉に来るまでにアテンダントさんに声掛けして予約すれば、人吉名物の駅弁栗めしを持ってきてもらえる。


列車は吉松へと向けて走り出した。
ここから先は駅数は少ないが、走行困難路線であり時間がかかり、到着駅ひとつひとつで長時間停車があって記念写真が撮れる。


大畑駅


ここは日本一の名刺駅こと、大畑駅。
この駅に名刺を貼ると出世できるというジンクスがあり、駅舎中がそんな名刺に覆われている。
残念ながら名刺は持ってきていなかったが、見ているだけで壮観だった。


大畑駅から先は有名なループ線のスイッチバックが体験できる。


肥薩線スイッチバック


スイッチバックは幾度か経験しているが、ループ線内でとなると初体験。
なるほど、これでは時間もかかるし、そもそも走行自体が手間がかかる。
この区間が異常に本数が少ないのも仕方がないことだなと思う。
登りきると日本三大車窓の一つと言われる絶景が広がるのだが、残念ながら今日の天気では視界は不良だった。


そうして列車は終着の吉松駅へと着いた。
吉松では接続の観光列車はやとの風が出発間際で、地元住民がお見送りに来ていてカオス状態だった。


吉松駅で地元住民がお見送り


これから今来た道を戻ることになるわけだけど、はやとの風に接続できるのならそのまま鹿児島中央まで行っちゃうのもアリだったなと少しだけ悔やまれたが仕方がない。
吉松駅は滅多に来られる場所じゃないし、今日のところはこれで満足しておこう。


JR肥薩線吉松駅


吉松駅に普通列車も停車中だったので、観光列車改造車と普通車のキハ47形の並びをシンメトリーで記念撮影。


キハ47形 観光列車いさぶろうしんぺい&普通列車@吉松駅
キハ47形 観光列車いさぶろうしんぺい&普通列車@吉松駅 posted by (C)Tylor


数分後、折り返しとなるしんぺい2号に乗って人吉に戻った。
私が続けて乗車していることに気づいたアテンダントさんに苦笑いされてしまう。
これが鉄ヲタってヤツなんですぜ・・・。
帰りの車内ではのんびりと栗めしを食べて過ごしました。


人吉名物駅弁栗めし


人吉に戻ってきていさぶろうしんぺいとはお別れ。
今度はかわせみやませみに乗る番だ。
はやとの風は名残惜しかったが、かわせみやませみこそぜひ乗りたかったので楽しみだった。
いさぶろうとの並びも1枚。


いさぶろうしんぺい&かわせみやませみ


かわせみやませみもキハ47形の改造車だが、いさぶろうしんぺいとは趣が違う。
より煌びやかで華やかな内装になっている。


かわせみやませみ車内


同路線内を走る観光列車を同じ風にしないで、乗客を飽きさせないよう工夫されているのだなと思った。
水戸岡氏のデザインをこれでもかと堪能できる車内だ。


かわせみやませみビュッフェ


こちらはビュッフェ兼売店。
いさぶろうしんぺいでは車内販売はアテンダントさんの手売りだが、かわせみやませみでは自身で買いに出向くことになる。
グッズを大人買いし、スイーツボックスも買っておいた。


いさぶろうしんぺい&やませみかわせみグッズ


かわせみやませみも途中、一勝地駅や坂本駅などで数分停車してくれるので記念撮影や記念入場券などを駅で買える。
一勝地駅は名前の通り縁起のよさで知られている。


行きは終始雨が降っていたがいつのまにか上がり、青空さえのぞき始めていた。
こうなると球磨川の流れる景色がより美しくなる。
行きにだいぶはしゃいでいたので、帰りはのんびりとそんな車窓風景を眺め、残り少ない乗車時間を楽しんでいた。


球磨川の眺め


そして列車は熊本に戻ってきてしまった。
雨のために急遽代替案としてひねり出したこの肥薩線観光列車乗り鉄だったけど、結果的にこの案は大正解でしたね。
なんたって楽しかったもの。
このところ撮り重視でいるけれど、もともと乗り鉄で入った鉄道趣味の世界だからね。
1日中乗っていたって飽きないのだ。
なお、今夜の宿泊地である日田駅までは、この後も鹿児島本線~久大本線の普通列車乗り継ぎが2時間半ほど残されており、まさに朝から晩まで列車に乗りっぱなしになるのであった。
さすがに、うん、疲れたかな(苦笑)。
肥薩線はいつかはやとの風にも乗って完乗したいね!


