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カテゴリー「旅行・地域」の記事

2017/08/12

第三次北海道遠征2017・5日目~旅の終わりに

北海道滞在最後の朝を迎えた。
今日は何も予定はない。
ただ帰るだけだ。
休みはまだあるし、少し勿体ない気はするけれど、こっちに来てからこれまでずっと我慢してくれていた雨が今日は朝から降っていたし、もう乗り鉄も撮り鉄も十分すぎるほど堪能したので悔いはなかった。

こうして終えた今回の遠征。
それは3か月連続北海道遠征と言う、正直無茶な予定を無事遂行できたという事でもあった。
この夏は北の鉄路を味わい尽くした。
財政が厳しく廃駅や廃路線化が進みどんどん寂しくなっていくJR北海道。
好きな車両も次々姿を消していく。
そんな状況を耳にするにつれて募って来た、今しか味わい尽くす時間はないという思い。
それを実現できたことを心から嬉しく思います。

6月は道南で四季島撮影を中心に楽しんだ。
7月は最北端の稚内への普通列車6時間の旅。
そしてこの8月は最東端根室行きと、スラントノーズ北斗の撮影。
どれもが大切な今年の夏の思い出です。

これでひとまず今年は北海道の鉄路は一区切り。
今後の鉄活はカシオペアや189系などの通常営業に戻ります。
北海道にはまた雪がある季節に来ようかな~。

2017/08/11

第三次北海道遠征2017・4日目その2~ダブルスラント「北斗95号」撮影@大岸トンネル

黄金での撮影を終えて、豊浦行きの列車に乗車した。
午後の北斗95号を撮影するため、露出がまだありそうな地域で撮らねばならない。
天気が悪いので17時半までには撮影を終えてしまいたい。
総合的に考えて、行くべき場所はかつてカシオペア撮影で訪問したことがあり、もう一度行ってみたかったあの場所とすることにした。その場所は、礼文~大岸のトンネル飛出しのお立ち台。
寝台特急3兄弟全盛の時代より、多くの鉄道ファンが訪れたあの場所で、最後にスラント北斗の写真を残しておきたかった。
早朝の撮影地で夕方に撮れるのもまた、ドン曇りの空あってことなのだし。

大岸トンネルお立ち台はもちろん最寄駅は大岸駅だが、2015年に行った時に比べて今は大岸に停車する列車は上り下りとも1日4本のみと激減しているので、列車移動組ではなかなか行程に組み込むのが難しい。
今回もどうするか悩んだ結果、豊浦からタクシーで向かうことにした。
案外遠くて往復で7千円もかかってしまったが、どうしてもまたあそこで撮影したかったのでやむを得ない出費だ。

北斗星やカシオペアが来なくなって撮影者が減ったのか、以前来た時にも増してお立ち台に上る道は荒れ放題だった。
大量の汗を噴出させながらどうにか登りきると、撮影者は誰もおらず。
だけどもボーボーな草の中、踏み固められた地面があるあたりここが撮影地としてまだ生きていることを物語っていた。


キハ283系臨時北斗91号@礼文~大岸
キハ283系臨時北斗91号@礼文~大岸 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/礼文-大岸


まずは前座の、これも増発臨時北斗91号から。
同じ4両編成なのでイメージが沸く。
この撮影地は首カックンが肝なので、振り子型車両は迫力マシマシだね。

これを撮り終えるころ、もう一人同業者が現れ、最終的には私を含め4人で撮りました。
狭い足場だけど、これくらいの人数なら余裕ですね。


3067レ DF200-7+コキ@礼文~大岸
3067レ DF200-7+コキ@礼文~大岸 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/礼文-大岸


本日2本目の赤スカのレッドベア。
ここは貨物の長編性も持て余さなくて最高ですね!


キハ183系特急北斗@礼文~大岸
キハ183系特急北斗@礼文~大岸 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/礼文-大岸


もちろん通常北斗も。
前回はキハ183系は撮れてなかったので、ここでの写真が残せてよかった。

さて、ここくらいまでは無事に撮影が進んでいたが、いよいよ北斗95号が迫る頃、空からはごくわずかながら雨が降りだしてきた。
辺りも急激に薄暗くなってきて、もはや超高感度じゃないと撮影が厳しい状況。
もう17時過ぎくらいでも天候次第では撮影が難しくなってくるんだね・・・。
夏の終わりを実感して寂しくなりながら、苦心の露出ワークが続きました。


キハ183系臨時北斗95号@礼文~大岸
キハ183系臨時北斗95号@礼文~大岸 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/礼文-大岸


