カテゴリー「只見線」の記事

2019/11/01

紅葉の只見線を撮る2019

遠征初日の朝、宿泊先の会津若松には濃霧が立ち込めていた。
そんな一寸先は闇、ならぬ霧で何も見えない危険極まりない状況の中、早朝から向かったのは只見線。
今日は昨年に続いて只見線の紅葉を撮影しようと目論んだ。


まず向かったのは去年も撮った只見川第一橋梁。
去年は祝日に行ったので、到着した時は撮影者だらけでほぼ立錐の余地もない状況だったが、今年はそれを踏まえて平日の来訪。
それでも結構な人数いたけれど、どうにか昨年は行けもしなかったてっぺんに陣取ることができた。
今年は大きく風景を入れて撮れそうだ。

キハ40系 只見川第一橋梁紅葉2019年
キハ40系 只見川第一橋梁紅葉2019年 posted by (C)Tylor
α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD 只見線/会津桧原-会津西方


7時台1本目は相変わらず素晴らしい見晴らしを大きく。
この時間帯日差しは当たらないけれど、ここって日の出直後の方が幻想的でいいんですよね。
むしろ日が当たると明るくなり過ぎちゃって雰囲気が損なわれる気がする。

キハ40系只見川第一橋梁紅葉2019


7時台2本目は縦位置にして少し大きめに切り取る。
朝は風がないので水鏡もきれいだ。
紅葉そのものは今一つでも、毎年でも訪れたいそんな撮影ポイントだなと思いました。
別な季節にも来てみたいね。


続いて場所を移動。昨年は撮らなかった9時台の2本も撮ることにする。
向かったのは只見川第三橋梁を対岸に望める場所。
先ほどのお立ち台で隣り合っていたお方と再びここでもお会いしました。
考えることはいっしょですな。

 

キハ40系 只見川第三橋梁紅葉2019年その1
キハ40系 只見川第三橋梁紅葉2019年その1 posted by (C)Tylor
α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD 只見線/会津宮下-早戸


ただこの場所も残念ながら紅葉はさほど美しくない。
もう一人後から撮影者がやって来たんだけど、その人が言うには今年の福島の紅葉は不発なんだとか。
中途半端に暖かい日が最近まで続いたのが要因だと言っていた。
確かに色づいているというよりも、枯れかけている木々が多い。
例年の見ごろはもう少し先のはずだけど、今年はすでに晩秋の装いとなってしまっている。

 キハ40系 只見川第三橋梁紅葉2019年その2
キハ40系 只見川第三橋梁紅葉2019年その2 posted by (C)Tylor

キハ40系只見川第三橋梁紅葉2019


山の上の方はまだマシな状態だったので、9時台2本目は縦位置にして広角で撮ってみました。
おかげで想定よりも多かった3両がちょうど日差しの当たる位置でスッポリ収まってくれました。
これはまずまずの1枚になりましたかね。
まぁ目障りな電線とか、手前の木々の枝葉とかがあるので本当は長めのフレーミングでカットしたいんだけど、紅葉を撮りに来たのに紅葉で満足できなくては仕方がないのでそこは妥協って事で。


これにて撤収。
紅葉の満足度は低かったけれど、只見線の雰囲気は相変わらず素晴らしかったです。
来年は別の場所で撮ってみたいし、乗っても見たいかな。

2018/11/03

超激パ!紅葉の只見線只見川第一橋梁初撮影

宿泊先の会津若松のホテルを5時前にチェックアウトして只見線の有名撮影地を目指した。
今日はそろそろ頃合いを迎える紅葉の2018年度の撮影はじめをしようと目論んでいた。
白羽の矢を立てたのは只見線のあまりにも有名なあの場所。実は初めて訪れます。
現地には6時40分ごろ到着したんだけど、すでに三脚を担いだ人々が山道を登る姿が見えたので、私も急いで後を追った。