特急いさぶろうしんぺい面縦@大畑駅
特急いさぶろうしんぺい面縦@大畑駅 posted by (C)Tylor


楽しかったよ、いさぶろうしんぺい。


特急かわせみやませみ面縦@坂本駅
特急かわせみやませみ面縦@坂本駅 posted by (C)Tylor


ありがとう、かわせみやませみ。

2018/12/22

2018年鉄活動納め!DL大樹撮影&乗車記

朝一で目覚めた私は北千住へと向かい東武鉄道リバティに乗車した。
3連休初日である今日は、今年の撮影納めをしようと目論んでいた。
当初は東海道の方へ行くつもりだったけど残念ながら雨予報。
仕方ないので今日唯一晴れ予報が出ていた栃木方面で撮影することに決めた。
行き先は鬼怒川温泉。狙いはDL大樹だ。
いろいろ代替案を探してみたところ白羽の矢が立ったのが東武鬼怒川線を走るこの客車列車だった。
今年はDLばんえつ物語をたくさん撮ったが、大樹もばん物同様もともとはSLが牽引していたが、同じように不具合で今はDL代走となっている。デーテンも好きだし、だったら最後は客レ撮影で締めるのもいいかなって思ったのです。


降り立ったのは小佐越駅。
付近には徒歩圏内に有名なお立ち台があり、まずはそこでデーテンを強調した1枚を撮ろうと考えた。
先着者さんが横位置広角狙いだったので、私は縦位置望遠で架線中の間から抜くことにした。


60050系@新高徳~小佐越
60050系@新高徳~小佐越 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/新高徳-小佐越



架線中に車体がかからないか不安だったけど、どうにかうまいこと抜けた。
本番もこの構図で行こう。


1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越1
1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越1 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/新高徳-小佐越



そしてやってきた初対面のDL大樹。
ゆっくりと来るので慌てることなく撮ることができます。
間髪を入れずにカメラを三脚から外し、横位置に変えて追撃。


1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越2
1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越2 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/新高徳-小佐越



さすがに、AF測距点を変え画角を変え・・・ってやってたらギリギリになってしまい安定しない構図になってしまったけど、1台のカメラでも頑張れば違う構図で2枚撮れるのでチャレンジする価値はあるかと。
初対面のDL大樹、なかなかどうしてカッコいいじゃないか。
惜しむらくはクリスマスシーズンだけに、ヘッドマークが特製になっていたことか。シンプルな「大樹」がよかったのに。


これを撮り終えた後は鬼怒川温泉へ移動した。
返しは鬼怒川線でもっとも有名と言っても過言じゃない、駅出発シーンを直線の複線区間で狙える場所で撮る。


AIZUマウントエクスプレス@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
AIZUマウントエクスプレス@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



この通り架線中に車体を掛けずに撮れるので人気になる撮影地だ。
ただし光線が回ってくるのは14時過ぎからで、この時間帯は正面のみ。
DL大樹なら4号がベストの狙いになるのだが・・・。


253系きぬがわ@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
253系きぬがわ@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



6050系@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
6050系@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



幸い今日は晴れているとはいえ雲が多めだったので、直前曇り男の真価を発揮すれば大丈夫だろうと高をくくった。
上記2枚はそんな理想的な薄雲がかかった状態で撮れた。
さぁDL大樹2号は・・・。


2レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
2レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



はいはい、そう来ると内心思ってました(笑)。
こういう時に限って直前バリ晴れ男に変貌するわけですね。
実は若干のダイヤの乱れがあって、それが明暗を分けた格好になったわけですが・・・。
今日一番のキモの撮影がこの場所だったので、一瞬4号まで粘ろうか迷ったほどです。
でもこの後の予定があるので断念し、最後の3号を撮るために場所を移動します。


昼飯後に下今市方面からくる3号を撮るわけですが、午後になると今度はモロ逆光になってしまいます。
雲は・・・もはやどこにも見当たりませんでした。


3レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@東武ワールドスクウェア~鬼怒川温泉
3レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@東武ワールドスクウェア~鬼怒川温泉 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/東武ワールドスクウェア-鬼怒川温泉



逆光で煌めく車体。
スターライトクリスマスってヘッドマークを掲げているのだからこんな仕上がりも悪くないのかもしれません。
これにて撮了。計算違いは多少あったけど、計3か所、4枚の写真を撮ることができて満足です。
無事に2018年の撮影収めを済ませることができました!


