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2019/11/15

秋深まるわたらせ渓谷線で撮影してきた

本日は快晴の1日。絶好の撮影日和。
平日休みでもあったのでツーリングがてら久々にわたらせ渓谷の方へバイクを走らせた。
まずは群馬と栃木の県境くらいまでは純粋にツーリングを楽しんだ。
国道122号沿いは紅葉した山々がずっと視界に入ってきて爽快そのもの。

Pb150049


以前ここを走った時は夏だったので、その時と比べるとまったく様相が違い2度目の道でも飽きることなく楽しめました。
下の写真は同じ場所で8月に撮った時のもの。天気も、山々の雰囲気も、これだけ違った。

3

 

紅葉は期待通りだったので、ここからは撮影ポイントを探すことにした。
目当てのわたらせ渓谷線ではまだ撮ったことがなく、撮影地に関しても一切情報はもってなかった。
国道沿いを走っているとチラチラ線路が見えたり、三脚担いだ撮り鉄が平日でもいたりしたのでそれに倣っても良かったんだけど、せっかく機動力があるのだからいろいろ走り回って自分で探すことにした。


そしてようやくここはどうかな?というポイントにたどり着いた時、タイミングよく列車がやってくる時間となった。

 

紅葉のわたらせ渓谷鉄道@神戸~小中
紅葉のわたらせ渓谷鉄道@神戸~小中 posted by (C)Tylor
OMD E-M5 Mark II M.ZUIKO DIGITAL ED 14-150mm F4.0-5.6 II
わたらせ渓谷線/神戸-小中

 

わたらせ渓谷鉄道 深まる秋


なかなかいいポイントだったと思うけど、時間や季節がら山影が大きくかかってしまうのでそこをいかにカットして構図を作れるかが勝負って具合の場所であり、若干苦し紛れにはなったものの、なんとかうまい具合に日の当たる場所に列車を置くことには成功した。
ただ車両の色合いが紅葉に溶け込んでしまうのがちょっとメリハリには欠けるかもしれないですね。


それでもツーリングに撮影に、紅葉のわたらせ渓谷を堪能できました。
桜の季節にも来ようかな♪

2019/01/09

九州満喫遠征2日目その1~ななつ星撮影@豊後荻

大分駅前のビジネスホテルで目覚めた私は豊肥本線の列車に乗り込んだ。
今朝はまず豊肥本線内でななつ星in九州を撮ろうと考えていた。
去年の九州旅行ではメインとして追いかけたななつ星は、四季島や瑞風に先駆けて走っている同じ周遊型豪華クルーズトレインだけど、機関車が客車を牽くという従来の豪華寝台の系譜を引き継いだ唯一の存在として他の二つよりも親しみが強い。
今回は乗るのも撮るのも初めての豊肥本線内ということでよりワクワクしていた。


降り立ったのは豊後竹田駅。



実は撮影ポイントは豊後荻~玉来間であり、竹田のさらに先なわけだけど、大分からの普通列車は竹田止まりとなってしまい、それより先に列車で行こうと思うとななつ星通過に間に合わなくなってしまう。
豊肥本線は利用者の多い大分~中判田間とその先とでは大きく様相が変わり、それは豊後竹田より先となるとさらに減少するのだ。
しかし豊後竹田から豊後荻ではさすがに徒歩では向かえない。
そこで役に立つのが駅横の観光案内所で貸し出されているレンタサイクルなのです!



さっそくレンタル。なんと電動だった。やるじゃないか、竹田観光組合。
そして結果的に電動で大変助かることになったのだ。
なんせ豊後荻までの道のりは基本山道になっていた。
しかも結構な急こう配で、電動アシストがなければ登りきるのは困難とも思えるきつさ。
電動アシストでさえ弱々しく、やっとこさ上っていく有様ですぐにバッテリーが減少してしまい焦ったが、どうにかポイントに到着。
初めてでもすぐにわかる場所だった。


ななつ星も見慣れたものなのか、それとも平日という事も大きいのか、他に撮影者は誰一人いなかった。
立ち位置は選びたい放題だけど、撮影場所は駐車場のような場所なので止まっている車を交わしながら構図を作らなければならない。来る途中上り列車が1本行っちゃったので、練習電は何もないまま本番を迎えた。


ななつ星in九州@豊後荻~玉来
ななつ星in九州@豊後荻~玉来 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
豊肥本線/豊後荻-玉来


先日買った新レンズEF70-300mm F4-5.6 IS II USMの筆おろしがこの1枚となりました。
たしかに爆速AFでした!