そしてやって来た北斗95号。
妥協に妥協してiso6400・・・一昔前のカメラなら目も当てられない高感度。
α99 IIでも、なるべくなら避けたい数字だけど、やむを得ませんでした。
陽射しがないからこそここで撮れたけど、結果暗くなるのが想定よりも早かった。
痛し痒しと言ったところですが、この場所でスラントの北斗を撮れたことは思い出に残る事でしょう。
2年ぶりにやって来た大岸のトンネル飛出しは、やっぱり最高のお立ち台でした。


cameraスラント北斗の動画ですmovie



なお、今回行き帰りでお世話になった豊浦のタクシー運ちゃん。
車内ではお互い趣味の写真の話で盛り上がり退屈しませんでした。
旅先で出会った人の事は記憶に残ります。今回も楽しいひと時過ごせました。
ありがとうございます。

撮影後は豊浦から列車を乗り継いで札幌まで帰った。
今夜がこの旅のラストナイトです。

第三次北海道遠征2017・4日目その1~ダブルスラント「北斗88号」撮影@黄金海岸

旅の4日目。
今日は終日撮影となります。
数々の思い出のある東室蘭で目覚めた私は、これまた思い出でいっぱいの室蘭本線に乗車しました。
今日の目玉は臨時で増発されている北斗88号と95号を撮ること。
実は当初は予定にありませんでした。
ところが直前にこれにスラントノーズ車が入るという事を知り、しかも前後のダブルスラントだということで、予定していた四季島撮影を蹴ってこちらの撮影に方針を転換して旅の行程を組み替えていたのです。
四季島は今後10数年いつだって撮れる。
だけどスラントノーズのキハ183系を撮れるのはラストチャンスかもしれない。
方針変更は当然の流れでした。

今朝、というか今日1日はいつ雨が降ってもおかしくないドン曇りの日。
本来なら写真撮影は青空の下で撮ってこそですが、今回に限って言えば曇りは好都合でした。
なぜなら室蘭本線の撮影地は早朝の寝台特急向け、すなわち下り向け撮影地ばかりで、午前の上りは自ずと逆光になってしまうから。
光線状態を気にしなくていいドン曇りだからこそ、撮りたい場所どこへでも行けるのです。

やって来たのは黄金駅。
北斗星末期に大変な賑わいを見せた黄金海岸を北斗88号の撮影地としました。
私は2度目の訪問。前回はカシクル撮影の合間に貨物を撮りに寄ったのです。
その時に初めてでロケハンしていたのだけれど、ここでその経験が活きましたね。


キハ261系特急スーパー北斗@黄金~稀府
キハ261系特急スーパー北斗@黄金~稀府 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/黄金-稀府


ご覧の通りの真っ白な空。
なるべく車両を大きく取り入れて撮影する必要がありそうです。
とここで同業者さんがやってきました。
私同様スラント狙いかなと思いきや、貨物だそうで。
なんでも赤スカのフルコンが来るとかやや興奮気味に教えてくれました。
おかげで撮り逃すことなく押えられました。サンキューです♪


8050レ DF200-11+コキ@黄金~稀府
8050レ DF200-11+コキ@黄金~稀府 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/黄金-稀府


その方はこれだけ撮ってすぐに行ってしまいました。
後で知ったのですが、たまに見ていたブログ主さんだったようです。
この世界も案外狭いなとcoldsweats01


キハ183系特急北斗@黄金~稀府
キハ183系特急北斗@黄金~稀府 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/黄金-稀府


貫通型のキハ183系北斗も普通に貴重。
さっきの同業者さんが行った後、その後立て続けに3人登場していました。
やっぱり曇りで好都合だからこそ、好きなポイントで撮りたいってのがあるんでしょうね。
一人は前回訪問した時もたしかおられたような気がします。やっぱり狭い世界(笑)。


キハ40@黄金~稀府
キハ40@黄金~稀府 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/黄金-稀府


普通列車は消波ブロックから中井精也さん風の構図で。
これだと白い空がどうしても目立っちゃいますね・・・。

朝からやってきて4時間余り。
予想以上に風が冷たくパーカ着込んでいても寒かったですが、いろんな車両の通る室蘭本線ですから退屈せずに本番まで楽しめました。
そして。


キハ183系臨時特急北斗88号@黄金~稀府
キハ183系臨時特急北斗88号@黄金~稀府 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
室蘭本線/黄金-稀府