さて今日のイベントはこれで終わりではありません。
お次はさっきまで撮っていたDL大樹に乗車して帰ることにしたのです。





思えば客車列車なんて久しく乗っていなかった。2016年のカシオペア以来かな?
久々のイベント列車乗車に胸が高まります。やっぱりもともと乗り鉄から入ったこの業界の趣味ですからね。
鬼怒川温泉駅に停車している14系客車は輝いて見えました。


DL大樹14系客車


DE10 1099が繋がれるシーンを多くの鉄道ファンたちと見守ってからいざ乗車。
私は2号車、オハ14 1に乗り込みました。


DL大樹14系客車内


車内はクリスマス仕様が施されていましたが、懐かしい雰囲気に満ち溢れていました。
やっぱり客車は良いと心から思いましたね。
やがて出発。ガタっと一瞬大きく揺れてその後は静かに牽かれていく、この感覚も客車ならではです。
懐かしいハイケンスのセレナーデの音色。いつだって胸に響くものがあります。
平成が終わろうって時代に、昭和の香りがするこういうものがまだ残っていることに感謝ですね。


走行区間は鬼怒川温泉~下今市だから本当にあっという間。
特急なら25分ほどで着いてしまいます。
DL大樹は観光列車だけあって、ゆっくりゆっくりと進み、それでも39分ほどで着いてしまいます。
その短い間に車内ではいろいろイベントが行われます。
ご当地アイドルとちおとめ25のメンバーから記念乗車証を頂いたり、アテンダントさんと喋ったり、ジャズバンドのミニコンサートがあったりと、そうでなくても短い乗車時間があっという間に過ぎてしまいました。
ゆっくり車窓を眺めていたい思いもありましたが、乗客を楽しませようとする心意気は感じました。
DL大樹は1日3往復するわけですが、何回も乗る人は多いようでアテンダントさん達と顔見知りになっている乗客も多くいて、初体験の私は若干の疎外感も感じましたが終始楽しかったですね。
そして列車は下今市駅へと到着してしまいました。


とちおとめ25&DE10 1099


最後はここまで客車を引っ張ってくれたDE10 1099をバックに、とちおとめ25のすみれさん、ここあさんの撮影会。
これにて撮影&乗車に渡ったDL大樹ともお別れです。
下今市からはスペーシアに乗車して東京へ戻りました。スペーシアも初乗車。
リバティ含め、乗りたかった列車に全て乗れて乗り鉄的にも大変満足な1日となったのでした。

2018/08/28

北海道てつ旅2018晩夏〜その6 留萌本線乗りつぶしの旅

昨日は旭川に宿泊していた。
今朝はまず留萌本線の乗り鉄をしようと目論んでいた。
留萌本線は深川から出ているので、ほど近い旭川に宿泊すれば朝一番の列車に間に合う。


留萌本線は、本線を名乗っているものの、走行距離は50キロほどで駅数も12しかなく、「日本一短い本線」である。
先般、留萌~増毛までが廃止され話題になった路線だけど、その後この路線の完全廃止報道も一部で出ていたので、いつそうなってしまうかわからない以上、機会があればぜひ乗っておきたかった。
増毛までは結局乗らずに終わっていたので、今回は後悔をなくすために行程に組み込んでいたのだ。


深川から出発したとき、乗客は私を含め7~8人くらい。
1両編成のキハ54だけど、持て余すくらいのガラガラ状態だった。
8人のうち、半数は鉄っちゃんと思しき人たちであり、三脚を設置して走行動画を撮影する人もいるなど鉄分濃い目の車内だった。


留萌本線に乗ったことのなかった私のイメージでは、海沿いとか、平野部を走るのかな?という漠然としたものがあったけど、実際はかなりの山間部を走っていて、自分の想像からはかけ離れた路線だった。
その名も峠下駅というのがあるのがその象徴。
あんな山奥にポツンと駅があってもだれも利用しないんじゃ?と疑問を持ったが、ポツポツと小さな集落はあるようだった。


留萌本線の駅舎はどれシブいものばかりだったけど、恵比島駅はもっとも趣があっていい駅舎だなと思った。



でもなんで「明日萌駅(あすもい)」って表示が出てるんだろう?と思ったら、どうやらこの駅舎はNHKの連続テレビ小説「すずらん」のロケ現場として使用されて、当時のままセットが残されているようだった。
なるほど、そういえば聞いたことがあるような気がする。
JR北海道の駅にはそうしたドラマや映画のロケで使われたものが他にもあったと思うし、それだけシブくて魅力的なものが多いって事かな。