1年ぶりのご対面となったななつ星。
やっぱり存在感がある列車ですね!
なるほど、いい撮影地だなと思う。
だけど残念だったのは空模様。晴れていればバリ順になるはずのポイントだからだ。
来る途中まではバリバリに晴れていたのに、いつの間にか雲マシマシだものなぁ。
どうやら九州に来てまで、相変わらず私は雲を召喚してしまう男のようだ・・・。


なんにせよ、この旅最初の目的を果たすことができたので良しとしようか。
なお今年は広範囲の追っかけはせずに、無理のない行程でいくつか撮っていくつもりだ。


キハ185系九州横断特急@朝地~豊後竹田1
キハ185系九州横断特急@朝地~豊後竹田1 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
豊肥本線/朝地-豊後竹田


豊肥本線は本数が少なく、またいつ次来れるかもわからないので、ななつ星だけじゃなく撮れるものは撮っておきたい。
移動の列車待ちの間に九州横断特急を積極的に狙っていった。


キハ185系九州横断特急@朝地~豊後竹田2
キハ185系九州横断特急@朝地~豊後竹田2 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
豊肥本線/朝地-豊後竹田


昨年の遠征時には一切お目にかかれなかったキハ185系。
今回は撮る乗る両方できました。
ほんと、JR九州の車両は何から何まで魅力的だわ・・・。


さぁ、ここからは待ちに待った温泉タイムです!

2018/12/22

2018年鉄活動納め!DL大樹撮影&乗車記

朝一で目覚めた私は北千住へと向かい東武鉄道リバティに乗車した。
3連休初日である今日は、今年の撮影納めをしようと目論んでいた。
当初は東海道の方へ行くつもりだったけど残念ながら雨予報。
仕方ないので今日唯一晴れ予報が出ていた栃木方面で撮影することに決めた。
行き先は鬼怒川温泉。狙いはDL大樹だ。
いろいろ代替案を探してみたところ白羽の矢が立ったのが東武鬼怒川線を走るこの客車列車だった。
今年はDLばんえつ物語をたくさん撮ったが、大樹もばん物同様もともとはSLが牽引していたが、同じように不具合で今はDL代走となっている。デーテンも好きだし、だったら最後は客レ撮影で締めるのもいいかなって思ったのです。


降り立ったのは小佐越駅。
付近には徒歩圏内に有名なお立ち台があり、まずはそこでデーテンを強調した1枚を撮ろうと考えた。
先着者さんが横位置広角狙いだったので、私は縦位置望遠で架線中の間から抜くことにした。


60050系@新高徳~小佐越
60050系@新高徳~小佐越 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/新高徳-小佐越



架線中に車体がかからないか不安だったけど、どうにかうまいこと抜けた。
本番もこの構図で行こう。


1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越1
1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越1 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/新高徳-小佐越



そしてやってきた初対面のDL大樹。
ゆっくりと来るので慌てることなく撮ることができます。
間髪を入れずにカメラを三脚から外し、横位置に変えて追撃。


1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越2
1レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@新高徳~小佐越2 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/新高徳-小佐越



さすがに、AF測距点を変え画角を変え・・・ってやってたらギリギリになってしまい安定しない構図になってしまったけど、1台のカメラでも頑張れば違う構図で2枚撮れるのでチャレンジする価値はあるかと。
初対面のDL大樹、なかなかどうしてカッコいいじゃないか。
惜しむらくはクリスマスシーズンだけに、ヘッドマークが特製になっていたことか。シンプルな「大樹」がよかったのに。


これを撮り終えた後は鬼怒川温泉へ移動した。
返しは鬼怒川線でもっとも有名と言っても過言じゃない、駅出発シーンを直線の複線区間で狙える場所で撮る。


AIZUマウントエクスプレス@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
AIZUマウントエクスプレス@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



この通り架線中に車体を掛けずに撮れるので人気になる撮影地だ。
ただし光線が回ってくるのは14時過ぎからで、この時間帯は正面のみ。
DL大樹なら4号がベストの狙いになるのだが・・・。