軽くタイフォンを鳴らし、目玉のダブルスラント臨時北斗88号がやってきました。
スラント車は昨年8月の石北本線以来のご対面でした。
さすがに古く、車体の痛みも目に見えるほどですが、唯一無二の存在感があると思います。
まずは午前の部、撮影成功です。
午後の下り95号は、もう一度行きたいあの場所で撮ることにします。

2017/08/10

第三次北海道遠征2017・3日目~石北本線撮影はライフワーク

釧路の街で早朝5時起き。
そんなに早く目覚めたのは、釧網本線の6:05発の始発列車に乗るためです。
今日はまず釧網本線の乗り鉄旅。
この路線も初乗車なので、また一つ北の鉄路乗り潰しが完了するわけですね。
一度は乗りたかった路線でもあります。
もちろん終点網走まで行くわけですが、地図上では短そうだけれど、乗ると長いのがこの区間。
なんと普通列車で3時間16分もかかるのです。
ただ昨日の花咲線と違い、列車は全く混んでなかったので早朝の乗り鉄を堪能できました。
この路線もまた相当な秘境地帯を走りますねぇ。雰囲気がたまりませんでしたよ。

網走駅で1時間弱の乗り換え待ちをし、石北本線に乗り換えて美幌まで向かいます。
ここまで乗り鉄を楽しみ続けていたけど、今日の一番の目的は石北本線の撮影。
やっと撮り鉄を楽しむ時が来ました。
石北本線は昨年8月に初めて訪れていっぺんに気に入ってしまった路線。
撮影スポットに事欠かないこの路線で撮り鉄することは、北海道遠征時の大きな楽しみになりました。





今回撮影する緋牛内~美幌間のポイントは、美幌駅前の国道39号線を緋牛内方面へ30分ほど歩いて行ったところにある、線路をオーバークロスする路線橋の地点です。
国道沿いなので大型トラックがかっ飛ばしていきますが、ガードレールを乗り越えたところにわずかにスペースがあるので、そこに立てば2~3人まではどうにか安全に撮れそうな感じでした。
時間的制約から本日撮れるのはオホーツク1号の1本切り。
ぶっつけ本番で失敗しないように念入りに構図を練りました。


キハ183系特急オホーツク@緋牛内~美幌
キハ183系特急オホーツク@緋牛内~美幌 posted by (C)Tylor α99 II SAL70300G
石北本線/緋牛内-美幌



スラント入らないかなという淡い期待はありました(苦笑)。
それでもこれもそのうちなくなってしまう光景には違いありません。
残せる時に写真で残しておく、それが鉄道写真愛好家の務めなのですから!


撮影後は再び乗り鉄旅。
美幌から旭川までは特急大雪に、旭川から札幌まではライラックに、そして札幌から今夜の宿泊地東室蘭までは北斗に乗りました。
昨日が合計9時間なら、今日はざっと10時間の乗車でしたか。
北の大地へ来てから物凄い大移動をしていることになりますね!
それにしても石北線はやっぱりたまらない雰囲気だったなぁ。
乗っても撮っても大好きな、北海道一押しの路線ですね。


そんな石北本線撮影、今年分のまとめ動画ですmovie


2017/08/09

第三次北海道遠征2017・2日目~最東端への道

北の大地で目覚めた朝。
3か月連続北海道遠征の3回目、本格的な旅は今朝からスタートです。
札幌駅へ行き、7時発のスーパーおおぞらに乗車することにします。






行き先は終点の釧路。
実は当初の予定ではまず初日は苗穂で撮影するつもりでいました。
水曜日は四季島が道内から本州へ向かう日で、朝はその回送を札幌近郊で撮れたわけです。
ただ天候の問題があり、週間予報を見ると雨雲はだんだんと東の方へ進むようでした。
だったらまずは今日なら雨の心配がない東の予定を先に回そうかなと考えたのです。
せっかく観光をするのなら雨の降らない日がいいですからね。
それにダメを押すもう一つの要因があったわけですが、それはまた別のエントリで。

スーパーおおぞらに乗車することジャスト4時間、列車は釧路の街へ到着。
かつて真冬に私が凍えて死にそうになった思い出の街です(笑)。
ただ、今日の目的地はここではなく、さらに東へ。
そう、今回の北海道遠征の2大目的の一つとして、本土最東端の根室へ行こうというのがありました。
先般、7月の遠征では最北端の稚内に行ったので、今回は最東端ってわけですね。





