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カテゴリー「旅行・地域」の記事

2018/01/12

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その14~最後に大村線で「或る列車」を撮りたい!

紆余曲折を経てたどり着いた長崎の地。
長崎は今日も雨だった・・・は有名な歌だが、この日は雪でした。


夕べはさすがに旅の疲れが出始めて、夕食にちゃんぽん食べるなりすぐに寝てしまったわけですが、折からの雪は朝になるとあがっていたので、気を引き締めて最後の1日を楽しもうと決意し出発しました。
今日は大村線の乗り鉄、撮り鉄が目的です。

雪の影響で列車には遅れや運休が発生していたようですが、大村線は雪が酷い地域の徐行運転に留まり、遅れはしたものの目的の場所まで私を連れて行ってくれました。
降り立ったのは千綿駅。目の前には碧く美しい冬の大村湾が広がっています。



この駅の付近では大村線と海とを絡めた写真が撮れるスポットが点在しているのです。
まずは松原方面へ少し歩いたところにあった砂浜から狙ってみることにします。


キハ66系シーサイドライナー@千綿~松原
キハ66系シーサイドライナー@千綿~松原 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
大村線/千綿-松原


海沿いを走る列車、まさにシーサイドライナーですね。
長崎の街が雪だったことを忘れさせてくれる、海も空も列車も青一色の世界に心が洗われました。
海風をまともに浴びて超絶寒かったですけど、これはいい写真が撮れたと思います。


再び千綿方向に歩きだし、さらにその先の彼杵方面へ少し進む。
この場所こそ一番有名なアングルです。
ここで最後に撮りたいものがありました。
スイーツトレインこと、「或る列車」です。
金ぴかゴールドのキハ47形。
古い形式の気動車に金メッキ・・・そんな一見ミスマッチな外装が結構似合っている気がする車両。
本当にたくさんの車両を見てきた九州だけど、最後を飾るには一番ふさわしいと思いました。


そう意気込んでいたわけですが、結論から言うと撮影失敗しました(大泣き)。
まさかの構図、画角ミスで、思い切り車体がはみ出してしまう有様。
少しでも車体を大きく入れたい鉄ちゃんの悪い癖がここで出てしまったわけです。
あまりの情けなさにガックリ。
苦肉の策で動画からの切り出しを試みるも・・・。


キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿
キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿 posted by (C)Tylor CX680切り出し
大村線/千綿-松原


うぇーん、やっぱりスチールで決めたかったよー!


意地の後追い。


キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿
キハ47形「或る列車」@彼杵~千綿 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
大村線/千綿-松原


ド逆光で金ぴかボディが煌めく・・・。


到底納得できなかったので、もう1本シーサイドライナーを待ち、ちゃんと決めて旅を締めることにしました。


キハ66系シーサイドライナー@彼杵~千綿
キハ66系シーサイドライナー@彼杵~千綿 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
大村線/千綿-松原


うむ。
或る列車も普通にこれくらいで良かったんだよなぁ。
せっかく青くてきれいな海が広がっているのに、何も車両中心で撮ろうなんて思うことなかったんだ。

撮影に失敗はつきものです。
だけどそれゆえ課題が見えてきたり、次回への希望も浮かび上がります。
或る列車はきっとリベンジ撮影に来ようと思います。
やり残したことがあるって、ある意味幸せなのかもしれないですしね。


そろそろ旅の総括です。
今回九州をほぼぐるっと1周回ってきたわけですが、そこで乗り撮りした列車のなんともかっこよかったこと。
車両の魅力ならばJR九州が間違いなく最強でしょう。
地震や台風で被害を受けてまだ完全復旧できてない路線もあります。
久大本線、豊肥本線、その他今回は縁がなかった路線。
また近いうちに九州には来なきゃいけませんね。
今年の自分へのご褒美の旅、これにて終了ですwink