253系きぬがわ@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
253系きぬがわ@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



6050系@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
6050系@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



幸い今日は晴れているとはいえ雲が多めだったので、直前曇り男の真価を発揮すれば大丈夫だろうと高をくくった。
上記2枚はそんな理想的な薄雲がかかった状態で撮れた。
さぁDL大樹2号は・・・。


2レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア
2レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@鬼怒川温泉~東武ワールドスクウェア posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/鬼怒川温泉-東武ワールドスクウェア



はいはい、そう来ると内心思ってました(笑)。
こういう時に限って直前バリ晴れ男に変貌するわけですね。
実は若干のダイヤの乱れがあって、それが明暗を分けた格好になったわけですが・・・。
今日一番のキモの撮影がこの場所だったので、一瞬4号まで粘ろうか迷ったほどです。
でもこの後の予定があるので断念し、最後の3号を撮るために場所を移動します。


昼飯後に下今市方面からくる3号を撮るわけですが、午後になると今度はモロ逆光になってしまいます。
雲は・・・もはやどこにも見当たりませんでした。


3レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@東武ワールドスクウェア~鬼怒川温泉
3レ DL大樹 DE10-1099+14系3B@東武ワールドスクウェア~鬼怒川温泉 posted by (C)Tylor EOS 7D Mark II EF70-200mm F4L IS USM
東武鬼怒川線/東武ワールドスクウェア-鬼怒川温泉



逆光で煌めく車体。
スターライトクリスマスってヘッドマークを掲げているのだからこんな仕上がりも悪くないのかもしれません。
これにて撮了。計算違いは多少あったけど、計3か所、4枚の写真を撮ることができて満足です。
無事に2018年の撮影収めを済ませることができました!


さて今日のイベントはこれで終わりではありません。
お次はさっきまで撮っていたDL大樹に乗車して帰ることにしたのです。





思えば客車列車なんて久しく乗っていなかった。2016年のカシオペア以来かな?
久々のイベント列車乗車に胸が高まります。やっぱりもともと乗り鉄から入ったこの業界の趣味ですからね。
鬼怒川温泉駅に停車している14系客車は輝いて見えました。


DL大樹14系客車


DE10 1099が繋がれるシーンを多くの鉄道ファンたちと見守ってからいざ乗車。
私は2号車、オハ14 1に乗り込みました。


DL大樹14系客車内


車内はクリスマス仕様が施されていましたが、懐かしい雰囲気に満ち溢れていました。
やっぱり客車は良いと心から思いましたね。
やがて出発。ガタっと一瞬大きく揺れてその後は静かに牽かれていく、この感覚も客車ならではです。
懐かしいハイケンスのセレナーデの音色。いつだって胸に響くものがあります。
平成が終わろうって時代に、昭和の香りがするこういうものがまだ残っていることに感謝ですね。


走行区間は鬼怒川温泉~下今市だから本当にあっという間。
特急なら25分ほどで着いてしまいます。
DL大樹は観光列車だけあって、ゆっくりゆっくりと進み、それでも39分ほどで着いてしまいます。
その短い間に車内ではいろいろイベントが行われます。
ご当地アイドルとちおとめ25のメンバーから記念乗車証を頂いたり、アテンダントさんと喋ったり、ジャズバンドのミニコンサートがあったりと、そうでなくても短い乗車時間があっという間に過ぎてしまいました。
ゆっくり車窓を眺めていたい思いもありましたが、乗客を楽しませようとする心意気は感じました。
DL大樹は1日3往復するわけですが、何回も乗る人は多いようでアテンダントさん達と顔見知りになっている乗客も多くいて、初体験の私は若干の疎外感も感じましたが終始楽しかったですね。
そして列車は下今市駅へと到着してしまいました。


とちおとめ25&DE10 1099


最後はここまで客車を引っ張ってくれたDE10 1099をバックに、とちおとめ25のすみれさん、ここあさんの撮影会。
これにて撮影&乗車に渡ったDL大樹ともお別れです。
下今市からはスペーシアに乗車して東京へ戻りました。スペーシアも初乗車。
リバティ含め、乗りたかった列車に全て乗れて乗り鉄的にも大変満足な1日となったのでした。

2018/01/12

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その14~最後に大村線で「或る列車」を撮りたい!