列車は小一時間で終着の留萌に着いた。
ここまで数人途中下車したけど、途中乗車してくる人は皆無であった。
これがこの路線の現実かと暗い気持ちになったものだ。
鉄道が住民の足になれてない以上、廃線の話題も避けられないのは致し方ないことかもしれない。



留萌に着いたけれど、ここから特にどこかへ行こうというわけでもない。
もっと時間があれば町を散策したり、バスで増毛港の方へ繰り出してみるのもいいかもしれなけど、この後の行程を考えると来た列車の折り返しで戻らなければならず、30分弱のその待ち時間でじっくりと二度と来ないかもしれない留萌駅を目と写真に焼き付けておいた。



駅前にはタクシーが数台止まっているなど、一定の観光客は訪れているようだ。
やっぱり鉄道ファンが多いのかな?
そういえば園児たちが遠足かなんかで訪れていて静かな町に似つかわしくないほど賑やかだったけど、ずいぶん渋いところに遠足に来るんですね(笑)。帰りはさっきの恵比島駅で下車してたし・・・。
先生の趣味かな?



駅舎内もじっくり眺めておく。



窓口で「わがまちご当地入場券」と硬券を買っておいた。
こうして滞在わずか30分ほどだったが、確かな足跡をここに刻み、再び深川を目指して列車に乗車した。
帰りは当然、行きとは反対側の車窓を楽しみながら・・・。


今回の北海道遠征の短い期間中、存続が危うい路線の乗りつぶしはどこかは必ずやっておきたいと考え、札沼線や夕張支線などを抑えて留萌本線をチョイスしたわけだけど、乗っておけてよかった。
駆け込み需要が始まって無駄に混み合う前にのんびりじっくりと味わえたしね。


こうして深川まで戻った私は札幌経由で室蘭本線までこの旅最後の撮影に向かうのであった。

2018/06/11

北海道てつ旅2018初夏〜その4 函館本線・砂原支線乗りつぶし!

昨夜は遅くに函館に到着したので眠くてたまりませんでしたが、今朝は朝5時起きでした。
なぜそんなに早起きしたのかと言うと、今日の最大の目的が函館本線の未乗車区間の乗り潰しをしたいと考えていたからです。

函館から森方面へ向かう列車は、ほとんどが大沼公園経由で走りますが、中には通称・砂原支線と呼ばれる山側ルートを通るものもあります。
過去2回大沼滞在時に、全然列車が走らない線路を見かけたことがありますが、そこが砂原支線だったわけです。
そして砂原支線ルートを走る本数は非常に少なく、また藤城支線経由を同時に味わえるダイヤはこの早朝の下り1本のみ。
そんな貴重なルートを通る唯一の列車ですから、早朝5時起きも致し方ありません。
記憶が曖昧ですが、おそらく藤城支線も初乗車だと思うので、まぁ必然の乗車でしたね。





まだ朝市も始まらない函館の街から旅立ちます。
駅にはそれなりに多くの人々が列車を待っていましたが、皆朝一の特急やはこだてライナー目当てらしく、5:51森行きの列車に乗り込んだのは数名だけでした。


733系はこだてライナー@函館駅
733系はこだてライナー@函館駅 posted by (C)Tylor


このはこだてライナーでは味わえない、非電化区間の秘境地帯を走行するのはもちろん我らがキハ40。
3両編成ですが、砂原支線へ入っていくのは一番前の1両のみです。





他の乗客は皆後ろ寄りに乗っていたので、1両目は私一人だけでした。
大好きなキハ40でのてつ旅を独り占めできて幸せな反面、こんなんで採算はとれるのか不安になります。
この列車は大沼公園ルートは通らない藤城線経由ですが、ほんのひと時だけ大沼が車窓から望めます。





そして列車は大沼に到着しました。
ここで後ろの車両の切り離し作業が行われるため12分ほど停車します。
降りて様子を見て来ました。








さぁ、いよいよここからが砂原支線です。
しかしこの列車は流山温泉駅は通過してしまいます。
JR北海道が開発した施設ですが、当然のように不採算で潰れてしまいました。
今では名前だけが虚しく残っているだけで、実質廃駅待ちの存在なのでしょう。