2018/01/11

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その13~鳥栖でついに銀釜EF81-303号機とご対面

私の旅も終盤。
最後の宿泊地長崎を目指そうと思ったが、時間的にまだだいぶ早く、また雪予報だったはずの外がバリバリ晴れているのを見て気が変わり、ちょうど列車乗換のタイミングだった新鳥栖駅にて途中下車してみることにした。
この付近なら長崎方面に向かう885系かもめの写真が撮れると思ってだ。
撮影にあてられる残された時間が少なく、またせっかくの気まぐれの晴れ間も無駄にしてはいけないという気持ちで降り立った新鳥栖だったが、まさか後にあんな展開が待ち受けているとはこの時は考えもしなかったのです。

新鳥栖駅から鳥栖方面へ少し歩くとだだっ広い農耕地帯とそこを走る長崎本線の築堤が見えた。
これはいいなと試し撮り。
しかし築堤には木々の影が傾きだした夕日を浴びて思い切りかかってしまっている。
これでは列車が綺麗に写せないと思い、もう少し鳥栖よりへ。
たどり着いた踏切で構図を作ると綺麗な順光で、しかも編成写真も容易そうだったのでここに腰を落ち着けることにした。


787系「黒い」かもめ@鳥栖~新鳥栖
787系「黒い」かもめ@鳥栖~新鳥栖 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
長崎本線/鳥栖-新鳥栖


思った通り綺麗に撮れる。
ちなみに新鳥栖から鳥栖方向の2つ目の踏切です。
後で知ったところによると、もう一つ先の踏切がこの界隈では一番有名なスポットらしいですが、結構身を乗り出す必要があるので危険なのと、この時間帯は順光ではなかったのでそちらは断念していました。


783系特急みどり@鳥栖~新鳥栖
783系特急みどり@鳥栖~新鳥栖 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
長崎本線/鳥栖-新鳥栖


普通列車含めて、特急各種が次から次へと通るので撮影対象に事欠かない。
車が通れない踏切なので気軽だけど、近くが運動公園なのでランニングをしている人や、近隣の学校に通う中学生が次々通りかかり奇異の目を向けてくるのが若干居心地悪かった(苦笑)。


885系白いかもめ@新鳥栖~鳥栖
885系白いかもめ@新鳥栖~鳥栖 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
長崎本線/鳥栖-新鳥栖


反対方向を向けば新鳥栖方面から来る列車も撮れる。
もちろん半逆光だが、そこまで悪い光線でもない。
うまく角度を調整すれば架線註にかからずに抜くことも可能です。


さて、ここでの狙いは順光で885系かもめの写真を最後に撮っておくこと。
時間帯的に黒い方のかもめがよく来るので一喜一憂してたんだけど、なんか彼方から様相の違うものが近づいてくるのが見えた。
上方に光る二つ目・・・あれは貨物か。
しかもなんか夕日を浴びてギラギラしているような。
はっ!あれはもしや!!
そうです、それは遭遇を期待してやまなかった銀釜こと、EF81-303号機牽引の貨物列車でした。


4083レ 銀釜EF81-303+コキ@鳥栖~新鳥栖
4083レ 銀釜EF81-303+コキ@鳥栖~新鳥栖 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
長崎本線/鳥栖-新鳥栖


まさかの事態に唖然としながらもシャッターを切りました。
運用を確認もしてなかったし、狙って撮りに行くスケジュールもとっていなかった。
旅のどこかで出会えたらいいなくらいに考えていた銀釜に、まさかここで出会うとは。
だって、ほんの気まぐれでたまたま降り立った場所だったのだから。
しかもこれは4083レだと思うんだけど、調べたら大幅に遅れていた模様。
私の気まぐれと列車の遅れ・・・すべてがマッチしての遭遇だったわけだ。
奇跡って起こるんですねぇ。


885系白いかもめ@鳥栖~新鳥栖
885系白いかもめ@鳥栖~新鳥栖 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
長崎本線/鳥栖-新鳥栖


銀釜遭遇で運を使い果たしたのか、お目当ての白いかもめは再び降りだした雪雲に覆われてしまい、せっかくのバリ順台無しで通過していきましたとさ(苦笑)。


雪が酷くなり始めたのでこれにて撤収。
ほんのたまたま降り立った場所にお誂え向きの撮影ポイントがあって、しかもそこに銀釜が通るなんて私ってば持ってるなと思いながら長崎へと向かいました。

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その12~人吉で「いさぶろう・しんぺい」「かわせみ やませみ」撮影