紆余曲折を経てたどり着いた長崎の地。
長崎は今日も雨だった・・・は有名な歌だが、この日は雪でした。


夕べはさすがに旅の疲れが出始めて、夕食にちゃんぽん食べるなりすぐに寝てしまったわけですが、折からの雪は朝になるとあがっていたので、気を引き締めて最後の1日を楽しもうと決意し出発しました。
今日は大村線の乗り鉄、撮り鉄が目的です。

雪の影響で列車には遅れや運休が発生していたようですが、大村線は雪が酷い地域の徐行運転に留まり、遅れはしたものの目的の場所まで私を連れて行ってくれました。
降り立ったのは千綿駅。目の前には碧く美しい冬の大村湾が広がっています。



この駅の付近では大村線と海とを絡めた写真が撮れるスポットが点在しているのです。
まずは松原方面へ少し歩いたところにあった砂浜から狙ってみることにします。


キハ66系シーサイドライナー@千綿~松原
キハ66系シーサイドライナー@千綿~松原 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
大村線/千綿-松原


海沿いを走る列車、まさにシーサイドライナーですね。
長崎の街が雪だったことを忘れさせてくれる、海も空も列車も青一色の世界に心が洗われました。
海風をまともに浴びて超絶寒かったですけど、これはいい写真が撮れたと思います。


再び千綿方向に歩きだし、さらにその先の彼杵方面へ少し進む。
この場所こそ一番有名なアングルです。
ここで最後に撮りたいものがありました。
スイーツトレインこと、「或る列車」です。
金ぴかゴールドのキハ47形。
古い形式の気動車に金メッキ・・・そんな一見ミスマッチな外装が結構似合っている気がする車両。
本当にたくさんの車両を見てきた九州だけど、最後を飾るには一番ふさわしいと思いました。


そう意気込んでいたわけですが、結論から言うと撮影失敗しました(大泣き)。
まさかの構図、画角ミスで、思い切り車体がはみ出してしまう有様。
少しでも車体を大きく入れたい鉄ちゃんの悪い癖がここで出てしまったわけです。
あまりの情けなさにガックリ。
苦肉の策で動画からの切り出しを試みるも・・・。


キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿
キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿 posted by (C)Tylor CX680切り出し
大村線/千綿-松原


うぇーん、やっぱりスチールで決めたかったよー!


意地の後追い。


キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿
キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
大村線/千綿-松原


ド逆光で金ぴかボディが煌めく・・・。


到底納得できなかったので、もう1本シーサイドライナーを待ち、ちゃんと決めて旅を締めることにしました。


キハ66系シーサイドライナー@彼杵~千綿
キハ66系シーサイドライナー@彼杵~千綿 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
大村線/千綿-松原


うむ。
或る列車も普通にこれくらいで良かったんだよなぁ。
せっかく青くてきれいな海が広がっているのに、何も車両中心で撮ろうなんて思うことなかったんだ。

撮影に失敗はつきものです。
だけどそれゆえ課題が見えてきたり、次回への希望も浮かび上がります。
或る列車はきっとリベンジ撮影に来ようと思います。
やり残したことがあるって、ある意味幸せなのかもしれないですしね。


そろそろ旅の総括です。
今回九州をほぼぐるっと1周回ってきたわけですが、そこで乗り撮りした列車のなんともかっこよかったこと。
車両の魅力ならばJR九州が間違いなく最強でしょう。
地震や台風で被害を受けてまだ完全復旧できてない路線もあります。
久大本線、豊肥本線、その他今回は縁がなかった路線。
また近いうちに九州には来なきゃいけませんね。
今年の自分へのご褒美の旅、これにて終了です

2015/12/20

渋温泉九湯めぐり&長野電鉄撮影

温泉宿の目覚めは早い。
早朝に入る温泉こそが至高中の至高だからだ。
今朝も6時半過ぎには目覚め、宿のお湯に入りに行った。
朝食も朝からモリモリと食べ(若い仲居さんにめっちゃ私好みの子がいたのよ)、
食後はチェックアウトまでの時間に、昨日入りきれなかった外湯九湯めぐりの続きを行う。
朝の温泉街は夕暮れ時とはまた違った顔を見せてくれる。