ここ只見川第一橋梁ビューポイントにはいくつかの俯瞰ポイントが点在しているけど、私が今日撮りたかったのは大きく風景を取り入れた構図だったので、自ずと一番上のポイントを目指すことになった。
しかしその場所まで来て唖然。
7時前にしてすでにほぼ立錐の余地もないほどの人、人、人が無数のカメラや三脚を構えて臨戦態勢にいるじゃないか。
何かのネタ列車や人気車両のラストランクラスでなければ味わえないほどの大激パ状態に驚愕も、どうにかこうにか隙間に入れさせてもらえたので事なきを得たが、いやはや皆さん考えることは同じなようで・・・。
私の直後にたどり着いたお爺さんは隙間を見つけられず、上の先客からの罵声を浴びながら縮こまって撮影してました・・・。
うーん、休日、ましてや連休にこの場所を訪れたのは失敗だったかな。
当初の考えではいろいろ場所を移りながら違う構図で撮ろうと思っていたけど、この状況では贅沢は言ってられない。
来るのを平日休みの時にしておくべきだったか・・・。
そんな隙間から苦労して撮った今日最初の一枚はこちら。


紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系水鏡1
紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系水鏡1 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
只見線/会津桧原-会津西方


7時台最初の列車の頃にはまだ橋梁にも色づいた木々にも太陽は当たらない。
狭い山肌に所狭しと陣取っていた人々もこの時ばかりは無言でただシャッターを切った。
聞こえてくるのはキハ40のタイフォンと鉄橋走行音、そして無数のシャッター音だけだ。
静謐な朝に眼下に広がる荘厳な世界。シャッターを切りながら見とれてしまった。
朝のうちは風もないので奇麗な水鏡まで・・・。いやぁ、ポジション確保するのに苦労したけど来てよかった。


紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系水鏡2
紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系水鏡2 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
只見線/会津西方-会津桧原


2本目は狭い制限の中、少し構図を変えてみる。
なるべく色づきのいい木々をフレーミングしたいのだが、立ち位置の制限に阻まれて本当にきつい体制で撮ることになり、膝がガクガクになった。
それでも得られた結果がそんな苦労も吹き飛ばしてくれるのだが。


紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系水鏡3
紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系水鏡3 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
只見線/会津西方-会津桧原


本当は2枚目は縦位置で撮りたかったんだけど、真後ろの人の邪魔になってしまうようだったので断念。
あとでトリミングで作成した。
同じ場所から撮っても、上下左右縦横、好きなように構図を切り取れるのだから奥が深い。


只見線の少ない本数、7時台はこれでおしまいで次は9時台となる。
当初は9時台の2本は別の場所に移ってみようと思っていたけど、7時台の2本が行ってしまうとそれまで陣取っていた大勢が引き上げていったので、私はこの場所に留まって立ち位置を変えて撮っていくことにした。
9時台になれば橋梁にも陽射しが当たってまた違うものが撮れるだろうし。
至近にある道の駅「尾瀬街道みしま宿」で朝食後、再び戻って撮影。


紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系@会津桧原ー会津西方1
紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系@会津桧原ー会津西方1 posted by (C)Tylor α900 SAL70300G
只見線/会津桧原-会津西方


9時台1本目は縦位置で。今回は誰の邪魔にもならない場所をとれたので縦横自由に構えられた。
陽が当たるといっても、まだ多くの場所に山影がかかっていたので、明るい部分だけを切り取り大きく風景を取り入れてみた。
この時間帯になると風が出始めて水鏡は崩壊してしまったけど、それがなくても雄大な景色だ。


紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系@会津桧原ー会津西方2
紅葉の只見川第一橋梁 キハ40系@会津桧原ー会津西方2 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
只見線/会津西方-会津桧原


最後の1枚は寄りで。
陽が当たる当たらないで全然違ってきますね。
明暗差の生まれないフラットな状態の方がいいという人もいるし、だから紅葉は曇りがむしろ向くという人もいる。
7時台と9時台で同じ場所でまったく違ったものが撮れるので時間差を置いて撮影するのも楽しいかもしれません。
本当なら6時台の始発も撮れれば完璧なんだけどね・・・。
露出は上がらないだろうけど、6時台に着いた時には霧が発生していてそれはそれは荘厳だったから。


こうして只見川第一橋梁ビューポイント初撮影を終えました。
この後只見線は午後まで列車がないので、迷ったけど今からなら間に合いそうだったので磐越西線にばん物を撮りに行くことにします。
まぁ苦労したけど一度来てみたかった超有名撮影地で今年最初の紅葉写真を撮れてうれしく思います。
老若男女、そして国籍を問わない100人を超える撮影者がひっきりなしにやってくる、大フィーバーのお立ち台でした!