温泉に泊まった人吉だけど、そこは風光明媚な肥薩線の中。
もちろん鉄道撮影もしました。
人吉と言えば何と言ってもSL人吉が代表格だけど、現在はオフシーズン。
でも私的にはSLよりも、肥薩線を走るキハ40系の方が好き。
今年の撮影テーマの一つが全国を走るキハ40系だったこともあり、ぜひここではキハ40のいい写真を撮りたいと考えていた。

人吉ではSLの他にも観光列車が走っている。
「いさぶろう・しんぺい」と「かわせみ やませみ」である。
これにキハ40系が使われているので、それが一番の狙いだった。

まずは到着後に、雨の止み間を狙って撮ったのがこちら。
自分で人吉の街をさ迷い歩いて見つけ出したポイントです。


しんぺい4号@大畑~人吉
しんぺい4号@大畑~人吉 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
肥薩線/大畑-人吉


ちょっとした鉄橋ですね。
この区間はくま川鉄道との供用区間だったりするので、本数の少ない肥薩線でも意外と立て続けに踏切が鳴ります。


くま川鉄道KT-500形@相良藩願成寺駅~人吉温泉
くま川鉄道KT-500形@相良藩願成寺駅~人吉温泉 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
くま川鉄道線/相良藩願成寺-人吉


人吉温泉に宿泊し迎えた翌日。
昨夜降っていた雨は夜半に雪に変わり、人吉の街をほんのりと雪化粧にしてました。
タクシーに乗り西人吉方面へ向かい、適当に撮影地を探すことにします。
乗ったタクシー運ちゃんに目的を告げると、それならと、これまでも何度か鉄を案内したポイントへと連れて行ってくれました。
桜の季節に人が集まることで有名な陸橋俯瞰のあの場所でした。
そこでも良かったけど、少し歩いてみて、西人吉駅の目の前の踏切がよさげだったのでそこでまず最初の1枚を撮ることにした。


かわせみやませみ1号@渡~西人吉
かわせみやませみ1号@渡~西人吉 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
肥薩線/渡-西人吉


ここでの最大のターゲット、かわせみ やませみ1号です。
車体の青い配色と、雪景色がとてもマッチしているなと思いました。


続いての撮影ポイントを探します。
もう少し人吉方面へ歩いてみると、だだっ広い田園へと出ました。
そこには築堤と鉄橋があり、お誂え向きの鉄道撮影スポットでした。
付近を見渡してみると背後には雪で白くなった山々が美しく広がっており素晴らしい景色でした。
これを使わない手はありません。
鉄道風景写真はどこを切り取るかが重要であり、難しい所でもあります。
それゆえ試行錯誤してこれはと言う構図を見つけられた時の嬉しさは格別なものですね。
やがてやって来た普通列車。それを被写体に私が切り取ったのはこんな風景でした。


キハ40形@西人吉~人吉
キハ40形@西人吉~人吉 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
肥薩線/西人吉-人吉


これは今回の旅で自分的に一番気に入った1枚です。
九州に降った雪。それがもたらした寒々しくも美しい朝。
そこを走る単行列車。
追い求めてやまない日本の原風景です。


気をよくして、直後に人吉から戻ってくる、かわせみ やませみ2号を、鉄橋のところで撮るべくささっと移動。
ただし、人吉側は完全逆光。せっかくの鉄橋だけどアクセントに入れるには午後を待つしかありません。
が、そんなに待ってられないので曇ることを期待して撮ってみました。


かわせみやませみ2号@人吉~西人吉
かわせみやませみ2号@人吉~西人吉 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
肥薩線/西人吉-人吉


やはり厳しかった。
だけど色味も出せて、飛んでもいないのでまぁまぁ及第点でしょう。
そうそう会心作は続かないもんです。

さぁ、最後はいさぶろう1号だ。
鉄橋を撮った場所から振り返って築堤上を狙います。
最大望遠域にして、雪化粧の山を引き寄せる構図をとってみます。


いさぶろう1号@西人吉~人吉
いさぶろう1号@西人吉~人吉 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
肥薩線/西人吉-人吉