 

 

陽射しがあり気温の低い朝ならでは。
もうもうと上がる湯けむりが情緒を醸し出してくれる。
今朝も、竹の湯を初めに、次々と外湯を巡って行った。

 

 

 

そしてついに9つすべての外湯を回りきったのである。
もう十分すぎるほど渋温泉を堪能できたと言っていいだろう。
ちなみに9つある外湯の中で個人的な好みで言えば、目洗いの湯と神明滝の湯かな。
この二つは適温でもあり、湯船も比較的広いので長く浸かってられるので、
時間がなく限られた箇所しか回れない場合はとりあえず押えておくといいよ。

 

9つある外湯にはそれぞれスタンプ(朱印)が設置されており、各宿泊旅館で購入した「巡浴祈願手拭い」という手ぬぐいに次々と押していく。
全てコンプリート出来た後に、高薬師に参詣すると満願成就するとされている。
コンプリート出来るとこんな感じになります。

 

 

 

こうして年末恒例の温泉旅を終了した我々は帰路へと着くのであった。
・・・いいえ、まだやり残したことがあるのです。
友人を先に返し、ここからは自分の趣味を楽しむ時間です。
普通電車に乗って湯田中から3つ先の信濃竹原駅で降ります。
こんな何の変哲もない無人駅で降りて何を?
そう、撮り鉄です!せっかく滅多に来ない長野に来て、滅多に乗らない路線が目の前にあるのだから、撮らない手はない。
信濃竹原駅至近には、有名なお立ち台があることは事前に調べてあったのです。
ちなみにこれが2015年の撮り納めとなる予定です。

 

信濃竹原駅から数百メートルほど夜間瀬駅方面へと歩くと土手に出られます。
そこの土手周辺に、順光で撮影できるポイントが点在する、長野電鉄屈指の効率よく撮影できるポイント。
雪化粧をまとった山々をバックに印象的な写真が収められそう。

 

まずは手始めに湯田中へと向かい鉄橋を走る1000系特急列車「ゆけむり」号を。

 

 

1000系特急「ゆけむり」
1000系特急「ゆけむり」 posted by (C)Tylor α900 SAL2470ZA 26㎜ 1/800 F10 ISO200 WB太陽光
長野電鉄/信濃竹原-夜間瀬

 

 

素晴らしい晴天で、冬の澄んだ空気のおかげで遠くの山々も美しい。
今日は絶好の撮影日和。他にも何人か同業者の姿が見られました。

 

続いて同じ構図で3500系普通列車を。

 

 

3500系
3500系 posted by (C)Tylor α900 SAL2470ZA 35㎜ 1/640 F10 ISO200 WB太陽光
長野電鉄/信濃竹原-夜間瀬

 

 

普通列車はステンレスボディで、陽射しを浴びて輝くので、これも撮りたかったのだ。

 

続いて今度は構図を変えてみる。
土手の下から撮ると、列車の側面強調で鉄道風景写真が撮れるが、
土手の上に上ると、かぶりつきで撮影できる絶好ポジションがあり、鉄橋を渡ってくる列車をワイドアングルで迫力ある構図で収めることが出来る。
今回の撮影のハイライト。帰りの時間もあるのでチャンスは一度きりだ。
そして踏切が鳴り、彼方から特急ゆけむりがやってきた。

 

 

1000系特急「ゆけむり」
1000系特急「ゆけむり」 posted by (C)Tylor α900 SAL2470ZA 24㎜ 1/1000 F7.1 ISO200 WB太陽光
長野電鉄/信濃竹原-夜間瀬

 

 

このアングルだからどうかと思ったけど、案外スピードが遅かったので楽勝でした。
無事に狙い通りの結果を得ることが出来、ホッとした。

 

こうして駆け足の撮影を終えて、今度こそ本当に帰路へと着いた。
温泉で身体を癒し、撮り鉄で気持ちも癒せた。
ここに来るまで疲労感満載だったが、十分すぎるほどリフレッシュできたので明日からの仕事もまた頑張れるだろう。
ここからは年明けまでノンストップだ。
それが終われば今度は一人旅が待っている。その日を目標に1日1日過ごしていきたい。

2015/05/02

福井で趣味満喫!