最初の停車駅は池田園。
誰も乗って来ません。
大沼以降、完全に私独りきりになってしまいました。
もしかしたらこのまま終着の森まで誰も乗ってこないんじゃ・・・と思っていましたが、鹿部駅から状況は一変します。
鹿部、渡島沼尻、渡島砂原と立て続けに学生たちが乗り込んで来ました。
列車はまさに原生林の中を走っていたわけですが、一体こんな密林地帯のどこにこんなに若い人たちが暮らしているのか、驚かされましたね。


一気に騒がしくなり、女子高生の匂いで充満しだした車内。
さっきまでの静けさが嘘のようです。
不採算路線かと思いきや、利用客はそれなりにいるようで少し安心しました。
やっぱり過疎地域の鉄道路線は学生たちによって支えられ存続していられるんだなと改めて実感した次第です。


砂原支線の乗り鉄旅ももうおしまいです。
列車は森駅へと到着しました。





藤城〜砂原支線初乗車を終えた感想ですが、正直乗り鉄旅としては、車窓風景が鬱蒼と生い茂る木々だけしか見られないので少し退屈でした。大沼公園ルートの本線の方が間違いなく視界的には美しいと思われます。
まぁこちらは原野そのものの北海道を味わえるので、好みの問題でしょうね。
しかし本当にあんなところのどこに人々は暮らしているのだろう・・・。


旅の締めに森駅名物のいかめしを買おうと思いました。
駅前の柴田商店は朝9時からの営業でまだやってませんが、駅構内のキオスクにも売っていたはずです。
ところが、なんとそのキオスクはすでに営業終了、つまり廃業していたと言うじゃないですか。








これでは朝早くしかスケジュールの都合がつかない場合はいかめしは買うことができません。
なんだか、北海道ではいろんな大切なものが消えていってしまっているんだなと改めて思い知らされましたね・・・。
森駅なんてみどりの窓口付きの有人駅だし、それなりに利用客もあると思うのになぁ。
駅前のセブンイレブンが強敵だったとか?


寂しい気持ちを抱えながら、森から再び札幌方面へと旅立ちます。
みどりの窓口で、キハ183系0番台運行終了記念入場券が売られていたので、せめてもの慰めで購入しました。
全部で17枚、北海道のゆかりの駅17で販売されているようですが、よほどの鉄道マニアじゃない限りさすがにコンプリートはできないだろうなぁ・・・。


2018/04/26

中央東線ようやく完全乗車

今日は仕事終わりに長野経由で宿泊する上諏訪まで向かった。
明日は189系M51編成のラストランを小淵沢で撮ろうと考え、最寄りの宿泊施設のある上諏訪入りしようってわけだ。
長野までは新幹線だが、そこから篠ノ井線~中央本線と普通列車(211系)で移動だ。

ところで私は篠ノ井線は長野~松本まで、中央東線は東京~小淵沢までしか乗ったことがなかった。
つまり今日明日で、篠ノ井線の松本~塩尻、そして中央東線の塩尻~小淵沢間までをようやく完全乗車となる。
死ぬまでにJR線完全乗車を目指している私だけど、意外に身近にあった乗りこぼしをこの機会に潰せてよかったと思います。

2017/08/09

第三次北海道遠征2017・2日目~最東端への道

北の大地で目覚めた朝。
3か月連続北海道遠征の3回目、本格的な旅は今朝からスタートです。
札幌駅へ行き、7時発のスーパーおおぞらに乗車することにします。






行き先は終点の釧路。
実は当初の予定ではまず初日は苗穂で撮影するつもりでいました。
水曜日は四季島が道内から本州へ向かう日で、朝はその回送を札幌近郊で撮れたわけです。
ただ天候の問題があり、週間予報を見ると雨雲はだんだんと東の方へ進むようでした。
だったらまずは今日なら雨の心配がない東の予定を先に回そうかなと考えたのです。
せっかく観光をするのなら雨の降らない日がいいですからね。
それにダメを押すもう一つの要因があったわけですが、それはまた別のエントリで。

スーパーおおぞらに乗車することジャスト4時間、列車は釧路の街へ到着。
かつて真冬に私が凍えて死にそうになった思い出の街です(笑)。
ただ、今日の目的地はここではなく、さらに東へ。
そう、今回の北海道遠征の2大目的の一つとして、本土最東端の根室へ行こうというのがありました。
先般、7月の遠征では最北端の稚内に行ったので、今回は最東端ってわけですね。