この結果には正直納得してません。
きっともう少しうまく切り取れたはずなんです。
ここらがまだまだ経験値が浅いと言わざるを得ない。
目に見えた景色が綺麗だっただけに、それを写真で表現できない自分がもどかしい。
プロならこの風景をどう切り取ったのだろうぁ・・・。
置きピンにも失敗しており、この作品はいろいろと勉強の余地を示してくれました。
失敗作から学ぶことって大切ですからね、今後に活かしていきたい。


こうして人吉界隈での肥薩線の撮影を終えました。
この後は肥薩線を新八代まで乗り鉄。
乗っていても素晴らしさがわかる良い路線でした。
SLの時にもまたいつか撮りに来たい。
八代からは一気に最後の宿泊地長崎へと向かう算段でしたが、時間が早かったので新鳥栖で途中下車することにしました。

2018/01/10

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その11~人吉温泉(熊本県)

清武でのななつ星撮影後、宮崎に戻った私は高速バスへ乗り込んだ。
旅も後半戦。今夜は温泉宿に泊まる。この旅最後の温泉地だ。
向かったのは熊本にある人吉温泉。
再度熊本に戻ってきたわけですね。
ただし人吉は肥薩線沿線なので、熊本城などがあった街中とはまるで違う山の中。
折しも警報レベルに発展する恐れのある雪予報が出ている熊本。
行く前は結構悩みました。
このまま温暖な南九州、それこそ鹿児島までななつ星を追っかけて行きたいなぁって。
でも予約してしまった宿をキャンセルするのが躊躇われ、予定通り向かうことになった。
ただバスの車内で熊本に入っても青空が広がっている地域も見受けられたので、若干安心できましたが。

そしてついた人吉。



昨日あたりからずっとそうなんだけど、ここ人吉でも天候はめまぐるしく変化。
基本雨なんだけど、雪に変わったり突然晴れたり。
きっとこの旅はずっとこうなんだろう、そう思うことにした。



人吉と言えば、鉄道ファンなら誰でもSL人吉は知っていることだろう。
そんなSLが走る街だけど、本来温泉が有名。
そんな人吉温泉が今夜の宿。
なぜこの温泉を選んだかと言えば肥薩線の撮影もしたかったからだけど、それはまた別のエントリで。



今宵泊まる鍋屋本館さん。
気になるお風呂は洗い場が総畳敷きという珍しいもので、露天こそないものの趣向を凝らした浴場が楽しめる。
部屋の外には球磨川が流れ、そのせせらぎを聞きながら眠りにつける。



いやね、お湯は本当に最高でした。
適温でずっと入ってられる炭酸水素塩泉。
実に気持ちい。これを味わえるのだから来てよかったと思う。
たいして雪も降ってなかったしね。



夕食。
さすがは人吉。お鍋も趣向を凝らしてますね。
SL鍋。頃合いになると湯気が立ち上ります。鉄道ファン感激!
そして食べきれないほどの量の数々の料理が運ばれ、大食漢の私も限界までお腹が膨らみました。
いやぁ、食った食った。
お湯も、食事も、満足過ぎるほど満足できましたよ!

人吉では翌日の朝の撮影後、別の宿で立ち寄り湯もさせてもらいました。



人吉旅館さん。
忙しい時間帯に快く受け入れていただき感謝です。
落ち着いて過ごせそうなお宿でしたので、泊まるならこんな宿もいいなぁと思いましたよ。


人吉温泉データ


温度:不明
泉質:炭酸水素塩泉
効能:腰痛、肩こり、婦人病など

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その10~ななつ星追っかけ撮影⑥清武編

高鍋から再び宮崎方面へ戻った。
次の撮影地へは南宮崎から乗り換えることになる。
その南宮崎駅ではさっき行ったばかりのななつ星がバカ停していた。
撮影地では同業にはまったく出くわしていないけど、さすがに駅構内では写真撮っている人が多かったですね。
私もとりあえず1枚。
正面から撮るのは撮影地でしているので、こんな具合に撮ってみました。


ななつ星in九州@南宮崎駅
ななつ星in九州@南宮崎駅 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/南宮崎駅