釧路からは快速ノサップに乗り換えて、根室本線の通称花咲線へ。
これが予想外に混雑しており、座席を確保するのがやっとという有様。
まさか最果て行きの列車にこんなに乗車する人がいるとは思いもよりませんでした。
おかげでのんびりと車窓風景を楽しむことはできませんでした。
釧路-根室間は、快速ノサップで2時間10分ほど。
つまり札幌から通算して6時間10分の乗り鉄旅になります。
稚内へ行った時と同様、最末端へはとんでもなく時間がかかるわけです。
だから車窓風景が楽しめないと長いんですよねぇ・・・。





それでも列車は時間通り終着駅へとたどり着きました。
これ以上先は線路がありませんよと言う印の車止め。
稚内に続いて目撃できました。
ああ、ついにこんなところまで来てしまった・・・。
私の中での最果てのイメージは、まさにここ根室だったわけです。





日本最東端有人の駅の看板。
という事は、無人ではもっと東があるのかな?と検索してみると、本当の最東端の駅は来る時通り過ぎた東根室のようです。
この区間は列車で2分なので、歩いて向かってみることにしました。
どうせなら本当の一番東へ行きたいですからね!





根室駅横にあった食堂で遅めの昼食。
名物の花咲そばを頂きました。大変おいしかったです。
それに稚内ほどではないものの、ここ根室も十分すぎるほど涼しく、暖かいそばが体に染み込みました。
そうそう、前回の反省を踏まえて、今回はちゃんとパーカ持参できたので安心です。

列車では区間2分の東根室だけれど、歩いて行くと迂回迂回で結構かかりました。
最東端の街は静かで、出歩いている地元住民はあまりいなく、のんびりと散策できました。
それにずっと列車に座っていたので身体をほぐしたかったから丁度良かったのかもしれませんね。





たどり着いた東根室駅。
駅舎も待合もない、ふきっ晒しの無人駅です。
それでもこの場所が観光名所になっているのは周知の事実。





この立札を見るために多くの人が訪れるのです。
私も鉄の端くれとして一度はこの場所へ来てみたかった。
感慨深い思いで眺めておりました。





本当の最東端の駅まで来た。
思えば遠くに来たもんだ、そんなフレーズが頭をよぎります。
稚内同様、きっともう来ることのないだろうこの景色をしっかりと目に焼き付けました。





観光協会で最東端訪問証明書を、根室駅で硬券入場券をゲットし、根室の地から去ります。
行きは快速だったけど、帰りは各駅停車。
さらに30分以上長い行程ですが、帰りは行きほど混雑はなく窓際を確保でき車窓風景を楽しめたのであっという間でした。
・・・嘘です、今日1日で合計9時間も列車に乗ってたらいかに鉄でもそりゃ疲れますよ(苦笑)。
まぁ疲れても楽しいからいいんですけどね!
今夜は昭和レトロの雰囲気残る釧路で1泊です。

2017/08/08

第三次北海道遠征2017・1日目~台風の中、三度北の大地へ

チンタラ台風5号がもっとも関東に影響を与えると言われていた本日が私の旅立ちの日でした。
と言っても今日は仕事を終えてから向かうので、まずは台風に負けずに仕事を終わらせなければなりません。
幸い仕事量は少なく、また台風の影響もほとんど感じさせない拍子抜けな具合で、アッサリと少し早めに上がれました。
ただ一番心配だったのが飛行機が飛ぶかどうかなわけで、羽田に着くまでは不安でした。
台風は日本海沿岸を沿って移動しているようで、北へ向かうルートには影響はないらしく、普通にフライトがかないました。
特に揺れることもない平穏無事な空の旅を終えるとそこは北の大地。
前回の遠征から中3週とわずかな期間で再びこの地に戻って来ました!

その3週間の間に北の地は様相が変わり、涼しい風が吹いていました。
どうやらすでに北海道は秋の気配が漂い始めているようです。
重たい撮影機材を担いで移動することを思えば、気候が良いのは助かります。
台風は明日にも温帯低気圧に変わるようですが、それでも低気圧は低気圧なので多少は影響がありそう。
当初考えていた予定とは少し違うプランで行くことを想定しながら、今夜はそのまま札幌のホテルで就寝しました。
明日から本格的な旅、スタートです!