釧路からは快速ノサップに乗り換えて、根室本線の通称花咲線へ。
これが予想外に混雑しており、座席を確保するのがやっとという有様。
まさか最果て行きの列車にこんなに乗車する人がいるとは思いもよりませんでした。
おかげでのんびりと車窓風景を楽しむことはできませんでした。
釧路-根室間は、快速ノサップで2時間10分ほど。
つまり札幌から通算して6時間10分の乗り鉄旅になります。
稚内へ行った時と同様、最末端へはとんでもなく時間がかかるわけです。
だから車窓風景が楽しめないと長いんですよねぇ・・・。





それでも列車は時間通り終着駅へとたどり着きました。
これ以上先は線路がありませんよと言う印の車止め。
稚内に続いて目撃できました。
ああ、ついにこんなところまで来てしまった・・・。
私の中での最果てのイメージは、まさにここ根室だったわけです。





日本最東端有人の駅の看板。
という事は、無人ではもっと東があるのかな?と検索してみると、本当の最東端の駅は来る時通り過ぎた東根室のようです。
この区間は列車で2分なので、歩いて向かってみることにしました。
どうせなら本当の一番東へ行きたいですからね!





根室駅横にあった食堂で遅めの昼食。
名物の花咲そばを頂きました。大変おいしかったです。
それに稚内ほどではないものの、ここ根室も十分すぎるほど涼しく、暖かいそばが体に染み込みました。
そうそう、前回の反省を踏まえて、今回はちゃんとパーカ持参できたので安心です。

列車では区間2分の東根室だけれど、歩いて行くと迂回迂回で結構かかりました。
最東端の街は静かで、出歩いている地元住民はあまりいなく、のんびりと散策できました。
それにずっと列車に座っていたので身体をほぐしたかったから丁度良かったのかもしれませんね。





たどり着いた東根室駅。
駅舎も待合もない、ふきっ晒しの無人駅です。
それでもこの場所が観光名所になっているのは周知の事実。





この立札を見るために多くの人が訪れるのです。
私も鉄の端くれとして一度はこの場所へ来てみたかった。
感慨深い思いで眺めておりました。





本当の最東端の駅まで来た。
思えば遠くに来たもんだ、そんなフレーズが頭をよぎります。
稚内同様、きっともう来ることのないだろうこの景色をしっかりと目に焼き付けました。





観光協会で最東端訪問証明書を、根室駅で硬券入場券をゲットし、根室の地から去ります。
行きは快速だったけど、帰りは各駅停車。
さらに30分以上長い行程ですが、帰りは行きほど混雑はなく窓際を確保でき車窓風景を楽しめたのであっという間でした。
・・・嘘です、今日1日で合計9時間も列車に乗ってたらいかに鉄でもそりゃ疲れますよ(苦笑)。
まぁ疲れても楽しいからいいんですけどね!
今夜は昭和レトロの雰囲気残る釧路で1泊です。

2017/07/16

第二次北海道遠征2017・2日目その1〜宗谷本線普通列車6時間乗車記

旭川のビジネスホテルで朝5時半に目覚めた。
今朝の始発列車に乗車するための早起きである。
行き先は北の果て稚内。
旭川からは直通で特急が走っているが、実は普通列車でも始発なら乗り換えなしで稚内まで行ける。
もちろん乗車時間はとんでもないことになるけれど、乗り鉄はどんなに時間がかかっても苦痛ではなく、むしろ長ければ長いほどいいところがあるので、この超ロングランの列車はうってつけなのだ。
私も長い間温めていたプランだったので、このほど実現ができて興奮の朝だった。
旭川から稚内まで実に50駅、6時間超の乗り鉄旅スタートである。


この区間、普通列車運賃は5400円だが、道北一日散歩きっぷと組み合わせることで、若干安く乗れる。
これだと天塩中川駅までは2260円で行けて、天塩中川から稚内までの乗車賃2050円分と組み合わせることになるのだ。



みどりの窓口で教えてもらえて助かった。
さぁホームへ行こう!