乗り換え待ちの間に、ななつ星以外にも駅撮りをしてました。
普段はまず駅撮りなんてしないけど、大好きなキハ40系がいたもんでつい。


キハ47形@宮崎駅
キハ47形@宮崎駅 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/南宮崎駅


さて南宮崎から日豊本線を2つ行った清武駅までやってきました。
ここの駅チカにも鉄に有名な撮影スポットがあるのです。
いや、鉄どころか、宮崎県そのものがPRする鉄道撮影スポットみたいですよcoldsweats02


817系@加納~清武
817系@加納~清武 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/加納-清武


清武川橋梁です。
駅からわずか5分足らずでこんな秘境的なスポットに来れるという。
まさしく鉄道ジオラマみたいな場所ですよ。
光線は昼前後は正面のみ日が当たるようです。


さて、そんな素敵な場所でしたが誤算が発生します。
高鍋ではぱらっと降った程度だった雨が、ここではなんと本降りになってしまったのです。
おいおい今日は宮崎は快晴じゃなかったのかよ。
例の寒冷前線の影響がここまで伸びてきているというのか。
南国宮崎だけに、季節外れのスコールかと思うような土砂降りになり、折り畳み傘ではずぶ濡れになってしまいました。
あまりに酷い雨なので諦めて撤収しようかと思ったけれど、ここまで雪やら雨やらに打ち勝って本番では無事晴れてくれたことを思い出し、ここでもきっと雨雲は抜けてくれると信じて待ちました。
そして。


ななつ星in九州@加納~清武
ななつ星in九州@加納~清武 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/加納-清武


奇跡です。
雨雲が抜けて陽射しが復活したのはこれが来るものの数分前。
ちょっと早ければ土砂降りの中だったことでしょう。
実はこの旅でななつ星を撮れるのはこれが最後になる予定でした。
最後の最後に、決めることが出来て心の底から安堵し嬉しさがこみ上げてきました。
苦しくても最後まであきらめちゃいかん、何事にも通じるこの信念を鉄の現場でも持ち続けて行こうと改めて心に決めました。

ななつ星中心で行程を考えてたので、無事に予定通り6か所で撮影できて安堵の思いです。
さ、旅の残りは温泉に入りながら気楽に鉄道写真を撮って行こう。


ここまでのななつ星の動画ですshine


九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その9~ななつ星追っかけ撮影⑤高鍋編

南国宮崎は雪予報が出ている北九州とは違って気温も高く、天候も向こう1週間晴れマークが着いていた。
期待に胸を高鳴らせてホテルを出発。
今日は晴天の下で撮影をしたい。
なんか道路が濡れているのが気になるけど、空は青空だしきっと大丈夫だろう。
そう考えながら向かったのは高鍋駅。
今朝はまずこの高鍋近くにかかる鉄橋を走る列車を撮ろうと思った。
実は当初は同じ鉄橋でも、宿泊地に近い南宮崎の有名どころへ行こうと思っていた。
だけどあそこは朝の順光側は、列車の足回りに柵がかかってしまう事を知り、足回りに柵のない鉄橋を探したら高鍋にあるらしいことがわかったのでやって来たのだ。
せっかくバリ晴れが期待できるのだし、臨機応変ってやつですね。

撮影地は高鍋駅近くの浜辺。
すぐ行けるので徒歩鉄にもありがたい場所。
しかもだだっ広く、たとえネタが走ってもあぶれる心配は皆無、光線も晴れればバリ順と、良いところづくしの場所だった。


787系ひゅうが@川南~高鍋
787系ひゅうが@川南~高鍋 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/川南-高鍋


南国の青い海、そしてそこにかかる広大な小丸川橋梁。
鉄なら誰でもこんなシーンを見たら胸がトキメクだろう。
素晴らしい撮影地だ。

ところがそんなシーンに水を差す雨雲がわずかながら発生していた。
一瞬パラパラっと来てすぐに抜けて行ったが、せっかく青空が気持ちよかったのにまさに水を差された感じ。
朝、宮崎の路面が濡れていたのはこの雨雲のせいか・・・。
少しテンションが下がったところで警笛が鳴り響きななつ星が姿を現した。
さっき降った雨が思わぬ副産物をもたらして・・・。


ななつ星in九州@川南~高鍋
ななつ星in九州@川南~高鍋 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/川南-高鍋