2017/07/18

第二次北海道遠征2017・4日目〜旅・ここから

旭岳温泉で目覚めた朝。
温泉旅館に泊まった時のお楽しみ、早朝風呂。
今回も当然味わいましたよ。まさに最高の贅沢。
だって今日は平日。同僚は出勤のために慌ただしい時間を過ごしていることでしょうから。
だけど私も明日からは同じ。
旅はこれで本当におしまいなのだから。

旭岳を出発し、そのまま旭川空港へ。
あっという間に飛行機は羽田へ送ってくれました。
羽田では関東甲信で猛威を振るっているらしい夕立がお出迎えしてくれました。
あとでニュースで見たら結構な豪雨になっていたようで。
それゆえ意外に気温は低かったが、明日からは平常運行の灼熱地獄であろう。
宗谷岬や旭岳の山の上で味わった13℃の世界から、一気に20℃は気温が上昇する。
体が耐えられるか不安だよ。

それでも今回の旅はあまり疲れてないのが嬉しい誤算だ。
基本、乗り鉄と温泉だけを楽しんだ旅であまり動きまわらなかったのがよかったのだろう。
それと持ち出したカメラがOM-D一つだけだったというのも荷物が軽くて助かった。
おそらくこれが一番大きかったんじゃないか。
まぁ次回、第三次北海道遠征の時は、再び撮影メイン旅にするつもりだからこうはいかないんだけどねぇ。

今回の旅を終えて、季節は盛夏を迎えようとしている。
もう夏至からだいぶ経つので、19時過ぎまでバリバリ明るいわけではない。
気象庁は意地になって梅雨明け宣言を出さないが、もう夏は本番を迎えた。
しかし同時に、短い季節終了のカウントダウンでもある。
帰って早々だけど、残された今年の夏をもっともっとたくさん楽しむことを宣言して締めたいと思う。
私のこの夏の旅は、ここからが本番なのだから。

2017/07/17

第二次北海道遠征2017・3日目〜旭岳温泉(北海道)

最北の地、稚内から再度旭川へ戻り、旭岳行きのバスに乗車した。
今日は旭岳温泉という温泉へ泊まる。
この旅行の最後の目的地だ。
バスに1時間半くらい揺られて、終点の旭岳まで向かった。
温泉の前にまずは登山で体を動かそうってわけだ。
ロープウェイがあったのでそれに乗車。

宗谷岬でも大変寒い思いをしたが、ここ旭岳も十分寒い。
山の上の方に行けばなおさらだ。
山を舐め腐った格好の私たちは、登山目当ての観光客の中大変浮いておりました・・・。

寒いわけで、山の上の方には残雪があった。

きっとこの雪は年間通して消えることはないんだろうなぁ。
大自然の脅威ってやつかな。
そんな寒さの象徴とは逆に、季節感を味わえる花も咲き誇っている。
チングルマという花だそうだ。

外気温は寒くても、山登りをしていれば体は温まる。
っていうか、ビジネスウォーキングシューズという、これまた登山を舐めた装備では歩きにくいことこの上ない。
滑ったりしたら目も当てられないので慎重に歩いた。

山肌から高温のガスが噴射しているのをみて、この恩恵で湧き出ているであろう温泉に期待が高まった。

本格的な登山コースもあるんだけど、貧弱な装備の我々はもちろん無茶はせずにお散歩コースで切り上げる。
結果的に、宿に入った直後に大粒の雨が降り出したのだから、この時無理をせずによかったと胸をなでおろすのであった。

今日泊まる宿は旭岳温泉・湧駒荘というところ。
これは「ゆこまんそう」と読む。ちょっとアレなひびきはあるけど、温泉好きが絶賛する秘湯らしい。

宿の玄関にはそれを期待させてくれる提灯がぶら下がっている。
日本秘湯を守る会。
今までいくつか加盟温泉地へ行って来たが、どれも素晴らしかったのだから。


湧駒荘には3箇所浴場がある。
ゆこまんの湯、シコロの湯、そして別館にある神々の湯。
ゆこまんの湯には5つの湯船があり、それぞれ源泉も違うようだ。
せっかくだからその全てに入りたいと思い、チェックイン後にゆこまんの湯、夕食後に神々の湯、
そして翌朝にはシコロの湯へと3つの浴場の全ての湯船に入浴した。
どれも最高のお湯で、この温泉地、この宿を選んだことは大正解であった。

うまい食事に気持ちのいいお湯。
そんな至福のときを過ごし、明日からの糧へとなった。
きっと灼熱地獄に戻ってもまた頑張れるはずだ。
たまにあるこんな時のために人は働くのだと思う。
あー、ゆっくりできたぁ!