ご覧の通りの稚内行き。途中で計3回列車番号こそ変わるものの直通である。
乗車する列車はキハ54形とキハ40系の2両編成。
大好きなキハ40に乗りたいところだけど、残念ながら稚内まで行けるのは先頭のキハ54だけ。



キハ40の方は、途中名寄駅で切り離されてしまうのだ。
うーん、ちょっと残念。



何はともあれ、6時間の旅路は始まった。
旭川市内から少しずつ少しずつ秘境地帯へと進んでいく列車。
広がる車窓風景は緑でいっぱいだ。
少し走ると、宗谷本線初乗車の私でもよく知る駅に止まった。
和寒駅である。


なぜ知ってたかって?
名前がワッサムってことで、わっ!寒っ!・・・が由来なのかと思っていたからだ(笑)
本当の由来はアイヌ語の「アッ・サム(ニレの木のそば)」だそうだ(Wikipedia参照)。
まぁ、実際冬場はこの辺は寒そうなのは間違い無いけどね(苦笑)


乗車当初はまばらな乗客だったが、士別駅あたりからどっと学生たちが乗り込んで来る。
静かな車内に活気が宿る。
でも彼らとの同乗も名寄まで。
最初のチェックポイントともいうべき名寄駅で、学生含むほとんどの乗客は降りてしまうのだ。



宗谷本線は近い将来、この名寄止まりになってしまう恐れがあると聞く。
確かにこの状況を見るに、需要があるのはこの辺りまでなのかもしれない。
そして裏を返せば残った乗客、及びこの先乗って来る乗客はほとんどが鉄ってことなのだ(なのか?)。
とりあえず今日の名寄以降の車内は鉄分だけが漂っていました(笑)。
そんな鉄の端くれの私は、キハ同士の切り離し作業の撮影に勤しんだ・・・。



さぁ乗車の続き。ここからは本当の過疎地域、秘境中の秘境ゾーンだ。
そして早速宗谷本線の名高い秘境駅にたどり着く。
その名も『北星』。うーん、いい名前。



案の定、乗客の鉄ちゃんは車窓からレンズをみんな向けていました!

北星駅だけではなく、この先は一体誰が利用するの?なんの目的でこんな立地にあるの?って駅ばかりが続きます。
駅舎もボロの掘っ建て小屋やプレハブ小屋が基本。
整備に回すお金なんて無いのだから仕方がありませんね。



今日はたっぷり乗り鉄を楽しむ日だけど、途中特急通過待ちでわずかな停車時間があれば、撮り鉄もしました。
豊清水駅で撮ったサロベツです。


キハ261系特急『サロベツ2号』@豊清水駅
キハ261系特急『サロベツ2号』@豊清水駅 posted by (C)Tylor


乗客ほとんど鉄だから、こういう突発的な行動も全く恥ずかしく無い!(笑)

乗車時間1時間、2時間とどんどん過ぎていき、気づけば50あった駅も8割以上を通過。
稚内までの乗車時間もだんだん少なくなってきました。
最後のチェックポイントは幌延駅でしょうか。ここで小バカ停があります。
20数分停車時間があるので、残っていた乗客はみんな降りて駅構内を散策してました。



キハ54にもキハ40にも車内にトイレがあるとはいえ、女性はここぞとばかりに駅舎のトイレに飛び込んでいましたね。
ウテシのトイレ休憩にも御誂え向きでしょうね。
そんな中、私は貼ってあったこの張り紙に注目。



『頑張れ 宗谷本線』
うん、本当にそう思う。名寄止まりになんかならないでくれ。
この秘境、いや魔境の路線を無くしてしまうのはあまりにも惜しい。

楽しい時間はあっという間。
乗る前はさすがに6時間以上は長いな、疲れるなと思っていたけど、結局楽しいひと時はあっという間なんですよね。
次は終着、稚内ですの車内放送をできればまだ聞きたくなかった。
実にこれだけの駅を通過してきたんですからね。



そして降車の時。
ついに北の果てにやってきてしまった。
稚内行きはかなり前から候補に挙がっていたものの、なかなか踏み出せずにいたけど、今回やって本当によかったと思う。



それも特急じゃなく、普通列車だけでやってきたことに大きな意義がある。
旅は鈍行でこそ、というけど、6時間以上乗車は究極でしょう。
しかも最果て、これ以降は線路がないっていう、そんな旅なんだもの。



これから温泉に入りに行ったり、宗谷岬に観光に行ったりとやることがあるけれど、今日の最大のイベントは間違いなくこの普通列車6時間旅でした。こんな特殊な計画に賛同してくれた同行友人K氏にも感謝!
あー、楽しかったなぁ!!