わかるだろうか、うっすらだけど虹がかかっている。
広大な橋にかかる虹の橋。
そんなロマンチックなシーンにななつ星が登場するとは、思いもよらぬ展開。
昨日の千代丸踏切では貨物に被られてしまったななつ星だけど、こんな被りは大歓迎ですよ。
肉眼ではこれ以上に綺麗だったからね。忘れられないシーンとなりました。


そんな虹が残っている間にもういっちょ。


虹のアーチをくぐり抜ける817系@川南~高鍋
虹のアーチをくぐり抜ける817系@川南~高鍋 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/川南-高鍋


凡庸な通勤電車さえドラマチックにしてしまう要素がこの現場には溢れていた。
この写真が決まった時は、中井精也さんばりに「ヤッター!」ってバンザイしながら飛び跳ねちゃいましたよhappy02
撮り鉄でいられたことを幸せに思う瞬間でしたね。

もっともっとこの場所で写真を撮りたい衝動に駆られましたが、ななつ星を追いかけるためにこれにて撤収。
昨日とはうって変わって、幸先いいスタートを切れた今日はいい1日になるはずです!

2018/01/09

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その8~ななつ星追っかけ撮影④小波瀬西工大前編

千代丸踏切で貨物に被られてしまったななつ星。
そのリベンジ撮影に次に向かうは日豊本線内。
台風被害から復旧して間もない日豊本線だけど、早期復旧がなければ今回の企画もなかったはず。
応援の意味も込めてここからは日豊本線撮影を楽しみます。

追っかけに間に合うか時間的に微妙だったので、遠賀川からは折尾で特急に乗り換えて行橋まで向かった。
次の撮影地、行橋~小波瀬西工大前は、小波瀬から向かった方が至近だけど特急は止まらないので仕方なく行橋から歩いた。
結構遠いのね・・・。
寒空だけど、防寒バッチリで決め込んでいたのでむしろ汗だくになりましたよ・・・。

この撮影地は国道の陸橋沿いから俯瞰アングルで撮るのが定番。
光線は午後はよくないけど、今日の基本雪交じりの天気なら問題なかった。
しかし私はその陸橋には上らずに、その下に来ていた。
実は来る途中の車窓から、下からも十分撮れることは確認していた。
お誂え向きの広い足場も見えていたのでね。


813系@小波瀬西工大前~行橋
813系@小波瀬西工大前~行橋 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/小波瀬西工大前-行橋


ヒガハス的な編成写真が撮れる。
こんな感じの築堤はいたるところで見かけたので、撮影地紹介にない場所でもいくらでも撮れそうですね。
だからこそ私も俯瞰アングルじゃなく、こちらを試してみる気になったわけです。


ななつ星in九州@小波瀬西工大前~行橋
ななつ星in九州@小波瀬西工大前~行橋 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
日豊本線/小波瀬西工大前-行橋


天気も良くないし、なんてことはない編成写真ですが、被りの後だけに安心感を求めました。
バックに家がなければほんとヒガハスそのものですよね(苦笑)。


こうして天候と被りに翻弄された長い一日が終ろうとしていました。
いえいえ、まだここからが長かった。
この後は再び行橋へ戻って、特急ソニック、にちりんに乗車し宮崎まで向かったわけですが、これがまた遠いのなんのって。
行橋からは特急乗り継ぎで4時間くらいかかったんじゃないでしょうか。
にちりんではグリーン車に乗ったわけですが、何とグリーン車の客は私だけ。
貸し切りでグリーン車を使う贅沢をしたわけですが、列車の揺れが物凄く、またすぐに陽も沈んでしまったので車窓風景もあまり楽しめず、こうなってくると長くて揺れまくる乗車時間は乗り鉄でもきついものでした・・・。
なんにせよ、宮崎県初上陸です。

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その7~ななつ星追っかけ撮影③遠賀川編

九州遠征3日目の朝。
小倉は昨日の雨は上がっており、うっすらと青空も出ていたので安心して撮影地へ向かえた。
温泉はひとまず中断し、ここからは再び撮影中心で行く。
今日はななつ星の3泊4日コースのスタートの日。
それを捉えるべく降り立ったのは遠賀川駅。
海老津駅との間にある千代丸踏切は九州の鉄の間ではちょっとした有名スポットらしい。
ところが、朝こそ晴れていた空が、向かう途中から激変していた。
何と雪が舞い始めていたのである・・・。