旭岳温泉データ

泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム - 硫酸塩泉ほか
温度:47〜51℃
効能:胃腸病・動脈硬化・筋肉痛・五十肩・打ち身・外傷(骨折・火傷)・婦人病・冷え性・運動機能障害・関節痛・疲労回復・痔など

2017/07/16

第二次北海道遠征2017・2日目その3〜日本最北端へ

稚内温泉・童夢で冷えた体を温めた我々。
いよいよ宗谷岬を目指すことにした。
宗谷岬は意外と遠く、一度稚内駅前に戻ってバスに乗り換える必要があった。
時間待ちの間に、あまりに寒いので駅近くのシャッター商店街の某スポーツ用品店にて安い長袖Tを購入しておいた。
結果的にこれでも足りないくらいだったのだが・・・。

宗谷岬行きのバスは北へ北へと向かって行った。
心のBGMはもちろん「岬めぐり」。
予想以上に長い乗車時間で、タクシーなんかにしなくてよかったと思った。
そしてようやく着いたその場所、日本最北端の地。

この瞬間、この日本の地において最北端にいるのは間違いなくこの私だ!
日本最北端なう!

・・・そんな感慨も吹き飛ぶほどの冷たい風と細かい雨が吹き荒れ、ガタガタ震えるほど。
大勢いた観光客もあまりの寒さに記念撮影もそこそこに、奇声をあげて逃げ帰っていた。
私も寒さをしのげるところへ避難したいところだが、滅多に来れない、っていうかもう来る機会はないだろうから、少しでも多く見てまわることにした。

間宮海峡を発見した探検家、間宮林蔵の像もどこか寒そうだ。

鉛色の海は外気温の冷たさに比べると意外に温かったのが印象的だった。


それにしても寒い。
長袖シャツを調達した私でもこの有様なんだから、半袖姿を通している友人などは寒さで気力を失ってお土産やさんに引っ込んでしまった。ちょっと最北の地を舐めすぎた嫌いがあるね・・・。
まさかこの真夏にこんなに寒い思いをするだなんて思わないものなぁ。

寒いわけだ。13.5℃って・・・。
地元じゃ35℃前後の中で仕事しているんだからなぁ。
衝撃的な気温差だわ、これは。
こんな天然クーラーを味わえるのだから、ある意味贅沢なのかもしれない。

滞在わずか30数分で帰りのバスがやってきたので戻ることにした。
とてつもなく寒い思いをしたけど、念願だった場所へこれて大変満足だった。
ついに来るところまで来た感じだなぁ。

第二次北海道遠征2017・2日目その2〜稚内温泉(北海道)

6時間以上の長い列車旅を終えた我々。
降り立った稚内の街へ出て愕然。
・・・寒い!めっちゃ寒いやんけ!
それは熱中症目前に追い込まれる地元からやってきた我々からすれば真冬同然の寒さだった。
もちろん関東から来たのでバリバリ夏服だったせいもあるのだが。
当初、稚内に来たからにはまずは宗谷岬へ行こう!と思っていたのだが、この寒さで気が変わった。
長時間乗車で体も凝っていたし、先に温泉へ行くことにした。

目指すのは日本最北の温泉地という名目のある、稚内温泉・童夢という温泉施設。
なんか昔見た、子供が魔球を投げて活躍する野球アニメを彷彿させる名前だな。
童夢へのアクセスは、稚内駅前から直通のバスが出ているのでそれに乗って行く。
20分くらいで着くのでお手軽だ。

入館料を支払い、とりあえず昼飯をいただく。
レストランもあるので1日過ごすこともできる総合的温泉施設だ。
寒かったので五目ラーメンをいただいた。まいうー。

食事後は風呂。久々の温泉だ。
自称・温泉ジャーナリストを名乗る私だが、ついに日本最北の温泉にまでやって来た。
そう思うと感慨深いものがあったね。
外は冷たい風が吹いているので、熱めの風呂でも気持ちがいい。
湯船もたくさんあり、地元&観光客と、大勢の人が入浴していた。
一度来たかったこの稚内温泉・童夢。
ざっと入っただけだったけど、大変満足でした。



日本最北端の温泉入浴証明書もゲットしました!
自称・温泉ジャーナリストとして必須のアイテム!?


稚内温泉といえば、この日宿泊した南稚内のビジネスホテル、ホテル大将にも小さいけれど、立派な温泉が引かれている。
これがまた素晴らしい泉質の温泉だったので、リーズナブルな旅を楽しみたい人には大変おすすめです。


稚内温泉データ

泉質:ナトリウム-強塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性高張性低温泉)
温度:34.4
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、疲労回復、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期

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