早朝の東京駅。
例年下りのピークで凄まじい混雑となるが、今年は指定席を確保済みなので余裕。
・・・あんまり余裕ぶっこきすぎて乗る新幹線間違えちゃったよ!
友人K氏を東京駅へ残し、私の乗った新幹線だけが走り出す。
その瞬間の焦りったら。ほんと、品川で止まるんで助かりましたわ・・・。

 

品川で本来乗るはずのひかりに乗り換えた。
そう今回はひかり。
米原で乗り換えるつもりだからだ。目的地は福井県の芦原温泉。
前回の加賀温泉郷に続き、今回も北陸の温泉地を目指す。
思えば東海道新幹線でのぞみ以外乗るのは初めてかも。
米原からは特急しらさぎに乗車。

 

 

GWで大混雑ということもあり、臨時の車両増設があり大変助かった。
おかげでゆったりと着席できて撮り鉄、乗り鉄を楽しめた。
そう、今回の旅ではそれまではあまりしなかった撮り鉄面でも満喫したかった。
撮り鉄始めたことを友人K氏にカミングアウトし、氏の理解を得てえちぜん鉄道の撮影に挑める運びとなった。

 

しらさぎを福井で降り、そこからはえちぜん鉄道に乗り換える。
こういう地方の私鉄に乗るのも楽しいんだよね。
短い区間をゴトゴトと揺られながら三国駅へ。
駅でレンタサイクルを借りて散策にでかけた。
本当は電動アシスト自転車があるという話だったのだが、整備してないから貸せないだって。
観光客にあまり積極的じゃないのかね。せっかく北陸が勢いづいているというのに。

 

ママチャリをこぎながら、温泉の前に向かうは東尋坊というところ。
K氏推奨。
調べれば自殺の名所らしい。

 

 

なるほど、断崖絶壁。
ゴツゴツの岩肌が怖い。吸い込まれそうな錯覚を得る。
晴天の真昼間だからいいけど、夕暮れ時や日没後に来たらさぞかし恐ろしいことだろう。
心なしか霊気を感じ、自転車をこいでかいた汗がひいて行った。
そんな自殺の名所もこの辺では最大の観光地であるらしく、多くの人々が訪れていた。

 

 

まぁ別に自殺の名所ってことを売り出しているわけでもないからねぇ。
普通に景観はいいんだし。
日本海で獲れた海の幸をふんだんに使った海鮮丼を食し、東尋坊を後にした。

 

汗もかいたし、このまま温泉に行きたかったけど、立ち寄り湯可能時間はまだ先という事で、いよいよ撮り鉄。
えちぜん鉄道三国芦原線を撮影だ。
三国に来るまでの車窓から良さげなポイントをいろいろ探っていたのでそこを目指す。
やはり日本の田舎の風景を織り交ぜた作品を撮りたい。

 

まずは定番構図の編成写真。
日本の初夏、青々と生い茂る稲穂を前に走行する様を捉えた。

 


EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS 59㎜
三国芦原線/水居-あわら湯のまち

 

やっぱ田園風景こそ日本の田舎でしょ!

 

続いて新緑の木々をバックに、水田地帯を走るMC6109形。

 


EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS 135㎜
三国芦原線/三国神社-水居

 

綺麗に決まったけど、残念ながら線路と水田が少し離れていたため水鏡は出来ず。
鉄道と水田と言えば水鏡構図が定番だけにそこは惜しい。

 

最後にこういうありがちな構図も押さえておきます。

 


EOS 7D Mark II EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS 35㎜
三国芦原線/水居-あわら湯のまち

 

いやね、楽しかったわ。
今年に入ってから始めた撮り鉄だけど、近所で撮るのと旅先でそこの風景と絡めたものを撮るのとでは全然楽しさが違う。
いろいろ構図を考えるのがまず楽しいし、カメラがそれに応えてくれるのも楽しい。
某山崎さんじゃないけど、やっぱ7D2は鉄道を撮るために生まれてきたカメラだよ。

 

そんな私のごく個人的な趣味に快くお付き合いいただいたK氏に感謝します。
さぁ時間だし次は温泉に入るぞ。
これは二人共通の趣味だからね!