そんな雪を体中に浴びて、25分ほど歩いて到着した千代丸踏切。
なるほど、これまた車体に架線註がかからずに撮れる良い踏切だ。
キャパはかなり狭いけど、平日、しかもこの天気では同業などいるはずもなく、ベスポジに陣取れた。


811系@海老津~遠賀川
811系@海老津~遠賀川 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
鹿児島本線/海老津-遠賀川


813系@海老津~遠賀川
813系@海老津~遠賀川 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
鹿児島本線/海老津-遠賀川


キャパは狭いけど、気になる人は串パンだけに気をつければいい写真が撮れる、なるほど鉄に人気ありそうな踏切だ。
気になる天候だけど、ものすごい吹雪になったり、突然青空が広がりだしたり、目まぐるしく変化。
肉体的、精神的にも辛い吹雪の時間帯は、自分はこんなところで何やってるんだ?って思いがよぎったりもしたが、幹線だけに次々といろんな列車が通過してくれるので、かろうじて撮影意欲だけは保てた。


787系「黒い」かもめ@海老津~遠賀川
787系「黒い」かもめ@海老津~遠賀川 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
鹿児島本線/海老津-遠賀川


885系白いかもめ@海老津~遠賀川
885系白いかもめ@海老津~遠賀川 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
鹿児島本線/海老津-遠賀川


883系ソニック@海老津~遠賀川
883系ソニック@海老津~遠賀川 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
鹿児島本線/海老津-遠賀川


九州を代表する特急群たちが次々とやってくる。
踏切が鳴らない時間帯が短く、何が来るかわからないから気を抜けない。
ちなみに885系白いかもめは、ななつ星以外で是が非でも撮りたかった形式。
九州の鉄道車両はどれも魅力だけど、私は885系が一番好きだ。


キハ71系ゆふいんの森@海老津~遠賀川
キハ71系ゆふいんの森@海老津~遠賀川 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
鹿児島本線/海老津-遠賀川


回送だか臨時列車だかわからないけど、ゆふいんの森まで来るのだからたまらない。
吹雪できつくても、動くに動けないよ、これじゃ。
と、背後から轟音と共に貨物列車がやってきた。
気を抜いて見送ると、なんとその正体は銀釜こと、EF81-303号機ではないか。
思わぬ遭遇に唖然。
写真は難しかったけど、動画くらいなら撮れたはずで、せっかくの銀釜との対面を無駄にしたことが悔やまれた。
っていうか曇っていた時間帯だから、来るとわかってればちょっと移動して写真撮れていたのになぁ。
情弱で参っちゃうぜ。

そんな一瞬心ときめいた貨物列車だったけど、その長い編成は凶器でもある。
上り下りひっきりなしに通る踏切なので当然被りはつきもの。
でもだからと言って、そんな被りがお目当てで当ってしまうとは・・・。


ななつ星in九州@海老津~遠賀川
ななつ星in九州@海老津~遠賀川 posted by (C)Tylor α99 II TAMRON 28-300mm F/3.5-6.3 Di PZD
鹿児島本線/海老津-遠賀川


ななつ星、貨物モロ被り!
なんとも間の悪い。
猛吹雪に耐えて、ようやく小康状態になって、薄日まで差した時間帯にやってきてくれたのにこの有様は。
思わず大爆笑し、その後ガックリと腰砕けになりましたとさ。

まぁいいさ、半日楽しめたことは間違いないのだから。
気を取り直して、昼食後次の撮影地へと向かった。

2018/01/08

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その6~雲仙温泉(長崎県)

武雄温泉で目覚めた朝。
さて今日はどうしようかな。
と言うのも今日はもともと撮影予定はなかったし、しかも外はそぼ降る雨。
アクティブに動き回れるような日ではないと判断し、温泉宿に泊まったばかりだけど、今日もまた温泉を求めてどこかへ行くことにした。