2017/06/17

第一次北海道遠征2017 1日目〜789系特急ライラック初乗車

いよいよ楽しみにしていた北海道へ旅立つ日がやってきた。
と言っても、とりあえず今日は移動だけ。
それもゆったりとした行程を組んでいたので、仕事終わりに飛んでいた昨年までと違い、のんびりとした旅立ちとなりました。

新千歳空港に降り立ったのは17時くらい。
ここから今夜の宿泊先である旭川へ向かうわけですが、だったらなぜ旭川空港に降り立たなかったんだろう?
そもそも、なぜ新千歳行きの券を当たり前に買っていたんだろう・・・という疑問が今更湧き上がりました。
そう、まさにすっとぼけでした。
直行便があるにもかかわらず、わざわざ2度乗り換えをして向かう手間、何より移動費が無駄に嵩んでしまうという悪いことづくしじゃありませんか。

でもだったら、どうせ鉄道で行くなら札幌から乗りたい列車に乗ろうじゃないかと気持ちを切り替えました。
乗りたい列車とは、特急ライラックです。
スーパー白鳥時代に乗車経験がある789系0番台ですが、今年の改正で札幌〜旭川間を走るようになってからはもちろん初めて。2010年以来、実に7年ぶりの乗車に胸を膨らませました。

札幌駅に着くとまず停車していたこの車両に目がいきました。

キハ183系特急北斗22号。
実は明日乗る予定の列車でした。
この旅の撮影ターゲットの一つでもあるキハ183系の姿を目の当たりにして、ああ北海道へ来たんだなと気が引き締まる思いでした。

今日これから乗るのはライラック35号。
789系と久々のご対面です。

実は旭川行きではこれの一本前の特急カムイ33号にも余裕で乗れたわけですが、30分待ってこっちへ乗車することにしたんです。
到着時間が多少遅れても乗りたい車両に乗る、それが乗り鉄ってもんなんです。
旭川までの1時間半程、夏至を控えてなかなか暮れようとしない北の大地を車窓に眺めて至福の時を過ごしたのでした。
さぁ撮影旅行は明日からが本番ですよ!

2016/08/19

誤算の北海道旅行2016年夏~その4 普通列車4時間乗り鉄

オホーツクとキハ40形の撮影を終え上川駅に戻った私は、今晩の宿泊地に向けて出発した。
今夜泊まるのは網走。一度は行っておきたかった北の都市。
ただ特急オホーツクはしばらくないので、ここからは快速きたみと普通列車の乗り継ぎで行くことになる。
所要時間はざっと4時間あまり・・・。
乗り鉄の私でさえ長いなと思う所要時間。特急ならともかく、普通列車で4時間も乗ったことは過去あっただろうか。
まぁ全路線の乗り潰しを究極の目標にしているので、一度は乗りたかった石北本線でもあるし、のんびり行くのもいいだろう。

北見までは快速きたみで向かう。
道内の普通列車(気動車)は冷房設備はなく、扇風機と窓を開けての自然の風を入れて涼むしかないのが特徴。
だが、8月後半に差し掛かる道内は、それでも十分快適だった。
もっとも、扇風機の風を浴び続けると気持ち悪くなっちゃうんだけどね・・・。

石北本線では遠軽駅で方向転換し、進行方向が変わる。
乗客は自分で座席を回転させる必要がある。
ここから先は難所の常紋峠越えが待ち受ける。
その道中に有名な撮影地である146キロポストお立ち台があるわけだが、
平日でパッとしない天気、夕刻ということもあって、撮影者らしい姿は皆無であった。
スラントノーズ車オホーツクが走っている間にいつかは撮りに行きたいものだね。

北見駅からはキハ40の普通列車に乗り換えてもうひと踏ん張り。
っていうか、踏ん張りどころか、この長い行程が楽しくて仕方ない私はやっぱり生粋の乗り鉄である。
この時間帯、通学の中高生たちが大勢乗車してきて(こっちはもう夏休み終わったのね)うるさかったのには閉口したが、網走に着いてみればあっという間に思えた4時間乗車でした。
この間、録音していて溜まっていたラジオ番組をたっぷり聴けたしね!

道中降りだしていた雨は、網走に降り立つ頃には本降り、いや土砂降りになっていた。
どうやら明日は完全に雨のようだ。
これもまた誤算だったなぁ。一昨日台風が行って天候には恵まれると思っていたのに。
まさかその後また台風が発生して、日本列島に3つ同時に襲い掛かりつつあるとは。
明日も撮影予定で計画作ってあったので、この旅に文字通り暗雲が立ち込めてきたのを意識せざるを得なかった。