近辺でどこかないか考えた時、頭に浮かんだワードは雲仙。
あの雲仙普賢岳の噴火は子供時代の生々しい記憶として残っている。
そんな火山ならきっと温泉も湧いているはず。
調べてみると案の定ありました。
地獄めぐりもできるみたいだし、別府よろしく楽しめそうな気がしたので、今日は雲仙行で決定した。

武雄温泉から諫早まで列車で移動し、諫早からはバスに乗り換えて雲仙を目指した。
バスに揺られること1時間半ほどで雲仙に到着。
雨は降っていたけど、まぁギリギリ観光できる範疇。
地獄めぐりをしてみることに。



草津を真っ先に思い出す、硫黄の独特な卵のくさったようなにおい。
これこそ温泉のイメージそのもの。
入浴を楽しみに、地獄を巡っていると、雨に濡れてうずくまっているネコを発見。
このネコがまた人懐こくて、観光客相手にも物おじせずすり寄ってくる。
我が家の懐かないぬこにも見習ってもらいたいものだね。
そんなネコさんと記念写真(私の顔はカットよbleah



そのうち雨が強くなってきたのでそろそろ温泉に入ることにした。
温泉街入口の、立ち寄り入浴歓迎と大きく書かれていた施設にお邪魔することにした。



ザブン。ううう、気持ちええ。
雨でぬれて不快だった身体がサッパリしたよ。
武雄の成分を雲仙の成分で塗り替えたような感覚だけど、温泉なんてものは効能うんぬんより気持ちよければいいのだ。
まぁお湯は多少熱くて長湯はできなかったけどね・・・。
これにてざっとだったけど、雲仙の地を後にした。


今夜泊まるのは小倉なので、大移動です。
特急グリーン車で快適な移動でした。
着いて夕食を食べるなり、雨も本降りだったし、明日の撮影に備えて、小倉の色街にも出向かず早めの就寝としました。


雲仙温泉データ

温度:不明
泉質:硫黄泉
効能:血行促進、疲労回復、リウマチ、慢性皮膚疾患など

2018/01/07

九州の温泉と鉄道を味わい尽くす旅その5~武雄温泉(佐賀県)

今日の撮影予定をすべて終え、宿泊先を目指した。
今日は温泉宿に泊まる。待望の温泉だ。
年明けのこの一人旅はもともと温泉三昧を楽しむべく始まった恒例行事。
今年の場合は鉄分がやや多めだけど、温泉は決して外せない要素だ。
再度舞い戻った鳥栖から、長崎本線に乗り換えて向かったのは武雄温泉駅。
駅名通り、この旅最初の温泉地は武雄温泉だ。



特急が止まる駅名になっているくらいだから武雄温泉は九州を代表する温泉地の一つ。
かつては武雄と言えばかなり歓楽要素が強かったらしいが、駅前に降り立ってみると綺麗な街並みで驚く。
佐賀県と言えば私のイメージではド田舎そのものだったけど、交通量も多く道路も大きい、そんな街並みだった。
もう遅かったし、今にも雨が降りだしそうだったのでうろつき回らずにそのまま宿へと向かった。
本日お世話になるのは京都屋さん。



ちなみに宿の先が武雄温泉の色街みたいだ。



そちらには目もくれず、チェックインするなりまずは温泉に入りに行く。
実に久々の温泉。
昨年は12月に恒例だった温泉はパスしていたので、例年以上に温泉待望感が増していた。
そのなめらかで実に気持ちのいいお湯は、これまでの苦闘の日々を全て吹き飛ばしてくれるかのような心地よさがあった。
一昨年の別府の時同様、怒涛の日々を思い感無量になってしまう私。
頬を伝う雫は、温泉で掻いた汗ではなかったはずだ。

ひと風呂浴びての夕食。
昨年7月の北海道以来のアルコール解禁(生中一杯だけど)。
絶品料理に舌鼓。
ああ、幸せ。

その日の夜も、そして次の日の朝も、武雄温泉を味わいつくし、疲れ切っていた自分を労った。
頑張ってくればこういう良い思いをできる日がやってくる。
そのためにまた働いて行こうと決意して、夜が更けて行った。


武雄温泉データ

温度:45-51℃
泉質:単純温泉、炭酸水素塩泉
効能:疲労回復、神経痛、筋肉痛、関節痛など

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